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今年(2016年)のGWは比較的ゆっくりできています。休日という習慣があまりない僕には、がっつりした休日は有難く感じますね。そこで、遅々として中々進みませんが、このコーナーを少し充実させておきます。今日は海外文学編です。海外文学の問題点は「訳者のセンス」が作者の問題とは別にかなり関わっていることです。やはり日本で人気のある海外モノは、ミステリーが特に顕著ですが、訳者のセンスが良いのです。詩的情緒といいますか、軽やかなリズムを持つ和訳のものを選ぶとよいです。これは、学校などで英語の和
私が高校生くらいの時に起きたバンドブーム。パーソンズというバンドのDEARFRIENDSという曲が大ヒットしました。当時私はPATIーPATIとかロッキングオンジャパンとか、毎月大量のバンド雑誌を買い込み、それはそれは隅から隅まで読み込んでいました。この曲の作詞はボーカルのJILLさんなんですが、雑誌でその経緯を読んで度肝抜かれました。JILLさんは元夫のアナーキーのギターのマリさんにライブハウスで刺されて、大けがを負うという体験をされています。ど
「真夜中乙女戦争」を観てきました。ストーリーは、上京して1人暮らしを始めた大学生の“私”は、友達も恋人もできず鬱屈とした日々を送っていた。そんな中、「かくれんぼ同好会」で出会った冷酷で聡明な“先輩”に惹かれていく。さらに、圧倒的カリスマ性で他人の心を一瞬で掌握してしまう謎の男“黒服”との出会いにより、退屈だった私の日常は一変。始めは他愛のないイタズラを繰り返す彼らだったが、ささやかだった反逆は次第に過激さを増し、「真夜中乙女戦争」という名の東京破壊計画へと発展していく。というお話です。
今年は、様々なバレエ団が「ジゼル」を上演する当たり年!というわけで、ロマンティックバレエの名作「ジゼル」にまつわる雑学シリーズ第3回。過去2回は、こちらから。『バレエ「ジゼル」雑学①乙女の精霊ウィリの哀しい宿命』すっかりお休みしてしまっていましたが、久しぶりのバレエ雑学シリーズ。今回は、ロマンティックバレエの最高傑作「ジゼル」を取りあげます。まずは、この作品の重要な…ameblo.jp『バレエ「ジゼル」雑学②1幕は村ではなく舞踏会だった⁉』ロマンティックバレエの名作「ジ
AVANZARE!!vol.6《Faust》グノー作曲歌劇「ファウスト」原語ハイライト上演(字幕付原語上演)2025年4月29日(火祝)蕨市文化ホールくるる14:00開演/13:00開場全席自由4,000円主催:AVANZARE!!公演:二期会CASTファウスト:小野弘晴メフィストフェレス:後藤春馬マルグリート:今野沙知恵ヴァランタン:野村光洋マルト:遠藤千寿子ジーベル:齊藤日向ピアノ:髙瀨さおり〜あらすじ〜老齢の博士ファウストは宇宙の真理の探究に人
やっと年明けてから気分がノってまいりましたのでほろ酔いで夜の散歩道。グノーのオペラ「ファウスト」から宝石の歌が頭の中を過ぎりましたアンナ・モッフォの歌でどうぞノシメインのアリアは1'40〜くらい。2人のソプラノ歌手さんの伴奏で弾いたことがありますが転調するときのメロディでコロコロと半音階を手繰り寄せながらの倚音の使い方が美しい。EdurからCに、Dへ向かうスピード感のある音階。正確に歌うのも大変だと思うんですがこのキーが持つ「明るさ」というのかしら、これを
俺は普通のひとの知らないものを知ってゐる若きウェルテルにしかりウェルテルにある藝術とは本質をつかみそのまんま引き出すだけだ技術とかは関係ない〜〜俺はショスタコーヴィチも知ってるしゲーテファウストも知ってる問題は優れたものをしっかりつかんでそれをそのまんま表すだけだ技能とか技術の問題じゃない〜〜若きウェルテルの悩み俺はファウストに20年以上かけた問題は優れたものをしっかりつかんでそのまんま表すだけだ【ウェルテル】俺の天命がこれであれば嬉しいファウストをしっかりつかむ!それ
Faust/SoFarファウスト/ソー・ファー1972年リリース◆9つの独特の音楽スタイルで構成されたジャーマンエクスペリメンタルの代表作◆アシュ・ラ・テンペル、ポポル・ヴー、アモン・デュールII、タンジェリン・ドリームと並ぶ、前衛的で実験性の高い音楽で著名なドイツのクラウトロックの代表格、ファウストのセカンドアルバム。そのアルバムはローファイなストレンジ曲から壮大なバロック調、ノイジーなジャンク、逆回転テープのコラージュといった9つの独立した音楽を提示した実験的な楽曲となって