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ヘルベルト・ブロムシュテット指揮でパリ管の演奏会を聴いた。会場はパリ・フィルハーモニー(フィラルモニ・ドゥ・パリ)、2025年5月21日。曲目はベルワルド:交響曲第2番ブラームス:交響曲第1番楽しみにしていた演奏会。元気で振ってほしいと思っていたが、キャンセルなく公演に出てくれた。会場の入りは、2ndバルコンは空席が多いが、それ以外はしっかり埋まっていた。さすがに脚が大変悪いようで、舞台袖から指揮台へはコンマスの介助でオケの入場と同時に、時間をかけて到達し、指揮台を上るのにも苦労してた
YouTubeで、カール・ベームがウイーン・フィルと共に来日し演奏した1975年3月のブラームスの交響曲第1番を聴きました。そう言えば…。この演奏、たぶん同じ年のNHK-FMで聴いたのだと思います。私が初めてブラームスの交響曲第1番を聴いたのはそれより数年前だったと思いますが、しかし、本当にすごい曲だな、と思ったのはこのFM放送で聴いたカール・ベーム/ウイーン・フィルの演奏でした。このYouTube動画を観るうちにその時の記憶が浮かび上がってくるようでした。(あの頃はFM放送が音楽鑑賞のため
ジャンママです。今日、多分、今年最後のクラッシックコンサートの聴き納め?横浜みなとみらいホールでの、スロベニアフィルハーモニー管弦楽団のコンサートを聴きに行きました。鎌倉は相変わらずの観光客の数で、駅は混んでいて、駅のホームは大変!やっと、横須賀線で横浜まで行って、みなとみらい線でコンサートホールまで行きました。演目は、ラフマニノフのピアノコンチェルト第2番とブラームスの交響曲第1番。かなりの王道だからこそ、かなりの期待!指揮者はカーキ・ソロムニシヴィリさん。ピアノ
ロイヤル・コンセルトヘボウ管を聴いた直後に、ベルリン・フィルを聴くと、2つの名オーケストラの個性がよく比較できる。プログラム最初の2曲、シューマン《マンフレッド》序曲とワーグナー《ジークフリート牧歌》を聴いた印象は、例えてみればアナログの良さとデジタルの良さをミックスしたような音と言えるだろう。柔らかなアナログの音を、最新のデジタルでさらに細部まで徹底的に磨き上げたような音が感じられる。シューマン《マンフレッド》序曲で驚いたことは、演奏の途中で3人のトランペット奏者が上手(かみて)袖に下