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エジプト考古学博物館収蔵品。今回はウシャブティ(シャブティ)とウシャブティボックスを少しだけご紹介します。この日はネネちゃんこと、ネシタネベトイシェルのウシャブティを探していたのですが、ウシャブティ展示室にはたくさんあり、サイズも小さくヒエログリフも不鮮明なので、見つけられず。ウシャブティにはこの様に番号が振ってあったので、ネネちゃんのウシャブティの番号が分かれば簡単なのに~。ウシャブティを展示しているケースはたくさんあるのですが、この棚ひどい。。。上の段は皆倒れてるし、下の段
ここで取り上げたドゥアウと読むヒエログリフは「明日」と「朝」を意味します。星と鳥、太陽が文字として使われているのが気になります。太陽は古代エジプトにおいて「再生復活」の象徴です。自分の霊が朝(明日)になると再生復活するという意味を含むためにこれらのシンボルをこの単語に用いたと思いました。6回に分けて、古代エジプトの鳥と星のシンボルについてスポットを当ててみました。調べていてとても楽しかったです!例えばヒエログリフには「ア」と読む文字にはエジプトハゲワシの文字を使うなど文法は決まっているの
今回は、王の称号についてまとめました🐱❣️そもそも、古代エジプトでは名前がとても重要でした。なぜなら、名前はその名前を持つ人の「全て」だからです。そして、名前は本質を把握することを意味し、特に神の名前はその本質が深いことを表すシンボルでした。そのため、神の名前を言うことを避ける古代エジプト人が多かったようです。仮名も使われました。また、名前を口にするとその名前の人がその時生きていると考えられていました。重い罰は、名前に呪いをかけたり、碑文や文書から名前を削り取られたりすることだったようです
🐱ヘブセドと読むヒエログリフ。セド祭を意味します。🏃セド祭の走行儀礼(ジョセル王のレリーフ)💎金・カーネリアン・ターコイズ・ラピスラズリを使用したジェド柱の装飾品セド祭は、古代エジプトの祭りの中で重要な祭りの1つです。王の再生と復活のための祭りでした。王の在位30年目に第一回が実施され、それ以降は3年ごとにセド祭が繰り返されます。セド祭は、第一王朝にはすでに実施されていたことがわかっています。階段ピラミッドで有名なジョセル王のレリーフは、セド祭を行なっている場面を描いています。
前の記事の続きです。///ミホミュージアムの疑問///目次////●信楽●ミホミュージアムとは●繋がらない事の連続●宗教観からのコンセプト?●ミホミュージアムと、ギザのピラミッド●展示館までの桜道の傾きと、スフィンクス●桃源郷へ導く光と、善光寺の戒壇巡りの鍵//////////////////////前の記事では、信楽(しがらぎ)のミホミュージアムを訪れた事を書いてきましたが、「何故?」と思う事が幾つかありました。今日は、それを中心に、書いていきます。最近の
2024年7月13日(土)大エジプト博物館のつづきです。プタハ神・ラムセス2世・セクメト女神の像↑ラムセス2世が2人の神に挟まれています。ラムセス2世は、エジプトの歴代ファラオの中でも在位歴が長く(70年くらい)、数多くの巨大建造物を残しています。有名なアブシンベル神殿もラムセス2世が建造主。アメンホテプ3世とラー・ホルアクティ神の像↑ネクタネボ2世の祠堂↑石棺ではなく祠なんですね。↑ラムセス2世とメルエンプタハ王のスフィンクス↓
王家の谷。チケットは2種類あります。特別料金の墓(ツタンカーメン等)は別料金。通常チケットでは開いている墓を3つまで見学可。すべてのお墓が開いているわけではありません。あちこち随時修復しています。まず入ったのはラムセス4世。お墓の前にこうした概略図があります。ガイドさんは同行できないため、この図をつかい見どころその他の説明をガイドさんから受けます。入口はいってすぐ。そんなに有名なお墓ではありませんが。色もまだまだ残っています。実はエジプト旅行で一番楽しみにしていたのが王
