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テレビ通販にコンビニが参入!!、みたいな話題ではもちろんない。この前の日曜日、QVCマリンフィールドで今季より新設された席種に座った話をさせて頂く。「マリンフェスタ」というイベントが開催されたこの日。対戦カードはVSイーグルス。簡単な試合レポはこちら。小雨が降ったりやんだりの中、無事に試合は行われたのであるが、事前の週間天気予報ではこの日の予報はずっとよろしくなく、最初から屋根のある席で観戦つもりだったこの日。ただ内野自由の2階席の上の方で見るのも芸がないな、と調
今季三度目の仙台遠征に行ってきた、先の夏季休場日の月曜日。(犬鷲ファン的には)かなり残念だった試合内容とは裏腹に、座ったのはとんでもなくラグジュアリーな席だったこの日。その今回初潜入を果たした新席種を紹介させて頂く。『イーグルスタワー』が完成したことで、実に51種もの席種を誇ることとなった、『席種の宝庫』楽天生命パーク宮城。今までもかなりの数の「ちょっと変わった席種」を試してきたこの球場で、この日初めて足を踏み入れたのは、今季誕生したばかりのこちら。売店に並んでいるわけ
少々鮮度の落ちた話となるが、通い慣れたお馴染みの球場で、未だかつて体験した事のないVIP気分を味わってきた、先日の日曜日の話をさせて頂く。雨予報に真っ向勝負を挑む格好で、北へ向かう新幹線に乗り込んでやって来たのはこの球場。今季三度目となるご贔屓イーグルスの本拠地、楽天koboスタジアム宮城である。ご覧の通り、到着した時点では予報通りにきっちり雨模様だったのだが、「中止にならない程度の雨」にぶち当たる頻度が高い自分。今回もご多分に漏れず、プレイボールが30分遅れたはしたも
個人的野球観戦ライフワークとして長年にわたり過剰なまでの情熱を注ぎ続けている、各地の球場のちょっと変わった席種の実地調査。今季のフィールドワークの締めくくり(たぶん)となった、11月23日のライオンズ「ファン感」で足を運んだベルーナドームの席種調査の話をさせていただく。いくつかの未踏の席種を指名して申し込んだチケットのファンクラブ先行抽選で、当選を果たしたのはこちらの席種だった。一塁側内野スタンドのボックス席種、『キリン一番搾りパノラマウッド4』である。2017年オ
当スタジアムが10シーズンにわたって潜入調査してきた、全国各地の球場の「出来立てほやほやの新席種、ちょっと変わった珍席種」全14球場71種類(一部もうなかったり、ただの遊具なども含む)を黙々と紹介している、『桃色席種カタログ』2023開幕直前増補改訂版。関東近郊7球場を紹介した前編に続き、後編は関東以外の球場の「新席種・珍席種」を一気に紹介してゆく。原則として球場名は現名称、席種の名称は訪れた当時のものとなっている。リンク先の情報もすべて当時のものなので、最新情報は球団HPなどをご
南の方から東進北上してきた野球前線が、ようやく関東地方にまで到達した3月最初の週末。野球のない長い夜に荒んだ心を解き放つべく、鼻息荒く球場へと馳せ参じた昨日の休場日の話をさせて頂く。2017シーズンの「野球始め」を迎える事になったのは、こちらの球場。日本ハム二軍鎌ヶ谷ファイターズの本拠地、ファイターズ鎌ヶ谷スタジアムである。直近4年の野球始めは、いずれも東京ドームのジャイアンツ主催のオープン戦だったのだが、今年は「WBC2017」の関係で東京ドームでのオープン戦が3
先日の日曜日に、雨にも負けず寒さにもめげず敢行した、(多分)今季最後の仙台遠征。数え切れぬほどの種類がある「席種の宝庫」楽天生命パーク宮城で、今回もまた新規開拓してきた珍席種の話をさせて頂く。今回選んだのは久々の内野席の、一塁側にのみあるこの席種。今季誕生した新席種、「内野1塁側カウンターペアシートS」というその名の通りの2名席。お値段は1ボックス10400円~13400円の変動制で、この日の価格は13400円。なかなかのいいお値段である。外野からの眺めで位置を説明
