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シュミレーションが終わって翌々日に治療本番が始まりました。病院によってやり方違うかもしれませんが私が治療受けた病院はラルス治療を受ける場合入院でした。多分鎮静するからかな時間になると特別な資格を持った看護師さんが病室まで迎えに来てくれます。その日の処置中はその方がずっと付き添ってくれました。ラルス治療専用の部屋まで歩いて行きます。パジャマの下だけ脱ぎ婦人科の診察台のようなものに乗り下半身はタオルをかけてもらいまずは痛み止めの点滴を30分くらいかけていれて行きます。
いよいよ緊張の時。いつもとは違う施術室に向かいます。どうせまな板の上の鯉なんだから、やるしかありません。股の部分が開いている紙の下着に着替えて施術台に乗ると、カテーテルの準備が。何も聞かされていなかったのでちょっとびっくりしましたが、粗相するより安心です。けれど、小電源のアプリケータを患部に設置する時に、綿をぐいぐいと詰められた不快感は何とも言えません。施術前に測った血圧の低さをとても心配されましたが、ほかの数値に全く問題がなかったのでそのまま続行。昔から血圧は低いのですが健康問題
今日は放射線科を初めて受診。例外なく地下一階にあった!(知らなかった)でも、暗い雰囲気はなく子ども病院みたいな雰囲気。(小児病院併設なので)恐ろしく古いマンガなどがあり夫が『湘南爆走族』を見つけて喜んで読んでいた。あんまり古くて触れたら崩れそうなほどの紙の変質だったけど放射線科の担当をしてくれるのは主治医よりさらに若い男性の先生。がん研に勤務していたことがあるよう。説明がとっても上手い!そして、絵も上手い!主治医と違う!!さて、今決まっている治療計画は来週か
こんにちは、ゆらのとですいつも読んで下さったり、いいねやフォロー、コメントをありがとうございます苦しい過去を振り返って書いていくことで少々つらくなることもありますが、皆さんのおかげで書き続けていけます2016年の10月。週に1回のラルス治療が続いています。痛みにもだんだん慣れてきました。毎回CTを撮影して腫瘍の状態を確認しますが、先生いわく、徐々に腫瘍が小さくなってきるとのこと。治療は順調に進んでいます。そんな風に慣れてきた、4回目か5回目の治療日のことです。(正確な回数、忘れまし
腎ろうを作る手術の日。普通は局所麻酔でやるようですが私は左右とも腎ろうを作るうえに留置してある尿管ステントを抜くという作業もある為に全身麻酔になりました。内心ホッとした夕方近くからの手術予定だったので朝から絶食して15時過ぎに呼ばれ歩いて手術室へ看護師さんに前回の手術の時すごく寒かったので暖かくして欲しいとお願いして意識を失いました。終わりましたよ〜!と起こされてやっぱり極寒ガタガタ震えながらストレッチャーで病棟へ戻るも寒さは高熱のせいでした。どうやら全身麻酔にア
当初の治療予定をすべて終了する前に、「ラルスを追加する可能性がある」と言われておりました。それなら今月中にしてほしいなと思っていたところ、追加治療が決定。スマイル氏によると、「気になるところが残っていて、追加した1回で消えるかどうか保証はないけどやりましょう!」とのこと。外部照射は既に限度一杯に照射しているので、ラルスで集中して消すのだと教えてくれました。ラルスは毎回CTを撮って局所の状態を見て対応を決めるらしく、治療の成果がよくわかるそうです。希望通り、今月中の施術にしてもらえるこ
昨日は朝8:30から抗がん剤治療のため病院へ行って来ました。TC療法再開第3回目です。元気だった頃と違って朝起きてすぐ出かけられないから6時起きまず寝起きに手がめっちゃ強張ってる。手が〜!手が〜!と、ふざけながらほぐす毎日抗がん剤って手に来ますよね!?ガサガサになるしアトリックス姉妹が手放せない(右のやつ水仕事の後に濡れたまま馴染ませるんですがとても良きです!)それからシャワー入って腎瘻のテープ固定して(20分)お化粧して(通院日こそオシャレを!)家を出るまで約
