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シンとチェギョンはいつもの朝を迎えていた。先に目覚めたシンは傍らの妻を眺めている。『ん…。』覚醒しそうな妻をその胸に抱き寄せた。額にかかる前髪を指で流し、むきだしになった丸みに口付けてみるが肝心のチェギョンは微動だにせず。しかしてどういう訳か日々愛しさに拍車がかかり止まる事を知らない。『まずいな…好きになりすぎる。。』呟いた。『シン…くんもっと……たい』腕の中のチェギョンが絡みついて来るので更に目が覚める『ん?!』何の夢を見ているのだろうか、それにしても押し付けるはだけた胸
クオリア。閃光のような閃き、心を感じる感覚その現象に私達本来の答えがあるのです。私達人類はこの宇宙の中で物質的制限を持ってこの地球に存在しています、本来は全て宇宙全体のエネルギーから機能を持ち分離した生命体です、宇宙全体から見た私達個人個人を例えて言うなら、人を形成する60兆個の細胞の60兆分の一の細胞ひとつがこの宇宙で、その中にある地球に存在して、その宇宙から見たら私達一人一人の存在は目に見えない素粒子よりも小さいエネルギーに過ぎないのです。
「制限なく幸せになる事です」Casper/RoadtoHappiness.17.良く、自身の現実に線引きをしてしまう方がいらっしゃいます。おそらく無意識だと思いますが、制限の箱庭を創り出している事に気付いていません。自己設定の枠に自分自身を閉じ込めて「これでいいんだ」と頑張ってしまうのですが、そんな方が1番その現実に納得されていないのです。自分自身の箱庭と外の景色を常に比べて満たされない現実に折り合いをつける事を頑張るのです。人生ひとりに付き一回限りです。時間も人生も有限です。目
日本海に来た低気圧のせいで、頭痛とかだいぶ往生していました。あんまり気圧にやられない人なのですが、今回は参ったなあ。本の感想が溜まってしまいました。久々のアガサ・クリスティです。ノン・シリーズって言うんですかね?ポアロとかミス・マープルとかのお馴染み探偵が出てこないやつ。そのうちの一冊です。たまたまネットの片隅にて見つけ、「名作だ」との書評を目にして読んでみました。うん、確かに名作、、、という感想ですが、評価が分かれるのではないかなぁとの気もしました。というのはこれ
アラフォー散々ないがしろにしていた事それは睡眠です初めての方はこちらもどうぞ→★明らかな睡眠不足本日は久しぶりに昼前ぐらいまで寝てしまいましたうん疲れてるな私自覚あります(笑)▲「なに撮ってんのよ」最近腕のムズムズ(時々脚も)がたぶん”むずむず脚症候群”?再び出るようになったのも毎日の寝不足が原因かも!?もちろん先日ブログで書いたように食事を取る時間や食事内容でムズムズが出るというのも
著者:浅倉秋成外回り中の大帝ハウス大善支社営業部長・山縣泰介のもとに、支社長から緊急の電話が入った。「とにかくすぐ戻れ。絶対に裏口から」どうやら泰介が「女子大生殺害犯」であるとされて、すでに実名、写真付きでネットに素性が晒され、大炎上しているらしい。Twitterで犯行を自慢していたようだが、そのアカウントが泰介のものであると誤認されてしまったのだ。誤解はすぐに解けるだろうと楽観視していたが、当該アカウントは実に巧妙で、見れば見るほど泰介のものとしか思えず、誰一人として言い分
4月の読書メーター読んだ本の数:17読んだページ数:5858ナイス数:1296(ありがとうございます)#指令ゲーム(双葉文庫)の感想登場人物の誰にも共感も感情移入も出来なかったけど、つまらないかと言われたらそんなこともなく微妙な出来上がり。ただこれを原案にしてオリオル・パウロ監督あたりが映像化してくれたらすっごい面白いのが出来るんじゃないかしらん。ネタばらしのカットがポンポンポン「そうやったんか」からの~ラスト、微笑む二人の姿でEND。読了日:04月30日著者:明利英司殺める
