エドワードは顔に腫瘍があり、顔だけが著しく変形しているが、それを逆手にとって(逆手にとっているのかどうかは作中では表示されませんが)俳優を目指している。ある日彼のアパートの部屋の隣に劇作家志望のイングリッドが越して来くる。彼の顔に対して驚きはしたものの、手で触れる事も厭わなかった彼女にエドワードは好意を寄せる。一方、画期的な腫瘍の治療薬が開発され、まだ臨床試験段階のそれによって彼の腫瘍はすっかり除かれ、言ってしまえば特徴のない俳優となった彼は、イングリッドが彼にインスパイアされた芝居(顔が変形し