7月の海の日に今季初めて足を運んだ、千葉幕張のZOZOマリンスタジアム。ここ数年で席種の選択肢がかなり増えたこの球場だが、その中で今季誕生したばかりのぴっかぴかの新席種のチケットが取れて潜入を果たしたので、簡単にレポートさせていただく。その新席種があるのはフロア4(2階席)。今回初潜入を果たしたのは、『OGAWAキャンプBOX』と名付けられたボックス席種。遠景でその位置を説明すると……フロア4の三塁側ダグアウト直上あたりに2ブロック設置されている。写真左隣は
日本全国津々浦々、もれなく猛暑に見舞われている8月初旬であるが、「暑いから避暑地へ…」などという発想は微塵もない桃色行脚。逆に太陽を追いかけるかの如く、針路を大きく南西に取る遠征を敢行した日曜日の話をさせて頂く。およそ880キロを移動してやって来たのは、日本最西端&最南端のプロ野球本拠地球場。この日の最高気温が36.5度を記録した九州・福岡の福岡ヤフオク!ドームである。昨年9月以来約1年ぶりに訪れたら、ヤフオク!ドームの門前町ともいうべき商業施設「ホークスタウンモー
6月中旬に敢行した北広島の新球場、エスコンフィールドHOKKAIDOへの初遠征。見どころ満載の球場そのものをじっくりと見物するためには、試合のある日とない日の両方で行くべきだろうと、3連戦最終日の日曜と移動日で試合なしの月曜の2日間で組んだ遠征の、2日目6月12日(月)の話をさせていただく。↓ここまでのあらすじ①道中編②コンコース編③スタンド編④観戦編初日は当日移動で新千歳空港から直行だったが、2日目は宿泊地札幌から電車でエスコンフィールドへ。その道中
あまりに楽しく斬新だったので、過剰なまでに事細かにレポートしているエスコンフィールドHOKKAIDO初遠征記。ここまでワンプレイはおろかひとりの選手も出てきていないので、「こいつほんとに野球見に行ったのか……?」と疑われているかもしれないが、もちろんちゃんと野球も見てきた。ということで今回は主に試合中の話をさせていただく。↓ここまでのあらすじ①道中編②コンコース編③スタンド編エスコンフィールドを訪れた6月11日(日)はセパ交流戦期間中の二度目の日曜日で、行われ
年の瀬も差し迫ってきた1月最終盤(野球暦基準)に、備忘録的にだらだらつづっている桃色的シーズン回顧録。今回は2023年に参加した、試合じゃない野球関連のイベントなどをざっと振り返ってゆく。①1月23日(月)『ベイスターズ新ホームユニ&スローガン発表会』横浜ブルク13(横浜みなとみらい)うまいことチケットが取れたので足を運んだ、みなとみらいの映画館で行われたベイスターズの新ユニフォーム発表会。ちなみにちょうど本日(1/29)、今度はみなとみらいの船上で行われた今季の新
ついこの間キャンプインしたばかりの気でいたが、気付けばあっという間にオープン戦の全日程を終えたプロ野球。そのオープン戦最終戦の中のひとつを、ちょっとラグジュアリーな席から観戦してきた話をさせて頂く。青い電車に乗ってやって来たのは、既に今季三度目となるこの球場。あなた知ってる港ヨコハマの、横浜スタジアムである。カードはご贔屓イーグルス戦。この桃色行脚で地味に取り組んでいる、「通い慣れた球場の立ち入った事のない席に座ろう運動」。これまで、QVCのお座敷
2013年の3月11日に神田の飲み屋街の片隅に人知れず誕生した当スタジアムは、今年の同日で開場丸11年を迎えることができた。人の時間で言うならば、オギャーと生まれた子がもうこの春小学6年生になった、というくらいのそこそこ長い時間、夜逃げ廃業の憂き目を見ることなく存続できているわけで、そう考えると時の流れの重みを改めて実感させられる。そんな長い時間を支えてくださった多くの野球ファンの皆様へ、当スタジアムからのささやかな感謝を示すべく開催した周年記念イベント『SUPER桃魂FESTA202
『桃色行脚』のテーマのひとつとして、わりと精力的に取り組んでいる、『各地の野球場の、ちょっと変わった席種に座ろう』活動。マリーンズVSイーグルスの開幕第3戦を観戦してきた先日の日曜日のZOZOマリンスタジアムでも、初めて座る未踏の新席種を試してきたので、その話をさせて頂く。ここ数年、毎年のように新席種が誕生しているZOZOマリンスタジアムで、今回試してみたのはこちら。ダグアウトの真上に位置する、いや、かつて位置していた、『グランドシーサイド・シート』である。どんな場
