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ここはパリ、ロミー・シュナイダー通り。18区というやや治安の悪い地区ですが、ここにロミー・シュナイダーの邸宅がありました。■ロミー・シュナイダーは、ウィーン生まれで、シシー姫役で有名なドイツ映画のスターでしたが、21歳のときに、アラン・ドロンの元へ走り、パリに住むことになります。ドロンとの破局の後、一時ベルリンに住みますが、ドイツ映画にはほとんど出ることはなく、フランス映画などドイツ以外のヨーロッパ映画で活躍しました。43歳という若さで夭逝したときも、ロミーはパリの7区のアパル
美女は一生に二度と死ななければならない。ひとつめは肉体の死、そしてもうひとつは美の死ー三島由紀夫(世界史上、最も美しい皇妃とも言われるエリザベート。1865年ヴィンターハルター作)〝ハプスブルグの美の神″とまで言われた絶世の美女、エリザベート。美しい肖像画や写真は残されていますが彼女はどのような人物だったのでしょうか?典雅、威厳、魅惑、孤高などいかなる言葉を並べても表現できない圧倒的な存在感。エリザベートは、当時のヨーロッパ宮廷一といわれた美貌に
本日9月23日は、ロミー・シュナイダーの生誕85周年となります。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)それを記念して、ロミーの作品を紹介いたします。なお、昨年は没後40周年ということで、フランスでも日本でもレトロスペクティブが開催されました。『ボッカチオ’70』(1962)3話目『仕事中』監督ルキノ・ヴィスコンティ共演トーマス・ミリアン撮影ジュゼッペ・ロトゥンノ【あらすじ】貴族の若夫婦の倦怠を皮肉っぽく描く。浮気性の夫をやりこめようと、娼婦に化
来る5月29日は、ロミー・シュナイダーの没後41周年となります。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)それを記念して、ロミーの作品を紹介いたします。なお、昨年は没後40周年ということで、フランスでも日本でもレトロスペクティブが開催されました。『恋ひとすじに』(1958)監督エール・ガスパール=ユイ共演アラン・ドロン、ミシュリーヌ・プレールジャン=クロード・ブリアリ撮影クリスチャン・マトラ※EastmanColor【あらすじ】1906年、
来る5月29日は、ロミー・シュナイダーの没後41周年となります。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)それを記念して、ロミーの作品を紹介いたします。なお、昨年は没後40周年ということで、フランスでも日本でもレトロスペクティブが開催されました。『太陽が知っている』(1968)監督ジャック・ドレー共演アラン・ドロン、モーリス・ロネ、ジェーン・バーキン撮影ジャン=ジャック・キルベス音楽ミシェル・ルグラン【あらすじ】真夏の日射しが降りそそぐ南仏サン=
2020年5月20日記事ロミー様に関しては、もう、ミーハーの域?で書かせて頂いておりますが、この記事は、かなりまとまっている方だと思います。ここ数日の並びを考えると『離愁』をこの時は取り上げていないのが惜しい。単独で書いてしまったんですよね・・・2021年4月18日再掲好きな俳優さんに順位をつけるのは難しい。でも、ロミー・シュナイダー様は強い引力を覚えます。マリリン様もそうですが、心の底に傷を持つ女優さんの深み。「美人」と括ってしまうより