横浜美術館のそばにある「ツタンカーメン・ミュージアム」へ行って山を二つ買おうかと思って行ったら・・・突然現れたデッカイ犬にクイズを出されて「朝は4つ昼は2つ夜は3つ」これは何ぁーんだ?「食べたパンの枚数!」って答えたら不正解で売ってもらえませんでしたまぁ~"人生"なんてこんなもんよ・・・とほほ「な…何を言っているのかわからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった…」---何年か前に上野でエジプト展だかツタンカーメン展に行って以来で久しぶりな古代文明
🔴カーネリアンはヒエログリフでヘルセトと読む🐱カーネリアンのビーズ💎カーネリアンとローズクォーツ、ビーズを合わせて作ったオリジナルブレスレット^_^今の時期にぴったりで秋っぽい色合いになった😊⭐️木の実みたい🍁作った時、楽しかった⭐️王家にとって重要な天然石として装飾品に用いられたカーネリアン。中王国時代(紀元前2055-1650年頃)には、よくターコイズとラピスラズリ、カーネリアンがセットで装身具に使用されました😊カーネリアンは、東方砂漠全域で見つかる橙色の天然石でした。この
🇪🇬▲続きラムセス大王展での物販コーナー。いろいろあって目移りしまくり。とりあえずマスト買いの図録!🔽うおおおおおおおハードカバーですんごい分厚い。めちゃくちゃ重たかった。バックパックで行って正解。¥7500と高額ですが、一生物です。写真が多いのはもちろんですが、考古学者であり、エジプトの考古大臣でもあったザヒ・ハワス博士の詳細な解説付き。聖書の「出エジプト」の時のファラオがラムセス2世かどうかの考察は興味深い。結局のところは、「わからない」。大勢の奴隷を国外に出して
農作業をベースに暦ができました。そして、その暦はある星を基準に新年が決まったのです。その星はシリウスです。ナイル河の増水の始まりは、地平線の上にシリウス(中国では天狼と呼ばれる星)と太陽が同時に現れるヘリアカル・ライジングが起きる日とほぼ一致していました。そこで、新年となる1月1日は、アケト(増水季)の第一月(トト月)の初日とされました。つまり、この暦はシリウスを基に作成された暦だったのです。シリウスは、セペデトと呼ばれ、イシス女神の化身として信仰されました。古代エジプトでは、シリウスと
次にいったのはラムセス9世。全く事前に情報がなかった墓。壁画がきれい、あと楽器演奏の壁画があります、とガイドのわっちゃん。ハープの壁画がありますよ、といわれハープの壁画でテンションだだあがり。この辺です、と教えていただきました。通路の左側、ちょっと奥まった小部屋です。よくさがしてね、で墓内へ。この墓も色がよく残っています。きれいだなあ、とじっくり見ながら奥へ進みます。人の手や体があたりそうなところはアクリル板でガードされています。通路は板敷き。歩きにくいことはありません
2024年7月13日(土)エジプトは金曜日が休日だそう。土曜日は学校は休みですが、会社員や公務員はお仕事だそうです。大エジプト博物館のつづき。展示物の階段を上り切ると、、私は動く歩道で登ったけどねピラミッドが視界に入る!日本が多額の資金を貸しているせいか、「博物館」の大きな文字。添乗員さんによると、以前はここまで入れなかったとか。同じプレオープンでも、入れるエリアが広がっているようです。大エジプト博物館の模型↓さて、階
お台場で開催中の「ラムセス大王展」。入場料は4000円以上取られる。つまりそれだけ、会場の設営やエジプトからの輸送に膨大な経費が掛かった、ということ。これは、ラムセス大王の棺だ。杉材だが、紀元前13世紀のものが朽ちずに、ここまで保たれている奇跡。中に入っていたラムセス大王のミイラは、173cmあるそうだから、生きていた時は優に180cm超えの、当時としては真に大男だったに違いない。20代前半で即位し、90歳くらいまで奇跡の長寿を得て、大王に君臨し続けた。紀元前13世紀で、信じがたい。現代
👑白冠👩今回は、色について(^_^)色って、国や歴史によって色んな意味や背景があってたどると面白い!色の使い方とか、奥が深いと思う。古代エジプト語には、4つの色の呼び名がありました。・ケム(黒色)・ヘジ(白色、銀色)・ワジ(緑色、青色)・デシェル(赤色、オレンジ色、黄色)例えば、白色は、「清らかさ」を表しました。再生の神オシリスの肌の色は、白色で表現されることもありました。ヘジ(白色)が清らかさを意味するのは、日本人のわたしたちでもイメージしやすいかと思いま
