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オペラでも馴染み深い第1部と違い、以前挫折歴のある馴染み薄しのファウスト第2部。第1幕はグレートヒェンを失った苦悩の忘却→公的世界(神聖ローマ帝国)での活動とヘレナの虜となるファウスト第2幕はヘレナを求めて訪れたギリシャ古典世界における人造人間ホムンクルス物語第1部と比べて結構分かり難かったです。(私の理解力のせいかもしれませんが)第1幕「良く見るがいい、色どりのある幻が人生というものだ。」(ファウスト)グレートヒェンが処刑された後、疲れ果てたファウストが草地で横たわる場面から始まり
メフィストとは、ゲーテの戯曲「ファウスト」に登場する悪魔の名前です。「ファウスト」は、有名文学だけれど誰も読んだことないという代表のような作品(読んだ人ごめんなさい(笑))。私も読んだことはないんですが、人間のファウスト博士が、魂を売り渡す代わりに、現世でのあらゆる事柄を可能にするというようなことを、悪魔のメフィストフェレスと契約する話だったと思います。これも定かではないので、違っていたらすいません。リストは、若い頃からゲーテを崇拝していて、1854年に「ファウスト交響
今年は、様々なバレエ団が「ジゼル」を上演する当たり年!というわけで、ロマンティックバレエの名作「ジゼル」にまつわる雑学シリーズ第3回。過去2回は、こちらから。『バレエ「ジゼル」雑学①乙女の精霊ウィリの哀しい宿命』すっかりお休みしてしまっていましたが、久しぶりのバレエ雑学シリーズ。今回は、ロマンティックバレエの最高傑作「ジゼル」を取りあげます。まずは、この作品の重要な…ameblo.jp『バレエ「ジゼル」雑学②1幕は村ではなく舞踏会だった⁉』ロマンティックバレエの名作「ジ
今年(2016年)のGWは比較的ゆっくりできています。休日という習慣があまりない僕には、がっつりした休日は有難く感じますね。そこで、遅々として中々進みませんが、このコーナーを少し充実させておきます。今日は海外文学編です。海外文学の問題点は「訳者のセンス」が作者の問題とは別にかなり関わっていることです。やはり日本で人気のある海外モノは、ミステリーが特に顕著ですが、訳者のセンスが良いのです。詩的情緒といいますか、軽やかなリズムを持つ和訳のものを選ぶとよいです。これは、学校などで英語の和
「真夜中乙女戦争」を観てきました。ストーリーは、上京して1人暮らしを始めた大学生の“私”は、友達も恋人もできず鬱屈とした日々を送っていた。そんな中、「かくれんぼ同好会」で出会った冷酷で聡明な“先輩”に惹かれていく。さらに、圧倒的カリスマ性で他人の心を一瞬で掌握してしまう謎の男“黒服”との出会いにより、退屈だった私の日常は一変。始めは他愛のないイタズラを繰り返す彼らだったが、ささやかだった反逆は次第に過激さを増し、「真夜中乙女戦争」という名の東京破壊計画へと発展していく。というお話です。
ある魔女が死ぬまで第3・4話【Ver.4.0-31点】白虎派点数は高くはないがかなり頑張っている印象。できる限りやろうという熱意は評価できる。ボクの影響力が18.6%感じられたのは、やっぱり気の所為かな?もし、参考になったら幸いです。素っ頓狂なメグ・ラズベリーの性格も白虎の商売繫盛という、守護の特性を知っていれば納得も行く。ただし、そんな性格ではないよ。これらの話数は白虎、白蛇、白兎の家族の物語。Serpentの祈と白虎のメグ・ラズベリーが、姉妹っぽいと朱雀のファウストに評されているのには大
美しいオペラ名曲シリーズ!……2分じゃないよ!このシリーズ(例によって続くかどうかは分からない)では、最近ハマっているオペラの名曲を紹介します。これまでオペラの曲紹介として「2分で名曲シリーズ」といったものを続けてましたが、さすがに2分で聴ける歌には限度がありました!(笑)私の知識不足でしょうが、数が少なすぎる!というわけで、曲の長さに関係なく好きな歌を紹介します!ちなみに今回の曲は3分ほどの長さです。「Giuntosulpass
「ゲーテはすべてを言った」を読んだら読みたくなったゲーテ関連本。本当に買ってしまいました。「ファウスト」は高校の時に読んだのでどこかにあるとは思うのですが、池内紀の新訳が出たと聞いた時そちらで読みたいと思いながら幾星霜…。ここに至ってようやく購入することに。「西東詩集」も欲しかったんですが品切れ。古書で探すしかないんでしょうか…。
