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「「カード師」中村文則著朝日文庫」どこかで、躓いて転んだ時、たまたまそこにとんがった岩があり、その岩で頭を打ち、死んでしまった人がいるとします。その人は運が悪かったと思う人がほとんどでしょう。でも、こう考える人もいるかもしれません。「その岩は、その人がそこで転ぶのをじっと待っていたのだ」という考えです。もしそれが正しいとすれば、宇宙の法則を完全に知ることができれば、次の瞬間に何が起こるのか知ることができるでしょう。だから、人は、予言を含む超常的な力に救いを求めます。1973年に
ワタクシゴトですが趣味は読書です。店名の「niji」は数十年前に購入し数年前に再び読み直した吉本ばななさんの「虹」という小説からパクリました。プロフィール画像にしています。大好きなんです吉本ばななさんただ吉本ばななファンではありますが好きな作家が多すぎてしかも作家関係なくビビビときたら読まずにはいられないので最近はまったく(吉本ばななの本を)読んでいません。だれも興味ないだろうけどわたしが愛してやまない作家さんを書きますね中村文則さんヤバ好きすぎるもちろん会っ
トラウマとは二人の少年は真逆の性癖へ進む原作:中村文則監督:松本准平主演:柳楽優弥(明瀬圭人)出演:矢野聖人(冴木裕一):比留川游(小泉香里):滝藤賢一(刑事)「悪と仮面のルール」「去年の冬、君と別れて」の作家作品本作「最後の命」は二人の少年が小学生の頃に目撃した集団レイプがトラウマとなり、ねじ曲がった性癖を持ち苦しむさまを描いている。物語は大人になった圭人を描くとこから始まる。性欲はあるが女性に触れることが出来ない圭人。彼はいつも同じデリヘル
「教団X」というタイトルを目にしたとき、アメトークの読書芸人を思い出した。それがこの本との出会いであった。「教団X」は、怪しげな宗教団体を通して、人間というものを多方面から考察する物語であった。物語では、松尾率いる「神はいるか考える会」と沢渡率いる「セックスで信者を洗脳する宗教団体」が対立する。最後にはテロにまで発展する。この本のキーワードは、・物理学(相対性理論、量子力学)、宗教に絡めた人生観・無になるということ、執着を捨てること・意識は脳の活動を見る鏡という考え方・他人と比べ
昨日放送された「もしもで考える...なるほど!なっとく塾」をご覧くださった方々ありがとうございました!さっそく私はアゴを鍛えるため「あたりめ」をカミカミしながら更新してます笑。次回の放送は5/15放送予定です。楽しみにしていただけると嬉しいです。もうすぐG.W.か〜と思いきや私にはカレンダー通りに生きたことがほとんど無く...タイミングで通っている図書館が明日から5月中旬までお休みになることをHPで知ってさっき返却&貸し出しをしてきました。