リニアック治療の半分が過ぎたころ、「次回はラルスの前のMRI撮るから。一番早い時間が11:30になるんだけど大丈夫?」と笑顔で言われました。私は仕事の都合で朝一番の施術にしていただいており、そんな時間が難しいことはご存じのはず。ラルスの予定は随分前に決まっているのだから、MRIの予約が押さえられないはずなく、スマイル氏が忘れていた可能性が高いのですがもう慣れました。余談ですが、GセンターでCT予約はとりにくいのです。初診の時も近隣の提携病院で撮ってきてくださいと言われたし。後で知ったので
TC療法と言えば脱毛。身体中の毛という毛が抜けて行く。。。眉毛、まつ毛、鼻毛、陰毛。まつ毛と眉毛は無いとすごくブスになる鏡を避けて見ない様にしてたよ。最初に買ったウィッグはanてお店の人毛と人工毛MIXの5万円位のもの。毛量が多すぎて自分でスキバサミでかなり減らした切ったりすいたりアイロンでカールしたりしてたらあっという間にバサバサに仕方ないので新しく買うべく色々ネットで探して無料試着出来るアンベリールさんに試着をお願いしました。うん。なかなかイイグレードが3
前回の検診で「子宮の中がくっついてる」と言われいやーーーーーーってなりましたラルスでゴリゴリに直に放射線当ててるし被爆して焼けただれた状態の子宮が治る過程でくっついてしまったようですそして臓器が引っ張られついでに膀胱もつられて引っ張られ常にお腹のあたりが突っ張った感じがなんとなーくします想像したら怖いのでアニメチックに想像して先生の話をふんわりと納得色々嫌だけど仕方ない助かる為には色々と我慢と妥協と諦めも必要わかってるけどなんとなくしゅん、、、
おはようございます入院32日目の朝、今日も快晴の東京病室はいい感じで暖房が入り、わずか10cmの窓から入りこむ朝のひんやり空気が気持ちいいですまた、夜中の間にアメトピに掲載されたようでたくさんのご訪問ありがとうございますこの1ヶ月の入院期間で3回も紹介されるほどの立派な記事は書いていないんですけどね感謝です今日はラルスの2回目『避けては通れない放射線治療「ラルス」』おはようございま
ガン。と宣告されたら誰でも最後の時のことを考えると思います。もちろん治療頑張るし生きる気満々だよ家のおじいちゃんは肺がんだよって言われてから多分10年近く生きていて高齢だったから進行が遅くて88歳で亡くなった保険の証書、お葬式に呼びたい人何から何まで揃えてあって亡くなる少し前に急に背広を着たおじいちゃん。写真撮ってくれ〜!ってお姉ちゃんにデジカメで写真撮って貰ってそれが遺影になった母は何から何まで完璧ですごく助かったって言ってたてことでとりあえず遺影を!!
2022年11月8日ついにラルス1回目の朝が来ました。※ラルスは合計3回行いました。ラルス治療の流れは、他の方のブログで読む限り病院によって異なる印象でした。治療は麻酔で完全に寝ている状態だったと書いている人もいたので、羨ましいなと思いました。私も事前に聞いてみましたが、麻酔で完全に寝ていることは出来ないと言われました。その代わり、痛み止めの点滴にウトウトする成分が入っていますとの事でした。ウトウト・・・。完全に寝かせてよ・・・と心の中で思いました。ラルスは13時からです。
手術翌日から、リハビリがはじまります。起床、歩行をします。お腹が痛いので、腰を曲げて歩きます。それでも、手術後の夜の絶望感よりずっとましでした。何よりも助けになったのは電動ベッドです。起き上がりが楽にできるので、お腹に力があまりいりません。素晴らしい発明です。この病院の看護師さんは、優しく親切で、可愛らしく、同業者ながら感心させられました。手術から数日後、生検の結果、閉鎖リンパ節のひとつに転移があったとの説明を受けました。予想通りでした。また、主治医から、別の病院でラルスをするようにし
おはようございます入院29日目の朝、雨が降り出した今朝の東京気温も結構低め?病院内の樹の葉っぱが少し黄色に色づいてきていますいよいよ今日からラルスが始まります諸先輩方のブログにも書かれているようになんとなく怖くて痛い治療のイメージ私も全くの未知の世界なので朝からとても憂鬱ですそもそもラルスとは・・・・・ラルス(RALS)とは小線源治療の一つで、RemoteAfterL
