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経験したことがないことは、想像するしかない。わかっていたつもりでも、あぁ、何もわかっちゃいなかったと思うことはよくある。老いもその一つ。老いることは生やさしいことじゃない。日の当たる縁側でにこにこしながらお茶をすする老人の姿は子どもの頃からドラマや絵本で刷り込まれてきたけど、あんなのは若い人が想像の世界で描いた幻想。思うように体も頭も動かなくなり、昨日までできたことが今日はできない。忘れてゆく恐怖にさいなまれ、気が短くなり、怒りっぽくなる。人から忘れられていく寂しさや、近づいてくる死への
春の嵐…………ノーベル文学賞受賞者のへルマン・ヘッセの小説のタイトルでもある。(ちなみに、私は、へルマン・ヘッセの小説の中で、「春の嵐」が一番好きだ)この約10日間、わが家はまさに春の嵐であった…………卒業式の翌日、滋賀県下の県立高校の一般入試の合格発表だった。私と息子は、朝の7時ちょっと過ぎに、滋賀県立彦根東高校の一般入試の合格発表を見に行った。車を、彦根城の外堀の市営駐車場に置いて、私と息子は、外堀の中に位置する彦根東高校に向かった。外堀
詩全部読んでみた眠い。今夜は春の祭典だね今は高校の3年生の夏を思い出してる