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團菊祭五月大歌舞伎昼夜同日観劇はしんどいので、日を分けた。が、成田屋の初日は見たい。ならば、幕見で。紀尾井町の活躍も後日にちゃんと見ます!菊之助の政岡は初見。彼の煽情的な台詞回しに気持ちを揺さぶられた。切ないねぇ。中村歌六の八汐がこれ以上ない程の悪人で素晴らしい。雀右衛門との悪女コンビに心が踊る。ハラハラした女中対決の後は、お目当ての“床下“。市川右團次の男之助がめちゃめちゃにかっこいい。そして、さらなる興奮が訪れる。成田屋
市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露八代目市川新之助初舞台二月御園座大歌舞伎正しいものを観た。正しいと信じられるものを観た。正しいとは何?正しさとは何か?そんな理屈ではなく、目の前にただ在るもの。そこに在るものが正しさだと。邪も油断も無く、正しいと思えるもの。今夜の「勧進帳」に感じたこと。無茶苦茶に泣いた。何に泣けたのだろう。気持ちが整理できない。弁慶であり團十郎。冨樫であり菊之助。役と役者が重なり合って見える現象。
ブログの更新が久しぶりになってしまいましたが、見てまいりました歌舞伎座の七月大歌舞伎、第三部『雷神不動北山櫻』。この演目がすごいことはわかっていましたが、実際に見ると、やっぱりやっぱりすごかったです精魂尽きるまで演じ切る、市川海老蔵さんの無心さ全身全霊で五役を演じ切る海老蔵さんの姿に、心が洗われましたスラムダンクじゃありませんが、「今を生きる」ことの大切さ明日が大変とか、疲れるからセーブしようとか、そんな邪心を一切持たず、目の前のことにすべてを出し切る海老蔵さんの姿に、私も頑