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相談に来る人から「恐れ回避型の人って恋愛できないんですかねぇ…」と聞かれることがたまにあります。とくに、恐れ回避型と思われる相手と付き合っていたり、良い雰囲気になっているけれど中々うまく進まないという人から聞かれます。恐れ回避型の愛着スタイルを持つ人は「親密さを求めつつも、いざ深い関係になると不安を感じて距離を取ってしまう」という特徴を持っています。このタイプの人は親しい関係に対する不安と回避の両方を抱えており、親密になりたいという気持ちと、それに伴う不快感の間で葛藤します。な
回避依存症の彼氏との関係が上手くいかなくなったら「ほっとく」のが良いです。あなたとは関係のない、彼氏の個人的な事情で落ち込んでいるときも、放置しておいたほうが良いです。恋人同士なのだから頼ってほしいと思うかもしれませんが、ほっとくのです。「相談に乗るよ」とか「大丈夫?」というLINEを送ると、二人の関係がより悪化します。回避依存症の人は落ち込んだりしたとき、自分なりの感情制御を行っているのです。その邪魔をしてはいけません。※「回避依存症」についての詳しい情報は公式サ
約束を守ることは多くの人にとって当たり前のルールです。しかし回避型の人にとってはそのルールが時に重荷となり、ストレスから逃れるためにドタキャンを選んでしまうことがあります。本記事では回避型の人がドタキャンする心理的な理由を、調査結果を交えて詳しく解説します。強いストレスを感じて距離を置きたくなりドタキャン回避型に限ったことではありませんが、不安定な愛着スタイルを持つ人は毎日のようにメンタルが変化します。※「回避型」についての詳しい情報は公式サイトへ。相談・カウンセリング
今回は愛着スタイルと浮気についてのお話です。カウンセリングに来ている人からも、「浮気された」「浮気してしまった」という話はよく聞きます。不安定な愛着を持つ人は浮気をしやすいのです。このことはイラム医科大学のナスリン・ギアシらの研究でも分かっています。この研究によると、不安型も回避型も浮気する可能性が高いのですが、その理由は異なるようです。それぞれの特徴について説明しましょう。※愛着スタイルについての詳しい情報は公式サイトへ。相談・カウンセリングも行っています(
結婚は多くの人にとって人生における大きな選択のひとつです。「愛する人と家庭を築きたい」「将来の伴侶と支え合って生きていきたい」といった願望を抱く人もいれば、「絶対に結婚なんかしたくない」という拒絶勘を持つ人もいます。この違いには育った家庭環境が深く関係していることが明らかになっています。機能不全家族で育った人は結婚願望が低い傾向にあるのです。機能不全家族とは機能不全家族とは家庭内の人間関係が健全な機能を果たせておらず、情緒的・心理的な支えが十分でない家族のことを指します
恋愛依存症と回避依存症はお互いに惹かれやすい傾向にあります。特に出会ったばかりの頃は双方の足りない部分を補い合えるような感覚を得ますから、すぐに燃え上がり、付き合いに至るのも早かったりします。しかし、数ヵ月もしないうちに不安や嫉妬、怒りの感情が芽生えはじめ、関係にヒビが入ることもあります。今回は恋愛依存症と回避依存症のカップルの特徴について解説します。恋愛依存症と回避依存症の恋愛スタイル恋愛依存症の人は「見捨てられるのでは?」という心配を抱えた、不安型の愛着スタイルを持