紹介状をもち、別の大病院を受診しました。どんなことを言われるのか、どんな感じの主治医なのか、やや緊張していました。最初にあった医師は、産婦人科の教授でした。元主治医からのコンタクトがあったらしく、わたしの病状は知り得ている様子でした。右腰が痛いのだと言うと、「右に腫瘍が寄っているので、神経に触って痛いのでしょう」というようなことを言ってくれました。痛みをわかってくれるのが、嬉しかったです。元主治医は、腫瘍と腰痛は関係ないとの見解でした。(たしかに、わたしがネットなどで調べても子宮頸がんと
前回の続きです。『トラブルだらけのラルス3回目(前半)』2022年11月22日ラルス3回目の日です。3回目だからといって、怖さが消えるわけではありません。朝からずっと、今日のラルスは痛くありませんように🙏と唱えて…ameblo.jpアプリケーターの挿入が終わり、膀胱に水200mlを入れる処置です。この日も180mlでギブアップでした。3回目なのでMRIがあります。筋肉注射をしなければなりません。看護師さんがバタバタと来て私の腕を出し、ブスッと刺しました。これがものすごく痛いこの看
腎ろうの手術はステント交換出来なかった日から約10日後になりました。その間は予定通り抗がん剤と放射線治療。放射線治療に期待してたから予定通り始まって良かった!この治療の前にもTC療法という抗がん剤やってたけど3回目位から効かない部位が出てきて腫瘍の浸潤が広がってしまった箇所があったんです子宮頚がんに効果絶大と言われてるラルス治療。怖いけど頑張るしかない外側からの放射線照射25回、ラルス4回。平行してシスプラチンという抗がん剤。その間に腎ろうの手術手術までの10日間は
ラルス初回。痛み止めの点滴と鎮静剤?を点滴してもらい、いざラルス部屋?へ。ラルス専用の照射台に乗り、医師が器具を入れる前に最後に腕に鎮静剤追加?これで落ちると思ったら、すぐには効かず、器具を入れる処置しているのは覚えているという。。痛い〜って言いながらその後は寝た。結果的には大した痛みもなく、寝て終わり。そのあとなぜかご飯以外はほぼ寝ていたw2日くらい強烈な睡魔が…謎。。。
部屋に戻り、ようやく終わった・・・と安堵しながらもこれをあと2回もやるのかという気持ちになりました。でも、流れは分かったので恐怖心は和らぎました。スマホを見ると兄二人から大丈夫か?と心配のLINEが届いていました。大丈夫、終わったよ!と返信しました。兄は処置や治療の内容には一切触れず「お疲れ様。ゆっくり休め」とだけ返信がありました。心配してくれてありがとう。でも最初から最後までめっちゃ辛すぎてどうしようもなかったんだからね頑張れたよ、私。そんな事を心の中で思いながら、ラルスをやっ
2022年9月27日主治医と治療開始日について話をする日になりました。いつからにしようかずっと考えていましたが、治療計画は既に出来上がっていました。10月6日~11月22日までの期間、放射線治療と抗がん剤治療をする事になりました。放射線治療は平日毎日通院し、抗がん剤治療は合計6回金曜日に行う事になりました。抗がん剤は最低4回はやってほしいと言われました。抗がん剤をやることで放射線の効果をあげることが出来るそうです。私は抗がん剤で髪の毛が抜ける事が凄く嫌だったので、先生に脱毛につい
おはようございます入院38日目の朝、今日はいいお天気の東京でも夜は結構冷え込んだ感じですね今日はラルス4回目でもラストラルスですどんなに痛くても辛くても今日で終わり頑張らなくては・・・・・昨日は抗がん剤が中止になってしまったため治療は放射線の外照射のみ病棟から放射線治療室エリアに行きいつも通りに名前を呼ばれて入室なんとなく雰囲気がすこ〜し変わったような・・・何が変わったのかいまいち・・
泣き言ばかりでしたが無事副作用から解放されたようです足先は相変わらず冷たいけど…昨日も寝てる最中2時間おきに尿意。左右腎ろうの意味は?私は家では2500ml入るウロバッグを2つ腰からぶら下げているので寝ぼけて持ってトイレ行くなんてのはとっても危険です。かと言って病院の点滴ポールなんてその辺に売ってないしってことで姉夫婦にお願いして製作してもらったのがこちら↓ニトリのキッズ用コートハンガーに車輪を4つ着けて貰いました。家の中はこれでガラガラ移動してます。真ん中の引