自分が何冊くらい推理小説を読んだのか?その備忘録のようなもの。ブログを始めてから読んだ作品は感想を書いています。点数付きの色が変わっているものは感想のリンク先につながっています。【外国人作家】●コナン・ドイル「シャーロック・ホームズの冒険」「シャーロック・ホームズの思い出」「シャーロック・ホームズの帰還」「シャーロック・ホームズ最後の挨拶」「シャーロック・ホームズの事件簿」「シャーロック・ホームズの叡智」「緋色の研究」「四つの署名」「バスカヴィル家の犬」「恐
乱反射(朝日文庫)/貫井徳郎¥861Amazon.co.jpこれは、あるひとりの幼児の死を巡る物語である。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そう、一見不運な事故にしか見えない幼児の死は、実は殺人だった。それも大勢の人間が寄ってたかって無辜(むこ)の幼児を殺したという、異常極まりない事件であった。にもかかわらず、幼児の死の異常性には誰も気づかず、現場となった地点には誰が手向けた
「OUT」を読んで、桐野夏生って世間で評判の割につまらないものを書く人なんだなーと思い、他を読む気はなかったのですが、たまたま「「グロテスク」は凄くおもしろい」という評を読んで興味が惹かれました。興味が惹かれた一番の要因は、この小説が、実際に起こった「東電OL殺人事件」に想を得たらしかったからです。私は、「ほんとうにあったこと」に弱いので。あらすじ。「わたし」とユリコは日本人の母とスイス人の父の間に生まれた姉妹である。母に似た凡庸な容姿のわたしに比べ、ユリコは完璧で怪物的な美貌を持った美
ちょっと趣味の読書の話します太陽の坐る場所(文春文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}あらすじ高校卒業から10年。クラス会で再会した仲間たちの話題は、人気女優となったクラスメートの「キョウコ」のこと。彼女を次のクラス会に呼び出そうと目論む常連メンバーだが、彼女に近づこうと画策することで思春期の幼く残酷だった“教室の悪意”が、まるでかさぶたを剥がすようにじわじわと甦り、次第に一人また一人と計画の舞台を降りてゆく……。28歳、大人になった男女5人
アラフォーブログの更新時間にこだわりを習慣は使い様初めての方はこちらもどうぞ→★見落としているブログ今更だけど気づいてしまった!しばらく読んでいないブログがあることに人様のブログを読む時基本私はフォローボタンを押して☟ズラッと出てくるフォローしている方のブログを上から順に読んでいくスタイルなのでそんなに見落とすはずはないんだけど……でも見落としてたんだろうなぁ合間合間で読んでいた
読書感想文ブログになりつつありますね。他に書くことたくさんあるんだけど、本の感想はできるだけ鮮度を保たないと!ネタバレありです。『双頭の悪魔』の前に『孤島パズル』も読んだのに感想を書きそびれている。てか今、手元にないのね。手元にないと感想が書けない。高知に帰って暇だったら書こうかな…まあどうせ暇なんだけど。悲しみ。えーと例によって例の如く、一度読んだにも関わらず内容を全く覚えてませんでした。なんてこった!私の脳みそはどうなっているんだ!今作は高知の山奥の村が舞台ということ
こんにちは。小4一人息子の家庭学習記録ブログです。ぼくはめいたんてい寝る前の読書タイムに最近読んだ4冊です⇩NatetheGreatandtheLostListNATETHEGRT&THELOSTLIST(NatetheGreat)[MarjorieWeinmanSharmat]楽天市場1,108円${EVENT_LABEL_01_TEXT}NatetheGreatGoesDownintheDumpsNATETHE
二つの意識世界を私達は現実の世界として体験しています。私達の中には環境の中で確立した概念の自我と本来の性質を持った心(真我、宇宙意識)が存在しています。この事は色んなところで耳にする話だと思います。私達が大きな変化を起こす時には心(宇宙意識)が自我をこえた時(あなた自身の正しい数状態の時)です。意識が共振を始め大きなうねりの周波数となりバタフライエフェクト効果が起こり世界に変化を起こし始めます。また小さなコミュニティーで起こる心理的効果はラポール現象と呼
