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ゆ:お疲れ様です。遅れてしまい申し訳ありません。もうすぐ着きます。仕事が終わって直人さんから伝えられたお店に向かうここで合ってる?かな?LINEを送ると、すぐに返信がきた直:お疲れ様!場所分かった?いちばん奥の個室ね!中に入ると、暖かい雰囲気でそれだけで気持ちが和む店内をキョロキョロしながら個室へ向かった直「あ、お疲れ様〜っ」ゆ「お疲れ様です。すいません、遅くなってしまって…」直「いーよ、いーよ笑そこ座って?あ、何飲む?とりあえずビール
隆二とプライベートな話をするなんていつぶりだったかな…会議も終わって事務所を出ると久々に二人一緒に車に乗ったマネージャーに聞かれると面倒くさい事になるから車の中ではその話題にはお互い触れずにメンバーの話や仕事の話をして過ごした臣「ねえ、道混んでる?」マ「何か、この先工事してるみたいなんだよね〜あと、20分はかかるかなぁ…」いつもよりだいぶ時間がかかるのが気になってマネージャーに聞いた臣「まだ、かかるかぁ…あ!インスタライブやんねー?笑」隆「え?
シンガポールに来て5日目…連日、ホテルのプールで遊びまくって夕方からは観光に出るそんな風に自由に時間を使えるお土産を買ったり食べ歩きしたり現地の有名な博物館や美術館に足を運んで…変装することもなければ人目も気にせず花や春と触れ合える自分らしく何も気にせず隠さずに普通に過ごせるのが本当にストレスフリーで…最高の時間…こんな贅沢な時間がもうちょっと続いたらいいのに…そんな欲まで出てくるけどそんな事は言ってられない…今夜、春が寝たら酒でも飲みながら話そう
久々に臣の家にお邪魔すると相変わらずの笑顔で花ちゃんとハルくんが迎えてくれた変わらない二人に心が癒される花ちゃんが食事の支度をしてる間にハルくんにポケモンのオモチャを渡すと目を輝かせてる春「やったぁ〜!!モンスターボールだぁっ!!」隆「これ、投げるとね中からモンスター出てくるんだよ?」春「ホント!?」隆「で、空っぽのボールをモンスターにぶつけると…見ててね?ほら!入った!」春「捕まえたぁ〜っ!すっげぇーーっ!!」隆「すっげぇーだっ
花「春っ!春!ちょっと、走っちゃダメ!!」春「見てー!!あっちも!あっちもあっちもいっぱい!!飛行機ーっっ♡」臣「ハハ笑春は本当に乗り物好きなんだなぁ…笑」花「ちよっ!臣!帽子!帽子被ってよ!」臣「えーっ前見づらいんだもん…」花「向こう着いてから外して!いい?マスクは外さないでね?」臣「はいはーい笑」あの後、毎日が本当に忙しくて結婚式場の下見にドレスの試着に料理の確認結婚指輪を決めたり当日の流れを確認したり…それ以外にも、ハヤトく
あの夏あなたと離れてから10年…辛い現実にブチ当たるたびに何度あなたの笑顔を思い出しただろう…会いたいと心の底から望んでいた時には決して会えなかったそれなのに今になってどうして?臣「すみません、俺トイレ行ってて」そう言って突然現れた一瞬でハッとなるまさかそんな…そんな事って…思わず目を疑った他人の空似こんな所で偶然再開なんてするはずが無いだけど…目の前にいるのは確かに臣だった…イメージは変わって背も高くなりすっかり大人の雰囲気10年ぶりに会った彼は
臣にLINEをしてからスマホを置いて春とブランコに乗った年甲斐もなく楽しくなって夢中でブランコを漕ぐと春が隣でケラケラ笑う春「ママ、すごーいっ笑見てー?笑春も凄いでしょー??」花「うん!上手にブランコ漕げるようになったねーっ♡」春「うん!春、じょうずなのーっ!」風を切って、高く高く…冷たいけど凄く気持ちいいそのあとも、一緒に滑り台を滑ったり鬼ごっこをしたり…久々に思いっきり外で体を動かした疲れたけど物凄くスッキリした少しずつ、陽が落ち始めて
花からの話を聞いてはじめは正直少し驚いた仕事をしたいなんて言われると思ってなかったから…だけど、良く考えてみたらたしかに花は美容師の仕事が大好きで誇り、夢を持って一生懸命頑張ってたそんな花が俺は大好きで…いつも傍で見てた俺や、春の為にもう何も犠牲になんてしてほしくない今度は俺がおまえを支えるよそっか!いい方法あるじゃん…臣「…ヘアメだけ戻るの?松井さんの所には?」花「会社は、退職しちゃってるから最初はフリーでヘアメイクだけやろうかなって…
美容室からの帰り道…髪型も変えて、プリンだった悲惨な髪もすっかり綺麗になったいつもなら凄く気分が晴れやかになるのに…今は少しだけ沈んでる…あの人…隆ちゃんとはどんな風に話すのかな?隆ちゃんも、どんな風にあの人を見るんだろ?知り合いなのは間違いないもんね…お店を出る時もあのキラキラした笑顔で挨拶してくれたその姿が鮮明に焼き付いてて道端の窓ガラスに映る自分の姿を見て更に落ち込む…髪型…同じように切ってもらってスタイリングまでして貰ったけどどう見たって私はあん
LAに到着空港を出ると、外は気持ちがいいほど晴れてて思わず空の写真を撮って由香に送った凄く綺麗だったから純粋に見せたいと思った直己さん、AKIRAさんHIROさんとホテルで合流する事になってて頭の中は由香の事から一気に仕事モードに切り替わるA「おーっ隆二ー!こっちこっち!」隆「お疲れさまです!今回は、よろしくお願いします!」A「ウェーイ!よろしくー笑」先に着いてたAKIRAさんと一緒にHIROさんと直己さんが来るのを待った最近のお互いの仕事の
結婚式かぁ…花…驚くだろうな喜ぶだろうなしかし、ここまでしてくれるって…直人さんは勿論、俺への思いもあるだろうけどきっと、一番は花の為なんだろうな大事な花を精一杯の直人さんなりの思いで祝ってくれてるんだ…ありがとう、直人さん直人さんがリーダーで花の親友で本当に良かった…目頭に込み上げる熱いものをなんとか押し込んで祝福してくれたメンバーにお礼をした臣「なんか…まじで…本当にみんな、ありがとうございます。」健「何やかしこまって笑らしくないわ
なあ、花…俺、近頃よく思うんだよ…あたりまえだった世界があたりまえじゃなくなった今…歌を好きなように歌える事が沢山の人に聞いてもらえる事がそんな自分の環境がどれほど贅沢だったかを改めて思い知らされた…花も、春も…今はあたりまえのように傍に居るけどもしも二人が俺の傍から…だから時折物凄く怖くなるんだ…今まで、あたりまえだった毎日が日々の暮らしがある日突然…そう考えれば考えるほど花と春がよけいに愛おしくなる…今まで以上に大切にしなきゃって深く感じるよ…
あの日、花と電話を切ってからすぐ店に戻ったけど結局気まずくて話をする事も出来なかった…それから数日間はスケジュールがパンパンで店に顔を出す事もなく今日の会議に至る…今日は話さなきゃな…繰り返し同じような事を頭の中に巡らせて裏口から入ると少し先に秋山さんを発見したコーヒーセットと睨めっこしながらブツブツ言ってる姿に思わずニヤける俺ゆ(かわいい…アメイジングコーヒー?…だからアメコか!)険しい顔をしてたと思えばパァーッと明るく笑うその表情にドキっとした自