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何度かお知らせさせていただいておりました4月27日(土)、兵庫県立美術館でのリサイタルが近づいて参りました入場無料ですが、13:20より会場前で整理券が配布されます。(ギャラリー棟アトリエ1へは美術館入場料も不要。美術館ではスーラージュと森田子龍展開催中。)本来こちらのシリーズ(美術館の調べ)は60分のリサイタル形式だそうですが、美術館の方から少しお時間を長めにとり左手の作品についてなどのレクチャー付きにしてほしいとのご要望がありましたので、休憩は無しで75分くらいの予定です。兵庫県立美術
さて、前回は初期症状について書きました。今回はフォーカル・ジストニアと判定されるまでを書きたいと思います。前回までの記事はリプログからご参照下さい。2009年春~とにかく左手が痛い。この年は大学院2年生で、卒論や修士演奏を決めたり、卒業したらどうするかを考えなければ行けなかったが、正直フルートは引退しようと思っていました。ある時、母がNHKでピアニストのレオン・フライシャーを取り上げた番組を見て、私の症状とよく似ている事に気付き、初めてフォーカル・ジストニアという言葉を知る。秋頃~
局所性ジストニア(フォーカル・ジストニア)とは、身体の一部で特定の動作が困難になる神経疾患のことである。長時間の繰り返し動作が原因で発症すると言われており、ギタリストやピアニストにおいては症状が指にみられる。楽器奏者にとって職業生命を脅かす非常に恐ろしい病なのだが、この病を騙り目立つための道具として悪用(詐病)している自称ギター講師(詐欺師)が存在する。今回は、詐欺師の詐病の手口と注意喚起を行う。1.自称ギター講師(詐欺師)の手口音楽家の詐病といえば、佐村河内守が記憶に新しいだろう。
この度、10数年苦しめられてきた左手における重度のフォーカルジストニアを克服した事をお知らせ致します。この病気に関して公表すべきかどうか大いに悩みましたが、ここ数年の間でこの病気を発症したミュージシャンの事を耳にする機会が増えているうえに、完全なる治療法が無い病の為ジストニア=ミュージシャンとしての死というイメージが強い事から、克服した一例もある事を発信することによって同じ病で苦しんでる方々の一筋の光となれば幸いと思い公表を決断しました。これから先ライブ活動等は焦らず少しず
音楽家に多いフォーカルジストニアという病気をご存知でしょうか。口唇や手指などに演奏しようとするときだけ起こる不随意の動きに悩まされる、非常に深刻な不調のひとつです。運動選手に起こる「イップス」と呼ばれる症状と同じだそうです。管楽器奏者の指のジストニア症状に関して、私は以前からある考えを持っています。ブログに書こうか書くまいか、ずっと迷っていましたが、やはり書いてお伝えしようと思います。なかなかうまく書くのが難しい内容でもあり、自分の独りよがりな間違った考えなのではないか、と不安でもあ
※効果が無い場合、手術前までの努力は消える。私の場合、双六に例えると、あがりの手前で一億*目が出た心地。振出しに戻る。チャレンジ精神煽られる。↑後からしか解らない。無量大数・不可思議なリハビリが、待っている場合も。明暗が別れます。仰天ニュースで局所性ジストニアの脳外科手術が放映されました。https://www.ntv.co.jp/gyoten/articles/324x9xjb5pzq6u91tun.html同じ時期に同じ執刀医で同じ手術を受けました。http