メンバーのお名前や雰囲気をお借りしたお話です。˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓˙˚˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓˙「このソース作ったのは誰だ?」魚料理担当のチーフが手にしているのは、先ほど松本が調味料を加えた鍋だ。「あっ、僕ですが・・・」ソース担当の若い料理人が恐る恐る手を挙げる。「いつもと違うな。」「えっ?そうですか?レシピ通りに作ったんですけど・・・。」叱られると思ったのかだんだんと声が小さくなっていく。「レシピ通り?ほんとか
春花は、乱暴な口調であれ、それでも己を抱き抱える息子炎輝の力強さに誇らしさを感じた。と同時に秋月よりも遥かに高く飛ぶ事に気付いた。『……』『どうしました?母上…』『あ、ううん…別に…今日は景色が少し…それに何だか寒くて…』『あぁ、もしかして…高すぎましたか?』『え?』『父上に言われていたのを忘れてました…母上を連れて飛ぶ時は高く飛びすぎるなと…怖がると思ってるんですよ父上は』『……』『父上は何に於いても最優先は母上だ…その次は姉上、そして桃雨…』『そんな事はないわ…みんな同じ
メンバーのお名前や雰囲気をお借りしたお話です。˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓˙˚˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓˙ボ~ッ!ボッボ~ッ!太く腹に響くような汽笛の音と共に、船がゆっくりと埠頭を離れていく。全長約300m、全幅約30m、総トン数5万トンのアルテミスは、10万トン以上の超巨大客船が多くなった最近では驚くような大きさではなくなったが、それでも洋上のホテルとも称されるその外観は十分に迫力がある。埠頭では楽隊が音楽を奏で、見送りの人々やスタッフた
EnlightenmentCasper.05.「感じるままに未来は創られる」今あなた自身が感じている反応を脳が解釈してその答えを感情とともに意識に上げています。その意識を通して目の前の現実にまたあなた自身が反応する事で繰り返し繰り返しの連続が未来です。ほとんどが過去の記憶と習慣によってあなた自身がまた無意識に反応してしまいハンコを押したような同じ未来の中で繰り返し出来事として起こっているだけなので
いつも、たくさんのアクセス、いいね、フォロー、リブログをいただき、本当にありがとうございます!リブログのお返しが皆様分、できておらず申し訳ございません。随時やっていきたいです。※本ブログではPickに台詞を付けておりますが、後日、Pick画像が変わってしまうことがあります。申し訳ございません。昨日のことです。旦那『ただいま。』【SALE/32%OFF】BANANAREPUBLIC(M)Gastonリネンユーティリティシャツバナナ・リパブ
その状態、在り方が現実になる。望みとあなたの在り方を一致させて行けば良いのです。今この瞬間しか存在しません、過去も未来も今この瞬間に感じる事しかできないのです、今この瞬間の在り方が全てを決定する訳です。今、何を感じているか、感じ方自体があなたの存在なのです。あなたと言う存在を認識するにはあなた以外の存在が必要になります、あなた以外
サジャは怒りに任せ社長室の机に拳を振るった。『なんだアレは…もしかしてチョルセ…』サジャにはとても信じられなかった。『コンコン…扉開けっ放しで暴れてたら怖がられますよ?』ノック音も口頭で済ませ許可も得ずに部屋に入る。チョルセはサジャに向かって笑った『なんだ?』『随分と感情的だねスソンさんに対して…もしかして本気とか?』『……』『昨日会ったばかりの人間にそれはないな。うん。だったら…2人は顔見知り。昨日久々に再会した2人。でいい?』腕を組みわざとらしく推理していくように述べていく
