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4月25日木曜日、炊き出しとアウトリーチを実施しました。たくさんのボランティアさんにも参加いただき、いつもよりちょっと多い12名のスタッフで事務所に近い橋のたもとと両国方面の2班に分かれて出発です。本日の炊き出しメニューは「コロッケ弁当」です。62名の方々にお越しいただきました。昨日は雨が降り肌寒いお天気でしたが、一転して気温が10℃近く上がり、初夏を思わせる暑さに。お弁当を受け取るために列を作ったおじさん※達も、なるべく涼しい日陰に入って、直射日光を避けようとしています。※お
3月28日、山友会では春のお彼岸を迎え、事務所近くにあるお寺・光照院への墓参りを行いました。ここには山友会の「お墓」があります。「死後もつながりを感じていられるように」という想いのもと、活動を通してつながりを持った、ホームレス状態にある方やホームレス経験のあった方で無縁仏となってしまう人々のために、多くの方々のご支援と光照院の皆さまのご協力も得て建立されたものです。※参考:クラウドファンディング「無縁仏となってしまうホームレスの人々が入れるお墓を建てたい!」今回は、山友会が運営する日常生活
身体の病気のせいで働くことが難しかった私。お金を稼ぐ為に、二十歳の頃、チャットレディをやっていました。パソコンのカメラ越しに男性とチャットをすると言う仕事です。当時はまだチャットレディってそんなに普及してない頃で、今みたいにいかがわしいサイトばかりじゃなかった頃。自分の部屋でネット環境があれば出来るし、何よりお金もいい。ルックスが良くなきゃ当然お客も来ないし、会話も楽しませなきゃリピーターにはなってくれない。この仕事でかなり色々勉強になったと思う。自分が少しでも可愛いく写るようにメ
支援者の方たちから様々な寄付品を、日々、山友会へ届けていただいています。私たちも、寄付してくださった方々の気持ちを大切に考えながら、受け取った品物を必要な人に届けるようにしています。ある朝、自転車にたくさんの荷物を積んだ男性が山友会を訪れました。都内を転々と移動しながら、路上生活をされているそうです。今から隅田川付近で行われている他の支援団体の炊き出しへ向かうということでしたが、午後からは雨が降るかもしれない、と心配そうな様子。履いている靴を見ると、相当長く使用してる物のようで、破
2月22日木曜日、炊き出しとアウトリーチを実施しました。ボランティアさんにも参加いただいた7名のスタッフで、事務所に近い橋のたもとと両国方面の2班に分かれて出発です。今日の炊き出しメニューは「コロッケ弁当」でした。冷たく小雨が降り続き真冬に戻ったような寒さにも関わらず、27名の方々にお越しいただき、みなさんに手渡しすることができました。その後のアウトリーチで両国を巡回していると、見覚えのある顔が。半年ぶりぐらいでしょうか、見かけなくなっていたおじさん※にばったり再会したのでした。
山友会では、ホームレス状態にある方や元ホームレスの方などの社会的に孤立してしまうことによる様々な問題を解決し、自分自身が必要とされているという自信を取り戻してもらうことを目的に、「居場所・生きがいづくりプロジェクト」を当事者の方々と一緒に運営しています。居場所・生きがいづくりプロジェクトで月に1回開催している折り紙の会では、折り紙の会のリーダーが季節ごとのモチーフの折り方を調べ、折り紙を折っています。今回は、先日開催したお花見散歩で堪能した桜の花を折るということで、ハサミとのりが必要
4月24日水曜日、アウトリーチを実施しました。ボランティアさんにも参加していただいた7名のスタッフで、隅田川河川敷エリアへ出発。五目ごはんのお弁当と缶詰をお土産に、路上やテントで生活しているおじさん※達を訪問します。※おじさん…山友会を訪れる年配の路上生活者の方や元ホームレスの方のことを、親しみを込めて「おじさん」と呼んでいます。今日は午前中から小雨が降り、気温も下がって、私たちを待ってくれていたおじさん達も少し寒そうです。実はここのところ日ごとの寒暖差が大きく、出発前には、みな
広報担当スタッフの後藤(将)です。今回は、2024年3月中のホームレス・貧困問題に関連する記事から、興味深かったもの・大切な話題だと思ったものをご紹介します。1.「生活保護を受けるのは、あなたが悪いから」桐生市のあやまち(毎日新聞2024年3月11日)「生活保護を受けるのは、あなたが悪いから」桐生市のあやまち||桜井啓太|毎日新聞「政治プレミア」群馬県桐生市が生活保護受給者に1日1000円ずつ生活保護費を手渡しし、全額を支給していませんでした。求職活動を支給の
