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オリエント急行の「時刻表情報」を、淡々と追いかけていくシリーズです。1980年代に入っても、運転区間そのものに劇的な変化があったわけではありません。パリ〜ブカレスト間という大きな枠組みは保たれたまま、その内側で運転時刻や編成内容が少しずつ調整されていきます。そのため今回は、運行時刻と編成を中心に、この10年間で何が動き、何が動かなかったのかを丁寧に確認していきます。対象は1980年夏ダイヤから1989〜90年冬ダイヤまでの約10年間です。ひきつづき、手元にある時刻表をデータ化し、その
ブカレストに移住して、正直なところ諦めていたことがありました。経済格差や、流通の都合上、エルメスが入手できないのは無理もない話です。引っ越し前、ベルリンのエルメスの担当者にも挨拶に行き、「ルーマニアにHERMESがないんです」と嘆いていました。フランスのカスタマーサービスにも「オンラインで購入したら、ルーマニアにも発送してほしい」とお願いしたり、やれることは全てやりました。しかしながら、それは叶わなかったのです。で、でも、私の知らない間に、その流れを変える事件が起きていたのでした。