サジャはチョルセの連絡で急ぎスソンの家を目指す。道中、スソンは身体の震えが止まらなかった。何度母親に電話をかけても家はおろか母親の携帯すら応答はなかった。良くない想像ばかりが頭を駆け巡る。取り乱し、何度も何度も掛け直すスソンの手をサジャはそっと握る。『何度かけても無駄だ…』スソンの手はまるで氷のように冷え切っていた。そのお陰かサジャの焦りは逆に沈静されていく。サジャは至って落ち付き払い車内の通話ボタンを押した。『ああ、パクか?急いでチョルセのマンションへ向かってくれ。念の為に何人
サジャは何処をどう走り無事に自宅へ帰り着いたのか分からない程、己を見失っていた。恋人であったスソンを裏切り者と思い込み、無責任に彼女の人生から立ち去った。裏切りの事実を確かめもしなかったのは心のどこかに捨てられる恐怖があったからだ。かつてスソンの輝く美しさは無垢な心をそのまま体外へ放出している様だった。身寄りのない孤独に生きてきたスソン自身、初めてイ・サジャという男を愛し、そして愛される喜びを知り生きる事を許されたようにそれまで持っていた孤独から解放された。しかし当のサジャがスソンのそれ
さて、本日ご紹介するのは木爾チレン先生の「みんな蛍を殺したかった」です。最初に言っておきます。「みんな蛍を殺したかった」は、特別な作品です。作家は、誰しも、死ぬまでにどうしても書きたい作品というのが必ずある。私もあるーー。(まだ書けてないけど……汗)最初の数ページを読んだだけで、この作品が木爾チレン先生にとって、どうしても書きたい、書かなければならない特別な作品であったことが分か(木爾チレン先生、間違えていたらゴメンなさい……)でも、私はそう感じました。この作品は、魂を削って生
人は相手との体の相性を瞬時に見極めることができるらしい。第一印象って濁してるけど、結局そーゆうことなんだろうね。東京はいい実験場だ。たとえば、電車に乗っていると男性が隣りに座ってくることはよくある。お互いの太ももがびっちびちに密着してしまうことも、これまたよくある話。今日はスーツを着た30代くらいの男性だった。で、すぐに分かった。あーー、この人とエッチしたら絶対きもちい。彼の方もこっちをチラチラ見てきていたから、同じことを感じていたのかもしれない。それから最寄り駅に着くまでの5分間は彼との妄
本日ご紹介するのはこちら。一枚の写真に添えたショートショート。すぐには効かない考え落ちビーム。フォトミステリー―PHOTO・MYSTERY―Amazon(アマゾン)フォトミステリー―PHOTO・MYSTERY―|道尾秀介|本|通販|AmazonAmazonで道尾秀介のフォトミステリー―PHOTO・MYSTERY―。アマゾンならポイント還元本が多数。道尾秀介作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。またフォトミステリー―PHOTO・MY
みなさま自由律俳句とゆーものをご存知でしょーか?五・七・五の定型のリズムをとらなくても良けりゃ季語を入れなくてもいい!ってゆーフリーダムな俳句です。何年か前に『伊集院光とらじおと』とゆーラジオ番組の中のコーナーで知って以来ほんのり気になっているんです。あたし。そんな風にほんのり気になったまま時が経過した今―。なんと!自由律俳句の本が手元に!ステキ本!装丁もカワイイ!ひょんなことでTwit
横溝正史の同名の小説の映画化作品。蔵の中に住む胸を病む姉と、彼女を慕い看病する弟の妖しい関係を描く。-蔵の中-監督高林陽一原作横溝正史出演山中康仁、松原留美子、中尾彬、吉行和子、亜湖、小林加奈枝他こちらは1981年制作の角川映画です(101分)横溝正史が1935年に発表した短編小説を原作にした映画で、金田一耕助に代表される探偵というキャラクターは本作では登場しないミステ
著者:秋吉理香子全員、悪女。この中で最も嘘つきな殺人犯は誰?リゾートアイランドに集められた、外見と内面の美を競い合うコンテストの最終候補者。メンバーは女子高生モデル、経営者、小説家、医師、シェフ、インフルエンサー、大学院生の七人。これから二週間、互いを知りながら、高め合いながら、助け合いながら、最終選考の準備を行う。その日々を見守ってグランプリを決めるはずだった主催者が、二日目の朝、瀕死で見つかった。次々と殺人が起きるなか、巧妙に隠された参加者たちの「嘘」も明らかになっていく―