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今回の我が家のコニファー紹介はプンゲンストウヒの「コスター」です。現在、地植え8年で高さが4メートル30センチまで成長しています。毎年初春に若干剪定していますので、形も整ってきています。自分で言うのも何ですが、ここまで立派なコスターの木は、近隣ではないと思います(単なる自己満足です)。この写真は購入当初の根巻き苗です。宇都宮市にあった「ワンダーガーデン花工房」から、特別頒布の高さが1メートル50センチの根巻きの大苗を3万円で購入し、2012年11月に地植えしました。
今回のコニファー紹介は、コロラドビャクシンの「ムーングロー」です。シルバーブルー系のコロラドビャクシンは人気があり、この「ムーングロー」以外にも、「ブルーエンジェル」、「ブルーヘブン」、「ウィッチタブルー」、「スカイロケット」、「ブルーアロー」など、多様な品種があります。「スカイロケット」と「ブルーアロー」は細長い狭円錐形で少し樹形が異なりますが、「ムーングロー」、「ブルーエンジェル」、「ブルーヘブン」、「ウィッチタブルー」は樹形がほとんど同じです。個人的には、葉色がよ
我が家にはスタンダード仕立てで育てている4姉妹がいます。スタンダード仕立てとは、幹をまっすぐに伸ばし、頂部の枝を残して途中の枝を取り除いた仕立て方で、頂部を球形にしたり、何かの形にしたりする仕立て形です。まずはベンジャミンとガジュマル。同じクワ科イチジク属の植物です。左側が普通のベンジャミンで、右側がベンジャミンのバリエガータ(斑入り)。農産物直売所で安く買って、5年くらい育てました。上には伸びないので、幹がとても太くなりました。真ん中はガジュマルです。昨年の冬に近くの果樹園の
我が家のコニファーガーデンのシェード部分にあるホスタ(ギボウシ)は、梅雨のこの時期が最盛期です。ホスタは宿根草ですので、毎年、春に芽が出て、秋に枯れて、冬は地上部がなくなります。この品種はカナリーといいます。葉色が黄色又は黄緑色で綺麗です。毎年かなり繁ります。花芽が3本ついてます。ホプシーの周りにもホスタが植えてあります。これはサンパワーといいます。ホプシーの針葉越しに村上色の花が咲いています。こちらはシェードファンファーレといいます。同じく紫色の花が咲いています。外斑に黄緑色
数年前に廃業しましたが、宇都宮市にコニファー専門の生産販売者「ワンダーガーデン花工房」がありました。私が知ったのは、経営者の高齢化と後継難により、生産を抑制しつつあった晩年でした。晩年でも、多品種のコニファーの在庫がギリギリありましたので、りんご狩りや栗拾い、タケノコ堀りなどの帰りに寄って、色々買い集めました。我が家のコニファーガーデンの半分はここの生産品です。圃場に隣接するコニファー見本園も見応えありました。こんな珍しい品種も植えてありました。アラスカヒノキのペンデュラ(枝
今日の我が家のコニファーガーデンのコニファー紹介は、ヒノキ「ナナルテア」です。早速ですが、質問です。次の写真のどちらがヒノキ「ナナルテア」でしょうか?正解は上の株がヒノキ「ナナルテア」です!因みに、下の株はヒノキ「オウゴンチャボヒバ」です。とてもよく似ています。コニファーマニアの私でも見分けるのは難しいです。昨夏の葉焼けの影響で、未だに葉焼け部分が少し残っています。しかし、日陰で育てると、せっかくの黄金色の葉色が黄緑色に劣化します。育てにくい品種といえます。ナナルテアのほう
今日の我が家のコニファーガーデンです。今日は曇りのち雨の天気です。向かって左から、プンゲンストウヒ「グラウカペンデュラ」オモリカトウヒ「ペンデュラ」ヒノキ「ナナルテア」アラスカヒノキ「ペンデュラ」カシミールイトスギ通称「ペンデュラ(枝垂れ)」通りと呼んでいます。カナダトウヒ三兄弟は新芽展開中で、向かって左からカナダトウヒ「コニカ」カナダトウヒ「サンダースブルー」カナダトウヒ「レインボーズエンド」ヨーロッパトウヒ「ニディフォルミス」の新芽がとても綺麗です。
3月も中旬になり、コニファーは挿し木の季節になりました。毎年、グランドカバーを中心に挿し木を行い、繁殖させています。今年は5品種の挿し木を行いました。まずはサワラの「ゲッコウヒバ」です。挿し木の成功率はほぼ100パーセントです。2つ目はヒノキの「ブロンズピグミー」です。挿し木の成功率は95パーセントくらいです。季節による葉色の変化があり、大変美しい品種です。ほとんど普及されていないのが残念です。3つ目はハイネズの「ブルーパシフィック」です。挿し木の成功率は80パーセントくらいで
アラスカヒノキ「ペンデュラ」の今の姿を紹介します。隣のオモリカトウヒ「ペンデュラ」とカシミールイトスギの成長に挟まれ、やや窮屈そうです。アラスカヒノキ「ペンデュラ」は年15〜20センチくらい伸びます。現在2メートル50センチくらいまで伸びました。特長である枝振りの雄大さが徐々に現れてきています。この垂れ下がった鱗葉がいいんですよー。他のコニファーにはありません。9年前に兵庫のヒノマルナーセリーから取り寄せました。最初の頃はボリュームが少なく、ただのヒノキの苗っぽく、本当にア
今回のコニファー紹介は、外見が似ていると言われるサワラの「ゴールデンモップ」と「フィリフェラオーレア」の見比べです。最近では、フィリフェラオーレアよりゴールデンモップのほうが出回っています。ゴールデンモップは冬場の黄金色が鮮やかです。ちなみに、ゴールデンモップが大きくなるとこんな感じになります。7〜8年前の我が家のコニファーガーデンでの植栽例です。青や緑色系のコニファーの中で、黄金色のゴールデンモップがひときわ輝いています。しかし現在は、真ん中のプンゲンストウヒ「グラウカグロボ