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2025年4月7日ウィーン発のナイトジェットでアムステルダムまで向かいました。渡欧かつ寝台車での旅行と、またとない機会でしたので、いろいろと記憶の整理するために当該列車の運用に関して書き出し、まとめてみました。実は過去のこのブログで、この路線の開設を取り上げておりました。それに乗車できたのです!『ウィーン〜アムステルダムのナイトジェット運行開始(RGIより)』InternationalRailwayJournalの2021年5月25日記事「Vienna–AmsterdamNi
ドイツ、オランダの鉄道ファンの間で、ドイツの高速列車ICE3M(406形)の引退が話題になっています。まずは地元オランダの鉄道雑誌の記事から2025年4月12日のさよなら運転のダイヤは、ハノーファー・メッセ駅(8:47発)、ミンデン(9:45発)、ライン(11:00発)、アルメロ(11:47発)、アメルスフォールト中央駅(12:48着/13:14発)、アムステルダム中央駅13:52着、折り返し14:23発でハーグ中央駅(15:24着/15:45発)、シッタルド(18:10発?)、ヘル
EuropeanRailTimetableのNewsLetter(ヨーロッパ鉄道時刻表、以下ERTと略)THEFRIDAYFLYER21.Feb.2025の日本語抄訳です。【ベルギー】ベルギーでは、2025年2月21日22時から3月2日にわたって全国的なストライキが実施されるため、鉄道の混乱が予想される。また、多くのトラム、バス、地下鉄にも影響が出る見込み。ブログ筆者補足欧州のニュースサイトで一斉に取り上げています。なお、タリス、ユーロスター、ユーロシティダイレクトな
2025年4月上旬、プライベートでオーストリアとオランダを訪れました。その際、オーストリアの首都ウィーンからオランダの首都アムステルダムまでの移動に、念願だった夜行列車を使うことに決めました。この区間には、オーストリア国鉄が運営する「ナイトジェット」という夜行列車が運行されているため、迷うことなく即決!人気の列車なので、早めに手配しようと考え、筆者自身で列車の検索、決済、オンラインチケットの発行まで一通り試してみました。その流れを備忘録としてまとめ、皆さんにも共有したいと思います。前
ヨーロッパの飛行機も鉄道もバスもフェリーもOmioで検索・予約一口にヨーロッパと言っても、言語もバラバラ、鉄道会社もさまざま…鉄道チケットはどうやって選ぶの?各鉄道会社で個別に取るの?ご心配なく!ヨーロッパ鉄道旅行をラクラク楽しめる鉄道旅行ガイドをご用意しました。鉄道を使ってヨーロッパ複数都市・国の周遊旅行をお安く、気軽に楽しみましょうヨーロッパ鉄道チケット購入ガイド早く買うべし!ヨーロッパの鉄道で採用されているのが、変動価格制と呼ばれるシス
EuropeanRailTimetableのNewsLetter(ヨーロッパ鉄道時刻表、以下ERTと略)THEFRIDAYFLYER31.Oct.2025の日本語訳です。文章は読みやすいように情報を補足しております。【ドイツ】ベルリン南部の線路新設工事の完了数年間にわたる工事を経て、ベルリン〜ドレスデン間の列車は12月のダイヤ改正から全区間でドレスナー線を経由して運転を再開する。◆筆者メモこの記事の該当時刻は、ERTではTable839(優等列車)に掲載されていま
EuropeanRailTimetableのNewsLetter(ヨーロッパ鉄道時刻表、以下ERTと略)THEFRIDAYFLYER26.Sep.2025の日本語訳です。文章は読みやすいように情報を補足しております。【フランス】TGV列車の座席番号ルールが一新される件SNCFは、乗客が正しい座席を見つけやすくするために、TGV列車の座席を再番号化する。2025年12月14日から、各座席は3桁の番号で識別される。最初の数字は号車を示し、後ろの2桁が座席番号を示す。列車が2編
EuropeanRailTimetableのNewsLetter(ヨーロッパ鉄道時刻表、以下ERTと略)THEFRIDAYFLYER7.Nov.2025の日本語訳です。文章は読みやすいように情報を補足しております。【ドイツ/ポーランド】「文化列車」の運転取りやめについてドイツのメディア報道によれば、ベルリン〜ヴロツワフ間を結ぶKulturzug(ポーランド語名:Pociągdokultury)は、今シーズン限りで運行を終了する見通しである。この列車は週末のみ運行しており、
手元にあるドイツ語の書籍「DieSNCFheute(GeorgWagner著、1991年1月発行)」を参考に、1990年に活躍していた動力車、主に機関車の在籍数とその補足情報をまとめてみました。かなり尖ったテーマではありますが、しばらくシリーズでお付き合いください。今回は複電圧対応の電気機関車を取り上げます。まえがき(クリックで展開)往年の欧州鉄道ファンの方でしたら、1981年のTGV登場後の機関車列車の本数、または役割が削減の一途であり、凋落の様はご存知かと思いま