私が高校生くらいの時に起きたバンドブーム。パーソンズというバンドのDEARFRIENDSという曲が大ヒットしました。当時私はPATIーPATIとかロッキングオンジャパンとか、毎月大量のバンド雑誌を買い込み、それはそれは隅から隅まで読み込んでいました。この曲の作詞はボーカルのJILLさんなんですが、雑誌でその経緯を読んで度肝抜かれました。JILLさんは元夫のアナーキーのギターのマリさんにライブハウスで刺されて、大けがを負うという体験をされています。ど
小栗虫太郎集より、黒死館殺人事件の感想です。なんというか…不思議な作品ですねえ…わが国探偵小説中、最大の奇書だそうです。ちなみに三大奇書と呼ばれるものが、この黒死館殺人事件と、夢野久作「ドグラ・マグラ」と、中井英夫「虚無への供物」とのこと。奇書っていうからには覚悟していましたが、果てしなく苦行でした。頑張ったなあわたし……もしひとことで感想を表せば、ちょっと何言ってるかわからない↑サンドウィッチマン富澤ふうにただ、わからないものをわからないなりに解説するのも修行のうちだ
【吹奏楽中編成】歌劇「ファウスト」より”バレエ音楽”第1曲、第2曲:C.グノー(金山徹編)商品番号:GMWB-008作曲:C.グノー編曲:金山徹演奏時間:6:30【吹奏楽中編成】歌劇「ファウスト」より”バレエ音楽”第1曲、第2曲:C.グノー(金山徹編)※PDF販売|GM音楽出版poweredbyBASEgmmusic.thebase.in11,000円商品を見る【吹奏楽中編成】歌劇「ファウスト」より”バレエ音楽”第3曲、第4曲、第
俺たちの山佐、帰ってこいっ!2000年11月~山佐ファウストB-7ラインのツインBBタイプREGは無く、BIGのみで増やすタイプ。とにかく硬派なスロット。じっくりスロットと対峙できる。BIG中の音楽はチャレンジ、ハイパー共に最高にカッコイイです!BIGは右リールの赤7、白7、青ファウストの色3択。チャレンジBIGの次にハイパーBIGを引けば、次回BIGは必ずハイパーになるダブルハイパーモードを搭載しており、止めづらくしている。6,7ラインは小V、小山。通常時
やっと年明けてから気分がノってまいりましたのでほろ酔いで夜の散歩道。グノーのオペラ「ファウスト」から宝石の歌が頭の中を過ぎりましたアンナ・モッフォの歌でどうぞノシメインのアリアは1'40〜くらい。2人のソプラノ歌手さんの伴奏で弾いたことがありますが転調するときのメロディでコロコロと半音階を手繰り寄せながらの倚音の使い方が美しい。EdurからCに、Dへ向かうスピード感のある音階。正確に歌うのも大変だと思うんですがこのキーが持つ「明るさ」というのかしら、これを
AVANZARE!!シリーズももうvol.6との事でコロナ禍での休止もあったけどなんとか続けてこられて嬉しい限りです。公演まであと1週間ほど。『ファウストってどんな話??』という方に向けて【グノー作曲のオペラ《ファウスト》】のあらすじを書いてみました。張り切ってどうぞ《ファウスト》はドイツの文人ゲーテによって書かれた戯曲で、第一部と第二部に分かれてファウストの青春を取り戻す旅が描かれている。グノーは第一部ファウストとマルグリート(グレートヒェン)との出会いと別れを中心に作曲している。【登場人
無駄な前置きは飛ばして早速攻略してくぞ!!攻略するのは強襲5-10で制限はメフィストのHPと防御力が超大幅に上昇。通常のメフィストなら早々に退場させる事が出来るが強襲のメフィストはまさに・・・。防御力極振り!!痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。第1巻[Blu-ray]Amazon(アマゾン)11,011〜14,300円昇進2のエクシアやアッシュで撃ちまくり斬りまくっても全然HPが減らないし回復してくるのでスキル攻撃が止まるとす
「ファウスト」(チェコ・仏・英/1994)実在したらしい錬金術師・ファウストの「伝説(物語)」を、アニメーション・映像作家のヤン・シュヴァンクマイエルが「現代の幻想奇譚」として映像化。「Amazon配信」100円。街頭で2人の男が配っていた「謎の地図」。その地図に導かれるかのように“男”はその場所へと向かうが、そこは演劇「ファウスト」を上演しようとしている「劇場」だった。ファウスト役を演やらされそう
Verweiledoch!dubistsoschön!(時よ止まれ、お前は美しい)文豪ゲーテがほぼ一生かけて生み出した大作「ファウスト」が原作ですが、オペラではその戯曲の前半である第1部の部分より《ファウストとマルグリート(グレートヒェン)の恋愛物語》をオペラ化しています。(難解だと言われている第2部は入っていません)オペラタイトルはファウストですが、物語の大半はメフィストフェレスとマルグリートによって進行しています。メフィストフェレスの後藤くんはその役に声も容赦もぴったりで