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自分は、楽譜も読めなければ、楽器も弾けない。毎日、クラシックを聞き続けている訳でもない。最初に断っておく。TMNETWORK(≒小室哲哉)が一時期、「ロックとクラシックの融合」を目論んでいたことは、TMファンの間では周知の事実となっている。これは、小室哲哉が3歳から東京芸術大学教授の元でヴァイオリンのレッスンを始めており、その音楽のベースにクラシックがあることと無関係ではないだろう。一番有名なところでは、『HumanSystem』のイントロとエンディングにモーツァルトのピア
みなさんこんにちは😃本日1月20日は20世紀後半を代表する指揮者であるアバドの命日です。今年で没後7年となります。ベルリン・フィル、ウィーン・フィルをはじめ多くのオーケストラと残した名盤の数々は今でも多くの人々に愛されています。本日はアバドを代表もする録音の中からオペラ作品を一つ取り上げていきます。そのオペラとは、ムソルグスキーの未完に終わった歌劇「ホヴァンシチナ」です。おそらくコアなファンの方以外その名前を聞いたことがある人は少ないんじゃないかと思われますが、ロシア人作曲家作品を得意としたア
Fireballet/NightOnBaldMountainファイアーバレー/はげ山の一夜1975年リリース◆ムソルグスキーの交響詩をメインに配したファイアーバレーの華麗なるデビュー作◆ムソルグスキーの交響詩『はげ山の一夜』のカヴァーをメイン曲に据えたファイアーバレーのデビューアルバム。元キング・クリムゾンのメンバーであるイアン・マクドナルドがプロデュースしたことで話題となった作品であり、アメリカの正統派プログレッシグロックとして未だにファンの多い隠れた名盤である。また、ネ
ブダペストにやってきました!最大のお目当ての1つはハンガリー国立歌劇場。流石に重厚な建物です。正面の右側にはフランツ・リストの像が!そして左側には、ハンガリーの作曲家、フェレンツ・エルケル。ハンガリー国歌の作曲者としても知られているそうです。4月30日の観劇。演目は、ムソルグスキーの「ボリス・ゴドゥノフ」でした。歴史あるオペラハウスだけあって、内装も風格があり、観劇前から気持ちが高揚します!現代の劇場よりも随分小ぶりで舞台との距離が近く、音楽をより近くで、そして体全体
ゴスペラーズ”プレミアムシンフォニックコンサート2022”会場:兵庫県立芸術文化センター(KOBELCO)日時:12月15日(木)午後6時30分~8時45分(休憩20分)指揮者:田中裕子演奏:セントラル愛知交響楽団座席1階15列30番内容第一部オープニングは、オーケストラだけでゴスの曲を。なんとなく、舞台上のみで音が鳴っているようで、客席に届かないゴスが登場「♪ひとり」「♪星屑の街」「♪ミモザ」「♪氷の花」ゴスが、音取りが難しそうに感じた特に、私
先日コンサートで「展覧会の絵」を聴いたのだが、その際にもらった九響のパンフに作曲のモチーフとなった絵が何枚か掲載されていてとても興味深かった。私はムソルグスキーが実際にどんな絵を見てこの曲を作曲したのが全然知らなかった。ネットなどで色々調べてとっても面白かったので備忘録も兼ねて書いとこうと思います(以前は前編・後編に分けていましたが、2021.7.17に加筆・修正してまとめました)(いらすとやのムソルグスキーの顔がおもろ
展覧会の絵より「キエフの大門」ピアノ・ラフスケッチ:創作の部屋ついに、最終楽章「キエフの大門」です。バーバ・ヤーガの小屋と続きという事で、ピアノ・ラフスケッチを先行して作成しました。Toplayaudios,youneedabrowserthatsupportstheaudiotag.Finaleの入力にあったては、小節線の上にフェルマータがshinhase.blog.jp