木曜は月一の腎ろうの管交換してきました。私は左右とも腎ろうでとてもやっかいなんです…せめて片方だったらなぁ。前回は交換予約日を待たずして右の管が6センチも抜けていてお正月でしたが泌尿器科の先生が居たので緊急交換になりましたそして抜けた右側は奥の方が閉じかかっていて細い管しか入らず。中々入らなくて痛かった〜で、今回は予約日まで抜けることなく無事だったんだけど処置後に右側の管、前のサイズが入ったから〜と先生に言われあぁ、良かったー(管が汚れでつまる可能性があるので)
副作用始まる前にやれることやっとかなきゃと家探しに不動産屋さんへ行ってきました。強風です…本当に風も強かったけど44歳無職の独身女子に家を貸してくれる大家さんは限りなく少ないようですなぜ家を探してるのかというと昨年5月に癌発覚したawabiは地元北海道に戻って闘病することに決め翌月6月に実家に戻りました。病院は札幌。実家から病院までは車でも電車でも約1時間半。夏の間は元気に通院してたけど10月から12月の入院ですっかり体力無くなり…(放射線の副作用ハンパない
おはようございます腸関係のお話しです。苦手な人は戻ってくださーい今朝は日の出とともに5:30にお目覚め。そんな早起きする予定は無かった(無職だし毎日ほぼ予定はない)急に来たんです。お腹の不快感もない直下型。飛び起きて爪先立ちで小走りあぁ…今日は…間に合った…放射線の後遺症なんでしょうか??治療終わって4ヶ月たつのに健康だった頃のようなキュルキュル〜っと下りてくる感覚が無くなってしまいました。なんというかいきなり直腸まで来てる感じ抗がん剤治療のあとは便秘気味に
去年の6月から3週間おきに5回TC療法をやりました。肺転移がなければ放射線とシスプラチンの治療を6月から開始予定だったんだけどPETCTの結果、肺に5ミリほどの癌らしきものが写ってると絶対とは言えないけど多分転移でしょうとのこと全身に効く抗がん剤治療をしてから放射線治療をしましょうということになりました。1回目は尿管ステントの手術もあったので入院でした。抗がん剤入れた日も翌日も超元気!余裕!なんて思ってたら2日後の夜からありえないほどの腎臓の痛み身体中の怠さ
容疑者Xの献身Amazon(アマゾン)教授は、わたしの新しい主治医だと、若い医師を紹介してくれました。挨拶をすませたあと、新しい主治医は丁寧に、ステージや今後の検査について説明してくれました。わたしは、どうしても気になることをたずねました。「IMRTの効果はどの程度ですか」主治医は、「ラルスを10とするなら、IMRTは7か・・・6ぐらい」と答えました。落胆した、というのが正直な感想でした。また、最初の抗がん剤治療の説明のあと、「次の抗がん剤についても治療計画立ててるから」と
去年の5月にガンが発覚してその時は東京で一人暮らしだったため先生と相談して地元に戻って治療しようということになりました。慶應のK先生が札幌で紹介状書くならこの2人と名前をあげたうちの1人。それがT先生でした。私はこの病院ならどの先生でも良かったわけじゃなく信頼するK先生が紹介してくれたT先生の診察を受けるためにこの病院に来たのです。なのにT先生は何も言わず居なくなってしまいました3月の診察の時4月の予約を入れたのはT先生。自分で入れた予約なのに引き継ぎもされず…
こんにちは、ゆらのとです前回は品のない話で失礼しましたあきれずにおつきあいいただければ幸いです2016年10月末。予定通り全6回のラルス照射が終了しました。最終日の照射後、先生からお話しがありました。「治療は予定通りいきました。これで腫瘍は消えているはずです。放射線の効果は1ヶ月くらいたってから完全にわかるので、それくらいしたらまた腫瘍が消えているかどうか、検査して下さいね。」そうです、治療は順調に済んでも、本当にがんが消えているかどうかはしばらくわからないのです。今後はまた婦人