ブログ記事5,257件
◾️ジェネシス脱退にまつわる神話のいくつかを払拭し、結成期の原動力となった彼は、バンドがどのように崩壊していったかについての持論を語った。2024年3月7日ByPaulSexton(Prog)ジェネシスが脚光を浴びる前に脱退したアンソニー・フィリップスの立場とバンドへの貢献は、しばしば誤解されている。2014年、フィリップスはソロ・ボックス・セットの発売に合わせ、60年代後半から70年代前半にかけての出来事を語り、もし彼が脱退していなかったらどうなっていたかを推測した。素人目には、
◼️英PROG誌のジェリーより2024年5月1日ByJerryEwing(Prog)ジョン・ウェットンの未亡人リサは、最近発表されたエイジアの新ラインナップと今後の北米ツアーについて、ウェットンは「音楽が生き続けることを望んでいた」ため、「支持しただろう」と明かし、「現在のラインナップは、ジョンが生きていたとき以来経験したことのない新鮮なエネルギーを音楽に与えている」と付け加えた。エイジアは最近、創立メンバーのジェフ・ダウンズ、ジョン・ミッチェル(イット・バイツ、ロンリー・ロ
と、昨年も同じことを書きました。◾️詰め込み過ぎの『ユニオン』2016年4月30日ByNickDeRiso(UltimateClassicRock)ピーター・バンクスとトレヴァー・ホーンを除く、プログレ・バンドのレガシーに貢献した主要メンバー全員が参加したイエスの『ユニオン』が、ちょっと出来が良すぎると感じたとしたら、それは事実だからだ。1991年4月30日にリリースされた『ユニオン』は、多世代にわたる里帰りというよりは、フランケンシュタインの怪物、別々のプロジェクトをつなぎ合
「GeoffreyDownes/Bridge」・2006年・コンピ01TheBridge(StudioRecording)02TheBridge(Live)03HistoricMedley03VideoKilledTheRadioStar~TempusFugit~ManInAWhiteCar~OnlyTimeWillTell~Bolero(SectionFromCuttingItFine)~Aqu
Yes/CloseToTheEdgeイエス/危機1972年リリース◆イエスの黄金ラインナップによる究極の構成美を実現した偉大なるトータルアルバム◆前作『Fragile(こわれもの)』に続き、ジョン・アンダーソン、スティーヴ・ハウ、クリス・スクワイア、リック・ウェイクマン、ビル・ブルーフォードという黄金メンバーによって創作された、イエスの5枚目のアルバムにして最高傑作。18分を越える『CloseToTheEdge(危機)』の曲を中心としたグループ初の大作主義傾向となっ
4月28日はエディ・ジョブソンの誕生日です。◾️エディ・ジョブソンは細部に宿る2024年4月28日BySidSmith(Prog)カーヴド・エアのオープニングを務めた半年後、エディ・ジョブソンはバンドに引き抜かれ、ロキシー・ミュージック、ジェスロ・タル、そして自身のUKと、独自の道を切り拓くキャリアのスタートを切った。2010年、ジョブソンはこれまでの経緯を語った。彼自身が認めているように、エディ・ジョブソンは細部にこだわるタイプで、昔からそうだった。16歳の頃、寝室の壁カーヴ
2024年4月YesWorldJoeyWise:新しいロートトムについて何か聞きたいね。Jay:REMOの友人たちは、僕がエイジアでジェフと一緒に演奏していた時に、僕のために8-18"の全セットを特注で作ってくれたんだ。2005年のヨーロッパ・ツアーには参加できなかったが僕は彼らのサウンドが大好きで、特にそのサウンドはビル・ブルフォードの影響を僕のライヴ・パフォーマンスに与えている。ピアノが僕の最初の楽器だったから、メロディーの可能性をたくさん与えてくれるトムトムの大ファンなん
5月にデビューアルバム「ONE」をInsideOutからリリースする中国北京のプログレバンド「OU」がアルバム・ティーザービデオを公開しました。OUは女性ヴォーカルの4人組で、メンバーはAnthonyVanacore(drums)LynnWu(vocals)ZhangJing(guitar)ChrisCui(bass)■ファーストシングルOU-Travel(OFFICIALVIDEO)OU-Travel(OFFICIALVIDEO)Takenfr