山友会では、ホームレス状態にある方や元ホームレスの方などの社会的に孤立してしまうことによる様々な問題を解決し、自分自身が必要とされているという自信を取り戻してもらうことを目的に、「居場所・生きがいづくりプロジェクト」を当事者の方々と一緒に運営しています。今年もプロジェクト恒例の「お花見散歩」を開催しました。昨年に引き続き、山谷・アート・プロジェクトの撮影会と合同開催です。ここ数年は桜の開花が早く、今年も3月中旬ごろには…。と、いわれていましたが、結局は寒の戻りのために4月以降に見ごろを迎え
4月19日、上野アウトリーチを実施しました。山友会では新型コロナウイルス感染拡大に伴い、食堂での昼食の提供を休止しています。そのため上野駅周辺で路上生活するおじさん※たちと会える機会が、少なくなってしまいました。そこではじめたのが、夜間の上野アウトリーチです。※おじさん…山友会を訪れる年配の路上生活者の方や元ホームレスの方のことを、親しみを込めて「おじさん」と呼んでいます。今回は初めてボランティアに参加される方も加わって、10名のスタッフでの活動となりました。アウトリーチに
広報担当スタッフの後藤(将)です。ホームレス・貧困問題の動向を把握するために関連情報を収集しているのですが、今回の記事では、その中で興味深かったもの、大切な話題だと思ったものをご紹介します。1.生活保護費の引き下げ取り消す判決津地裁(NHK2024年2月22日)生活保護費の引き下げ取り消す判決津地裁|NHK【NHK】生活保護費が2013年から段階的に引き下げられたことについて、三重県の受給者が最低限度の生活を保障した憲法に違反するなど…www3.nhk.or.jp
横浜ホームレス襲撃殺害事件1983(昭和58)年このブログでは、「浮浪者」「プータロー」など当時の言い方を当事者の言葉で使っていますが、基本的には現在主に用いられる「ホームレス」という言葉を使います。なお、辞書によると英語のホームレス(homeless)は、居住権があり安心できる住居がない状態を指すと同時に、そういう状態にある人たち全体を指す集合名詞で、個々の人を指して使う言葉ではないとのことです。(写真:ビッグイシュー基金)【事件の概要】山下公園(1981年
5月1日水曜日、アウトリーチを実施しました。ボランティアさんにも参加していただいた5名のスタッフで、隅田川河川敷エリアへ出発です。しかしこの日は午前中こそ曇り空でしたが、午後には雨が本降りに。時折風も出て、横殴りに吹き付けるような激しいお天気となってしまいました。そこで参加スタッフは事務所でレインコートも着て、なるべく手が自由になるスタイルへチェンジ。袋やキャリーカートに入れたお土産のパンセットを手に提げて、路上やテントで生活しているおじさん※達を訪問しに向かうこととしました。※お
5月2日木曜日、炊き出しとアウトリーチを実施しました。ボランティアさんにも参加いただき、8名のスタッフで事務所に近い橋のたもとと両国方面の2班に分かれて出発です。今日のメニューは「おにぎり」です。32名の方々にお越しいただきました。空は爽やかに晴れ、日中の気温もあまり上がらず清々しいお天気です。すると、炊き出しを受け取りに来たおじさん※の一人が声をかけてくれました。※おじさん…山友会を訪れる年配の路上生活者の方や元ホームレスの方のことを、親しみを込めて「おじさん」と呼んで
広報支援チームやまともボランティアの藤井です。前回のブログでは、年間約27,000人とも推計される高齢者の孤立死の背景についてレポートしました。※前回記事はこちら→孤立死の背景には何があるのか?※前々回の記事はこちら→孤立死の現状孤立死をテーマに、その現状や背景についてレポートしてきたこの記事も最終回。今回は、そもそも何が孤立の要因なのか、そして社会的孤立の問題をどのように解決すればよいのかということについてレポートしていきたいと思います。1.孤立の要因は何なのか理
父親はわからずホームレス愛内アイラ妊娠7か月ホームレス愛内あいらさんと一緒に病院に行く約束ができたのだが…■あかねきっどのInstagramはこちらhttps://www.instagram.com/akaneeekid/■はるとくんのInstagramはこちらhttps://www.instagram.com/harutttooo/?igshid=1n5o83nmo9ab3【はるとくんのチャンネル】https://...youtu.be最初はただ驚愕してみてたんだけどこの動画↑みて