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2022年からスタートしコツコツ続けているnote&音声配信番組「翔べ!ほっとエイジ~人生100年時代の歩き方トーク」いつか必ずご一緒できると思っていた成蹊大学文学部現代社会学科教授の澁谷智子さんにインタビューしました。澁谷さんは日本におけるヤングケアラー研究の第一人者です。「ヤングケアラー〜介護を担う子ども・若者の現実」や「ヤングケアラーってなんだろう?」など本も沢山出版されています。ぜひインタビューお聴き下さい☞https://note.com/100years_hiker/m/mc
日本経済新聞の土曜朝刊のコラム「向き合う」コラムきょうは2回目です高校3年の時にくも膜下出血で倒れた母。命は取り留めたものの重い障害が残りました。母の介護、弟妹の世話、慣れない家事、そして我が家の悩みの種はお酒を飲むと暴れる父…全てを背負うことになった18歳の私。限られた時間の中での受験勉強はさすがにプレッシャーでしたが、言葉も話せず不自由になった身体でリハビリを頑張る母の姿に励まされました。本当に1日1日を生きるのに精一杯だった当時のことが鮮明によみがえる記事になっています。日経新聞土曜
先日もお知らせしましたが今週日曜14時からヤングケアラーをテーマにした講演をオンラインで開催します国もヤングケアラー支援の対策を打ち出していますし今度の診療報酬改定でもヤングケアラーに気づき相談窓口に繋ぐなどした場合に加算がつくように。これまでも18歳からの母の介護の体験をお話してきましたが私よりも幼くしてケアラーになった弟と妹について改めて思いを馳せています。まだ中学3年で15歳だった弟と小学6年で12歳だった妹。急に長期の入院を余儀なくされた母、満足に母親代わりも出来ない姉、家のことは
はい、どーも!井上です!関西を中心に精神医かつ産業医しています!ラフな人生をめざしていきましょう(^^)精神科の外来ではつくづく”医療”という枠組みだけでは完結しないなぁ…と感じるケースにたくさん直面します。介護や看護、心理などの医療職の連携だけではなくときには弁護士や学校の先生、行政などと力を合わせることも多いです。そのなかでもヤングケアラーの支援は
4月4日おはようございます少し曇り空ですが昨日からの雨も止み、落ち着いた朝です。とんちゃん姉、不自由のない一人っ子時代とんちゃんには10歳年上の姉がいます。東京の大学で勉強をしながら歯科でバイト、幼い頃からの夢である脚本家、翻訳家を夢見て専門の学校にも通っている頑張り屋さんです。一人っ子として様々な習い事、早期語学学習など不自由なく育ってきた娘でしたがとんちゃん誕生により大きな変化がありました。姉10歳で弟が生まれたずっと一人っ子だったけれど、10歳差の弟ができてとても喜んでく
ブログを訪れてくださり、ありがとうございます!このブログでは、◆障害がある子が生まれても誰も絶望しない世の中にする◆親には親の人生、子どもには子どもの人生があることが当たり前の世の中にするために、私自身がやっていること・希望ある情報・気づきを書いていきます。また、世間では"障害児"と呼ばれる娘マコの何気ない日常を発信することで、『なーんだ、普通の子ども(人間)じゃん!』とブログをみてくださるが感じてくれたら最高です❤️長女が小学生の頃、ふとした時にこんな問いを投げかけて
日本経済新聞の土曜朝刊のコラム「向き合う」コラムきょうは3回目ですヤングケアラーだった私達きょうだいを悩ませたのは母の介護ではなく酒飲みでたまにちゃぶ台返しをする父…。ですが母が倒れ私自身も諦めていた大学進学を後押ししてくれたのは父でした。奨学金をもらって通った大学と介護の両立は簡単ではありませんでしたがそれでも「出来ないことではなく出来ることを数える」という発想の転換をして車椅子の母と過ごした日々は新しい気づきの連続。「生き辛さ」を抱えた当事者の声を届けたいという大きな夢を持つことも出
はい、どーも!井上です!関西を中心に精神医かつ産業医しています!ラフな人生をめざしていきましょう(^^)精神科医をしているとヤングケアラーの話題を避けることはできません。そもそも”ヤングケアラー”という単語は世間的にはどれほど認知をされているのでしょうか。もしかしたら知らない人もいるかもなのでラフに説明しておきます。ヤングケアラーとは一般的
前例がない過去に経験がないからという理由はただ足踏みしているだけでその状況から抜け出すよりもリスクを考えた理由で「やらない」といういいワケに過ぎないといつも感じております大変なこと避けたいのはわかりますが厳しい環境変化の低迷しているものをそのままにしておくのかはたまたチャレンジしてみるのか前例を作るという作業にシフトしていくことは最初に切り開いた方をリスペクトしたいなと思う(結果は別として)さてこの度かほく市では前例がないプロジェクト
週刊の介護保険専門紙「シルバー新報」のコラム〈私の医療・介護物語〉第2回のテーマは「出来ることを数えて新しい人生を生きる」です言語障害に右半身麻痺という重い障害を負った母が1番頑張りました。リハビリでは理学療法士さん、作業療法士さん、言語聴覚士さんにお世話になりました。家族だからこそ現実を受け入れるのに時間がかかります。ラジオ番組でインタビューした認知症の人と家族の会の高見国生さんは「いつまでも嘆き悲しむのではなく〈新しい人生〉を家族や夫婦で再び歩んで行くと前向きに考えることが大事」と話し