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ヴィヴィアン・リーVSマーロン・ブランド!!映画を作ることは世界の創造にもひとしい作業。映画を観たという話をすると「どんな映画?」と聞かれることがありますが、これは結構難しい質問ですよね。1つの映画にもいろんな側面があって、とても一言では語れません。そこを敢えて独断と偏見で一言にまとめたのが私の記事のサブタイトルなのですが、今回の映画『欲望という名の電車』(1951年)はどうしようかな・・・と考えて、最初に浮かんだのが、「ヴィヴィアン・リーVSマーロン・ブランド!!」でした。主演女優と主演男
1960年代までは西部劇はジャンルとして確立しており、西部劇に出演しない大スターはいないくらいでした。中には西部劇にむいていないスターもおり、マーロン・ブランドもそのひとり。そんなマーロン・ブランドが主演した西部劇に『片目のジャック』と『シェラマドレの決斗』があります。『片目のジャック』(1960年/監督:マーロン・ブランド)1880年のメキシコ、銀行強盗をしたリオ(マーロン・ブランド)はメキシコ官憲(ロドルフォ・アコスタ)に仲間のひとり(ハンク・ワーデン)は殺され、相棒のダン(カール・マル
『ラスト・タンゴ・イン・パリ』LastTangoinParisUltimotangoaParigi映画トーキー136分125分250分(オリジナル)カラー1972年12月15日フランス公開1972年12月16日イタリア公開1973年1月27日アメリカ公開昭和四十八年(1973年)六月二十三日日本公開製作国イタリアフランスアメリカ合衆国製作言語英語フランス語製作アルベルト・グリマルディベルナルド・ベルトルッチ脚本フ