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1.検査に写らない「生き地獄」の実態ベンゾジアゼピン系薬剤(睡眠薬や抗不安薬)を服用、あるいは減薬・断薬した後に発生する、激しい胃痛、絶え間ない吐き気、胃が抉られるような不快感とそれに伴うパニックの暴走。これは一般的な内視鏡検査(胃カメラ)を行っても「異常なし」と診断されます。そのため、周囲や医師からは「精神的なもの」「気のせい」「機能性ディスペプシア」と片付けられがちですが、当事者が直面しているのは、24時間体制で襲いかかる、食事も睡眠も完全に破壊されるほどの物理的な猛毒の苦痛です。
ベンゾジアゼピン系の薬を服用した後、強い副作用や依存、離脱症状、長期にわたる身体的・精神的な不調を経験した方々の体験談が公開されています。今回は、日本と海外で公開されている当事者・遺族の体験談や関連資料を紹介します。■日本の被害者・遺族の体験談全国ベンゾジアゼピン薬害連絡協議会では、ベンゾジアゼピン系薬剤を服用した方々から寄せられた多数の体験談を公開しています。「ベンゾジアゼピンの副作用及び治療の体験集」https://www.benzodiazepine-yakugai-assoc