■エレキギターの起源和田アキラさんとアラン・ホールズワースロックに使われる楽器の中でも自分が一番惹かれるのがエレキギターの音色です。そのエレキギターの起源を調べてみたら、面白いことがわかりましたので紹介します。世界で最初に販売されたエレキギターはリッケンバッカーのスチールギターでした。「電気的に音を増幅する最初のギターを作ったのが、ハワイアン・ミュージックでミュージシャン経験のあった、アメリカの発明家ジョージ・デルメティア・ビーチャム(1899年~1941年)である。1931年、弦の
「音楽からその人のことをもっと知ることができる」2017年2月9日BySidSmith(Prog)【抜粋】2016年3月24日、わずか13日前に自ら命を絶ったキース・エマーソンの死について、グレッグ・レイクと電話で話をした。「キースが僕のことを恨むようになったことのひとつは、彼が書いたものがあまり良くないと思ったら、僕が彼に言うことだったと思う。音楽について口論になったとしても、それは僕たち2人が情熱的だったからだ。人と人がぶつかるのはそういうときだけど、そこで素晴らしい音楽に出会
◾️ビリー・シャーウッドにインタビュー2024年4月22日ByRobertoDeBenedetto(Buscadero🇮🇹)音楽シーン、特にプログレ界において、間違いなく最も伝説的で長寿なグループのひとつであるイギリスのバンド、イエスは、4月30日にリスボンでスタートし、5月5日ローマ、5月6日ミラノ、5月8日パドヴァの3公演でイタリアに上陸する『TheClassicTalesofYes』と呼ばれる新しいヨーロッパ・ツアーの準備をしている。イギリスを除くと、このツアーでイエ
◾️注目のセットリスト(スポイラー!)4月30日ポルトガル・リスボンから始まる欧州ツアーを前に、イエスは昨夜、2年前と同じくハウの農場スタジオがある英国デヴォンの小さな会場TravistockWharf(収容人員400人)でウォームアップギグを行ないました。観客を入れる公開ゲネプロみたいなものですね。当日のセットリストは以下のとおり。2024年4月25日TravistockWharf,Devon,England(TheYoungPerson'sGuideToThe
UltimateClassicRockがイエスのワーストアルバムからベストアルバムまで順位付けをするという大胆で興味深い記事を掲載したので紹介します。対象は23枚のスタジオアルバム、すなわち新作「ザ・クエスト」までのイエスの22作品と「ABWH」です。ABWHを加えることに異論はありません。第23位(ワースト)から順番に掲載しています。記事はこちらYesAlbumsRankedWorsttoBestWe'recountingdownallofYes'studi
4月30日、イエスの欧州ツアーがポルトガルで始まりました。◾️SagresCampoPequeno,Lisbon,Portugal2024年5月1日ByCoreyIrwin(UltimateClassicRock)イエスは4月30日、ポルトガルのリスボンで2024年ツアーをスタートさせた。クラシック・テイルズ・オブ・イエス・ツアーと名付けられたこのツアーは、2023年のツアーと同じ名称であり、プログレのレジェンドであるイエスが、その誇るべきキャリアの中から選りすぐりの
SONYPCM-332424trデジタルマルチトラックレコーダー1984年量産開始機能は録音のみ録音メディアは1/2インチのテープテープの手切り編集を可能にした。当時の価格は3,000万円以上1980年代末期のデジタルレコーディングの興味深いお話を掲載されているブログを拝見しましたので紹介させていただきます。(以下一部要旨引用)※原文は末尾の出典をご覧ください。・1980年代はデジタル録音へ切り替えを進めていた時期だった。・最初に実用化されたのは3Mのマルチトラックレコー