当スタジアムの年末(野球暦基準)の風物詩、桃色的シーズン回顧録。今回は当スタジアムが野球的ライフワークと位置づけ、謎の情熱を持って長年取り組み続けている「各地の球場のちょっと変わった席種」潜入調査まとめ。2023シーズンにトライした全部で9席種を、前後編に分けて振り返ってゆく。①『クラフトカウンター指定席』東京ドーム(23.03.13)2023シーズンの「席種始め」は、東京ドームの『WBC2023』非日本戦。全席自由で内野のみ開放だったこの日のスタンド内で、座ってい
桃色に誘われた気がして出掛けてきた、先の日曜日の今季二度目の仙台遠征。40種を超える実にバラエティに富んだ席種を擁する楽天生命パーク宮城で、またまた未踏の席種を試してきたので、簡単に紹介させて頂く。※試合の話はこちら今回陣取ったのは、一塁側内野スタンド。最上段に位置する『内野一塁側ペアシート』という、その名の通りの2名席である。球場反対側、三塁側のスタンドから撮った写真で位置を説明すると……『イーグルスネスト』の前の、この赤丸で囲ったあたりにある。正
今季初めて、我がご贔屓楽天イーグルスの本拠地仙台へと遠征してきた、先日の日曜日。46種ものバラエティに富んだ席種を擁する楽天生命パーク宮城で、今回も未踏の新席種を試してきたので、その話をさせて頂く。※試合の話はこちらその席種とは、レフト外野の最前列の丸で囲ってあるあたり。楽天生命パーク宮城の両翼にある「ラッキーゾーン」エリア、『Eウィング』。そのレフト側に今季新設された、というかリニューアルされたこの席種。『レフトEウィングピクニックボックス(芝)』である。
『新型コロナウイルス』感染拡大防止に最大限配慮、という諸条件がうまいこと整ったタイミングで敢行した、月曜の仙台遠征。その条件のひとつであった、「ソーシャルディスタンスを目一杯取れる席種を取る」を、うまいこと今季誕生したてほやほやの新席種で叶えることができたので、そのレポートをさせて頂く。※球場徘徊編はこちら※試合編はこちら通常時であれば3万少々入る楽天生命パーク宮城。有観客解禁後は3~4000名程度しか観客を入れていないので、普通の席でもそんなに「密」にならないことは承知
グレゴリオ暦ではなく野球暦に則って暮らしている末端野球人として、球界的年末である1月にだらだらと進めている年の瀬恒例行事、桃色的シーズン回顧録。2023シーズンに球場で観戦した試合の振り返り、後編をお送りする。⑬7月17日(月)●マリーンズ2-4イーグルス○ZOZOマリンスタジアム17時プレイボールの半分デイゲームのような酷暑のナイトゲームだった、海の日のZOZOマリン。中継ぎ陣が踏ん張って見事な逆転勝利を収めた我らがイーグルス。勝ち投手でお立ち台に呼ばれた
早朝から春の嵐に見舞われていた東京を脱出し、開幕後初の遠征に出掛けてきた、昨日の休場日の話をさせて頂く。約半年ぶりに乗り込んだ北へと向かう新幹線で、やって来たのはこの球場。我がご贔屓楽天イーグルス本拠地、今季から5代目となる新名称に変更された楽天生命パーク宮城である。今年で球団創設14年目のイーグルス。つまり自分も犬鷲ファン歴14年目を迎えるわけだが、今季もこうして来ることができたので、初年度からの連続本拠地観戦も、途絶えることなく無事に14年目に突入。球団
大自然に抱かれた球場で早起き野球に興じてきた、お盆ど真ん中の8月15日(火)。…といっても、草野球に参加したわけではない。午前10時30分プレイボールの、ベルーナドームでのイースタンリーグ公式戦に観戦に足を運んだのである。およそプロ野球らしからぬ開始時刻の理由は、この日のベルーナドームはデイゲームで二軍戦、18時から一軍戦とダブルヘッダーが組まれていたから。ちなみにカードは昼夜ともライオンズVSイーグルス。世の中的には全然早朝じゃないかもしれないが、夜の街の住人的には午前中は早
