ブログ記事322件
日時:2023年11月25日会場:ミューザ川崎指揮:長田雅人オーケストラ・ゾルキー(アマチュア)2CB-4-30番台オーケストラ・ゾルキー2023年演奏会ヤナーチェクシンフォニエッタコダーイハンガリー民謡「孔雀」による変奏曲ラフマニノフ交響的舞曲1曲目は「シンフォニエッタ」。パイプオルガンの前にズラリと並んだバンダの吹奏が壮麗で見事。バンダ以外の金管もよく鳴っていて、金管好きにはたまらない。ただ、弦がもう少し頑張ってくれたらなというのが惜しいところ。最後
(9月9日・サントリーホール)やはり、大野和士は歌の人だった。ヤナーチェク「グラゴル・ミサ」は、昨年の≪ニュルンベルクのマイスタージンガー≫と同等、いやそれ以上の圧巻の演奏(指揮)だった。声楽陣が本当に素晴らしかった。特に新国立劇場合唱団(女声36名、男声24名)がこれ以上望めないのではと思える完璧な出来。ソリストも全員が良く、中でもソプラノ小林厚子が筆頭にくる。豊かで奥行きと伸びやかな声。テノール福井敬もさすが。アルトの山下裕賀、バスの妻屋秀和も安定感があった。今回は第1稿
チェコ人作曲家Janacek(ヤナーチェク)の知る人ぞ知る名曲。「霧の中で」モルダウを作曲したスメタナや新世界の作曲をしたドボルジャークもそうですけどチェコ人の音楽は綺麗な作品が多いです。「霧の中で」はタイトル通りモヤモヤしている、印象派、ロマン派の作品。音が色で感じる共感覚の私としては黒鍵とか白鍵がうまい具合に霧のように表現されていて、またテンポやリズム感が程よく揺れていて小雨が降った時に弾きたい作品です。4曲で1つの作品なんですがどれもメロデ