(ダジャレかい!)■MQACDVSSACD[AudioFidelity]しつこくてスイマセン。最後の対決、「紙ジャケ最終章」と「SACDハイブリッド盤」の『危機』の聴き比べです。今回のSACDは国内盤のデカジャケではなく、米国のAudioFidelityという会社がマスタリングした2012年のオーストリア製造盤です。ライノ(ワーナー)が配給しました。SteveHoffmanとStephanMarshという人がマスタリングしています。このSACDは同じオーディオ・フィデ
■ボックスセットがバカ売れ?昨年11月にリリースされたキャメルのボックスセット。10月に予約したのに届きません。年末にゆっくり聴こうと思っていたのに、国内のショップは軒並み2月の納期に変わっています。おそらく想定以上に売れて、控えめの製造数だったイニシャル・プレスでは足りなくなり、セカンド・プレスを製造するのでしょう。価格がかなりリーズナブルでしたし、アンディ・ラティマーさんの快復を応援したいファンも多かったのかもしれません。レビューでも読んで気長に待ちましょう。この人シール(ステッ
MikeOldfield/Ommadawnマイク・オールドフィールド/オマドーン1975年リリース◆自然、人間、愛の素晴らしさを音に乗せたミニマルミュージックの最高傑作◆大ヒットしたデビューアルバム『チューブラー・ベルズ』やセカンドアルバム『ハージェスト・リッジ』を経て1年あまりで完成させた、マイク・オールドフィールドのサードアルバム。レコードのA面とB面に配置された2曲の大曲になっており、エモーショナルなギター、アフリカンなドラム、讃美歌的なコーラス、美しすぎるストリングスを
<TFKアルバム回顧PT3>■中期のフラワーキングス③Artist:TheFlowerKingsTitle:TheSumOfNoEvilYear:2007フラワーキングスの10作目のスタジオ作品。6曲収録のシングルアルバムです。ドラマーのマーカスが辞めて、ハンガリー人のソルタン・チョースが復帰しています。(しかしその後ソルタンは再び解雇されて、エージェンツ・オブ・マーシーやカーマカニックに参加したものの脱退。現在はライフサインズと共に活動しています)
ピンク・フロイドのアルバム『AtomHeartMother』は53年前の1970年10月2日にリリースされました。■ジャケットには牛のケツが描かれ、彼らのローディがベーコンを焼く様子をサンプリングしたトラックもあったが、ピンク・フロイドのサイケデリック・アート・ロックの野性味あふれる天才的な才能によって、『原子心母』は初のNo.1を獲得した。2022年9月20日ByMarkBlake(Prog)1970年の夏、EMIレコード部門のマネージング・ディレクターであるLG・ウッドは、『
レファレンス用にまとめてみました。■エイジア・イン・エイジア4公演★エイジア初来日1983年12月6日〜9日メンバー:ダウンズ、ハウ、パーマー、レイク12月6日日本武道館(東京)12月7日日本武道館★MTV衛星中継12月8日日本武道館12月9日大阪城ホール■ナウ・アンド・ゼン・ツアー7公演★ウェットン・エイジア初来日1990年9月24日〜10月2日メンバー:ウェットン、ダウンズ、パーマー、パット・スロール9月24日大阪アルカイック・ホール9月25日
◾️「全員が一皮むけたプレイをした」2024年4月12日ByRobertAdams(MetalTalk)約30年前、私はイエスの最新アルバム『トーク』がリリースされる直前に、イエスのベーシスト、クリス・スクワイアにインタビューする機会に恵まれた。当時、私が執筆していた雑誌は、イエスを取り上げるのにふさわしいバンドだとは思っていなかったので、このインタビューは現在まで私の個人的なアーカイブにとどまったままだった。しかしSpiritOfUnicornMusicは2024年5月2
■イエスはジョンとの再合流を拒否したが、彼はそれでいいと思っている。2023年4月3日ByAndyGreene(RollingStone)(文字数制限のため一部割愛しています)バンドギークスとのツアー、スクワイアとホワイトの死、ハウとの疎遠、イエス合流への淡い期待、そして新曲発表の5年計画について、アンダーソンに話を聞いた。BandGeeksを知ったきっかけは?「SiriusRadioで仕事をしている親友が『バンドのビデオを送るよ』と言ってきた。『燃える朝焼け』を演奏してい