うまいこと休場日に日程があってくれたおかげで足を運べた、先日の月曜日のメットライフドーム。今季は可能な限り「密」を回避する観戦を心掛けているのだが、ちょうどそれにうってつけの、なおかつ未踏の席種のチケットを取ることに成功したので、その初めて訪れた席種の話をさせて頂く。席数制限中とはいえ、そこそこ人が多い一軍公式戦において、他の観客と交わる機会を減少させるには、ある程度隔離されているボックス席種がうってつけと考え、9月に足を運んだ楽天生命パークに引き続き、ここメットライフドームで
死にたいくらいに憧れた(嘘)杜の都の観覧車を、「混んでたから」という超しょうもない理由で回避したところまでが、前回のあらすじ。球場で遊園地気分を味わえなかった代わりというわけではないが、球場でピクニック気分を満喫してきた、日曜日の仙台遠征の話の続きをさせて頂く。「通い慣れた球場の、座った事ない席種に座ろう」という活動に気まぐれに取り組んでいるこの桃色行脚。席種が非常に多く、その活動にうってつけのkoboスタ宮城。今回初めて選んだ席種はこちら。観覧車に乗れずふてくされ
久々に関東を離れて野球観戦の旅に出た、交流戦期間中最初の日曜日。通い慣れた球場で、座ったことのない席種にトライしてきた昨日の話をさせて頂く。乗り込んだのは東北新幹線。「桃色行脚」が北に向かう時は、目的地は大体ここ。4月以来今季二度目となる我がご贔屓イーグルスの本拠地、みちのく仙台の楽天生命パーク宮城である。青々とした天然芝のフィールドが眼前に広がるこの場所が、今回初トライしてきた未踏の席種。別日に撮った写真で位置を説明すると…2013年に、右中間、左中間フェンス
有形無形のさまざまな物事を一瞬で激変させ、今もなおその影響が色濃く残るあの未曾有の大災害から今日で丸13年。犠牲となった多くの方々へのご冥福と、未だ道のり半ばの被災地の1日も早い復興を、心よりお祈り申し上げます。今から11年前の2013年の同日、ひっそり産声を上げた当スタジアムは、本日2024年3月11日に開場11周年の記念日を迎えた。「なんでまたよりによってそんな日付を選んで……?」と問われることがたまにあるが、開業の諸手続きや工事の進捗によって定まった最短のオープン日がたま
今は野球暦的には「年の瀬」だと言い張り、世間の「1年のスタート!」感を完全に無視して1月に年末っぽく執り行っている桃色的シーズン回顧録。2023シーズンに現地で観戦した試合の振り返りの中編をお贈りする。⑦6月11日(日)●ファイターズ0-1タイガース○エスコンフィールド(セパ交流戦)2023シーズン最大の目標であった「北の大地の新球場詣で」は、6月の交流戦期間で実現。わりと淡白だった試合内容よりも、2日間にわたってあちこち徘徊した新球場のことばかりが思い出に
素晴らしい初夏のデイゲーム日和に誘われて、とか言いながらドーム球場だから天気関係なかったのだが、野球観戦に出掛けてきた昨日の休場日。通い慣れた球場で、ちょっと変わった未踏の新席種を試してきた話をさせて頂く。黄色い電車に揺られて向かった先は、1週間前に来たばかりのメットライフドーム。目下首位独走中のライオンズと、最下位独走中の我がご贔屓イーグルスという、チーム状況が対照的過ぎる対戦が組まれていたこの日。今季初のメットライフドームでのイーグルス観戦に、選んだ初体験の席種がこちら
日本の夏は、金鳥の夏ではなく「野球の夏」である。過ぎてしまえばあっという間のひと夏の野球を堪能すべく、昨日の休場日も桃色装備を引っ提げて野球場へ。酷暑の東京を脱出、針路は北に。やってきたのは今季三度目となるご贔屓犬鷲軍団本拠地、楽天koboスタジアム宮城。電光掲示にもある通り、カードはVSライオンズ。この日は毎年開催されている『夏スタ!』の目玉イベント、「TOHOKUGREENユニ」配布日という事で、切符はすでに完売。開場1時間前に現地に到着したが、既にTOH
セパ交流戦期間中の6月11日(日)に初めて訪れた北の大地の新球場、エスコンフィールドHOKKAIDO。ありすぎるほどに溢れかえっていた見どころの数々に浮かされて(そしてそれを端的にうまいこと文章化する能力がない桃色野郎ゆえ)、過剰なまでの分量で延々続けてきた北広島遠征記。その最終回は、初観戦の際に着席した席種の話をさせていただく。↓ここまでのあらすじ①道中編②コンコース編③スタンド編④観戦編⑤試合のない日編⑥内部潜入編席種の話の前に、余談を少々。