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真っ当に生きてりゃカツカツであん時イキってた1VerseテイクそれはそれでオレのConversation後悔なんてのは全くねぇいつもと違う風が吹いて角度変えたらanotherDayそうだあんとき見上げていた空はるか彼方へいつか歩いた道も様変わりしてんだ瞬間と永遠ループを抜けて行こうAnywhereyouwant前見る為に被るフード星の向こうIknowIknowmyself今あえて決めてないルート瞬く星をただ足の向くままmov
激痛と凹んだ気分を変えるために、今日は昔好きだった文学の話。有名な中島敦の「山月記」中学時代に芥川龍之介と中島敦が好きで良く読んでいた。お小遣いの関係で、繰返し何度でも読み返せる本を古本屋で買っていたというのもある。本の中身は濃ければ濃いほど良い。今は、高等学校の教科書に取り上げられているらしい。山月記と李陵辺りだろうか?山月記の元ネタは中国、唐時代に書かれた「人虎伝」懐かしい。「人虎伝」を持っている?と身内に唐突に聞かれて、書棚を見るがない。唐代の詩の本と漢文関連の書籍やらを
中島敦の『山月記』は、中国の古典を題材にした変身譚である。『隴西の李徴は博学才穎~』と始まる文章は、漢文調でなかなか物語への入りづらさを感じるが、読み進むうちに引き込まれていく。現代では、人が何か別の動物になってしまったという変身譚など、漫画やアニメなどでいくらでも見られるものだが、映像などない時代には突飛で画期的な物語だったにちがいない。今はどうか分からないが、自分が中学の頃は、この話を扱う教科書が多かった。登場人物達の気持ちが直接的に表現されているという点で、国語の題材として使
『弟子(ていし)』-⑦中島敦✪弟子の中で、子路ほど孔子に叱られる者はない。子路ほど遠慮なく師に反問する者もいない。「請う、いにしえの道を釈(す)てて由(ゆう)の意を行わん。可ならんか。」などと、叱られるに決まっていることを聞いてみたり、孔子に面と向かってずけずけと「是ある哉(かな)。子の迂(う)なるや!」などと言ってのける人間はほかに誰もいない。それでいて、また、子路ほど全身的に孔子に凭(よ)り掛かっている者もないのである。どしどし問い返すのは、心から納得できないものを表面だけ諾(うべ