◾️ハッセ・フレベリの作品一番右がハッセArtist:SolidBlueAlbum:Vol.IIIYear:1994ハッセ・フレベリのTFK以前の活動は、日本でもアルバムがリリースされた80年代のメタルバンドSpellbound(スペルバウンド)が割と有名ですが、こちらはハッセがスペルバウンドの解散後、1989年に結成した「ソリッド・ブルー」の唯一のアルバムです。(1994年10月リリース)全曲ハッセが書いて歌っています。(『Vol.III』というタイトルですが、『Vol.II』
◾️スティーヴ・ハウが語るイエスの新ツアー2024年4月23日ByDILUCAGARRÒ(RollingStoneItaly)🇮🇹マリオ・ブレガが『ビアンコ、ロッソ、ヴェルドーネ』(1981年のイタリアのコメディ映画)で演じたキャラクター、エル・プリンチペを覚えているだろうか?「この手は鉄かもしれないし、羽かもしれない」イエスのギタリスト、スティーヴ・ハウはかなり気分屋で、その結果、彼のインタビューはその時、その質問、あるいは単に彼がどう目覚めたかによって大きく左右される、と
2024年4月24日ByAndrewDaly(ClassicRockHistory)キーボーディストのオリヴァー・ウェイクマン自身が認めているように、イエスの伝説的キーボーディスト、リック・ウェイクマンの息子であることは痛手ではない。しかし、有名な血筋はさておき、オリヴァーは独自の道を歩み始め、優れたソロ作品を数多くリリースし、父親と同じく2008年から2011年までイエスのメンバーとして活動した。イエスはさておき、オリヴァー・ウェイクマンはストローブスのメンバーとして、長年にわた
■トップバッターはリック現地時間2023年8月3日セットリスト★RickWakeman1.LifeonMars?(D.Bowie)2.EleanorRigby(TheBeatles)★PaulGreenRockAcademy(PGRA)3.EasyMoney(KC)withDavidCross4.Exiles(KC)withDavidCross5.BookofSaturday(KC)6.Fracture(KC)7.FallenAngel(KC
TheHeatoftheMomentTour2024エイジアがヘッドライナーを務め、フォーカス、マーティン・ターナー(元ウィッシュボーン・アッシュ)、カーヴド・エアーが参加し、アーティストのロジャー・ディーンがMCを務めるヒート・オブ・ザ・モーメント・ツアーが発表された。ツアーは2024年7月3日から始まり、アメリカとカナダで21日間行われる。このツアーは、伝説的キーボード奏者であり、エイジアのオリジナル・メンバーであるジェフ・ダウンズ(バグルス、エイジア、イエス)によって企画
■安心してください。大丈夫ですよ。(ただし『トーマト』を除く?)『イエスソングス』のMQACD/UHQCD(紙ジャケ最終章2022)を聴きました。MQAのデコーダーは持っていません。気になったのは、①ハイレゾで出すほど音質が良いのか?②ハイレゾの元マスターはなんだろう?ということです。日本で売られているハイレゾファイルは2014年版なので、多分2014年の日本盤SACD(ハイブリッド盤)と元は同じだと思うのですが、更にその元は何でしょうね?ライヴはライノ盤(Extended
TheTrip/TimeOfChangeザ・トリップ/タイム・オブ・チェンジ1973年リリース◆天才ドラマー、フリオ・キリコが在籍していたイタリアン・キーボードトリオの傑作◆後にアルティ・エ・メスティエリというグループを結成して一斉風靡する、天才ドラマーのフリオ・キリコが在籍していたトリップの4枚目にして最終アルバム。クラシカルなシンセサイザーを駆使したキーボードトリオ編成で、ヴィスコーヴィの畳みかけるような壮大なキーボードとキリコの細かなパーカッションが絶妙な、イタリアン