9時45分船に戻ると、おしぼりとウェルカムドリンクが準備されていたそして客室に戻ると、今日は象が作られていた11時半からはラウンジで現地ガイドのアビールさんによるヒエログリフ(象形文字)のレクチャーの後皆は自分の名前を書きバックやTシャツにプリントしたのを記念品で買っていた様子。そしてナツメヤシとピラミッドの形をしたチョコレートのお土産の紹介が行われたいくらか覚えてないけど、かなり高額どちらもとてもおいしかった。ナツメヤシはスーパーでも売られているが現地のものは、
2024年7月12日(金)バスでメンフィス博物館へ向かっています。うまく写真が撮れませんでしたが↑線路がありました。ナツメヤシの林が続きます。メンフィス博物館に到着。場所はここ↑この博物館にはラムセス2世の巨像が横たわっています。建物で覆われていると言っても、ほぼ屋外なので、普通に暑い、、大きいですね。この像の対になる像は、大エジプト博物館にあるそうです。像の周りにも発掘された小さな石像などが、無造作に展示されています。大きな腕。外に展示してある像も見学。アラバスター製の
☆今を遡ること224年の1799年7月15日、ナポレオンがエジプト遠征を行った際に要塞建築の為に現地で調達した石材の中から、フランス軍大尉が古代文字が刻まれた石柱を見つけました、世に言うロゼッタストーンです。実はこの人類史にとって重要な資料となるロゼッタストーンは、その2年後にはフランス軍を撃退したイギリス軍の手に渡り、そこから遂に文字の解明へと動き出す事になります。ロゼッタストーンは3つの古代文字で同じ内容が書かれた物で、ギリシア文字はある程度解明されていたので古代エジプトのカナ文字のよ
🐱古代エジプト語でベンベネトはピラミディオンを意味する。ピラミディオンは、ピラミッドの頂上の冠石のことです。古代エジプト語でベンベネトと呼ばれました。ベンベネトという名前からも、ベンベン石と関連があることが考えられます。ピラミディオンは、太陽光線を反射するための黄金箔で覆われていたようです。ベンベン石が朝に太陽光線によって最初に照らされていた状態を再現するためでしょうか。中王国時代(紀元前2055-1650年頃)では、ピラミディオンにしばしば王の称号やシンボルが刻まれました。例え
2024年7月13日(土)ギザにある大エジプト博物館へやってきました。もともと2020年にオープン予定だったようですが、コロナのため何度も延期になって、今年3月にグランドオープンという話も華麗にスルー、現在もプレオープンしかしていません。人がほとんどいないのでゆっくり見れますが。入り口のゲート↑記念碑みたいなのがあって、ISUZU、豊田通商の名前が。ここの建設にあたって日本がかなりお金を出しているようです。チケット売り場の前にはナツメヤシが整然と植えられて
こんにちはるんるんです何度乗っても鳥肌が立つほど感動するソアリン。飛び立つときには歓声が起こり、フィナーレで拍手が鳴り響くこともあり、まさにファンタスティックフライトところで、わたしはいつもこれが気になるのですが。。。オベリスク。に、刻まれた、文字。ヒエログリフでしょうか、なんて刻まれているのか気になっています。一度写真に収めて帰り、ネットで調べて読み解けないか挑戦したんですけど、主にwikiむり。
寒いぃ!ちょっと高速タイパーもい山も手がカチコチでドモりまくりな今日この頃でsすこんにんんちあは:(;゙゚'ω゚')ノモヒー先日訪問した古代オリエント博物館。ショップコーナーでは、楔形文字の五十音表を買いました❀ヽ(ˉ▿ˉ)ノ❀説明しよう!(ウィキ先生が!)楔形文字は、言語の表記に用いられた文字としては、古代エジプト文字のヒエログリフ(紀元前3200年-400年)と並んで最も古いものの一つである。古代メソポタミア文明の礎を築いたシュメール人によって、紀元前3200年頃に
ご訪問いただきありがとうございます現在みなとみらいのツタンカーメン・ミュージアム(PLOT48)にて絶賛開催中のミステリー・オブ・ツタンカーメン〜体感型古代エジプト展〜に行ってきました平日の夕方だったから…シーーーンとしてる…今日、やってるこの建物は、旧アンパンマンミュージアム進んでみると…大丈夫、やってましたミュージアムの中にはお手洗いはありません一度入場すると再入場は不可との事この入り口の向かい側にお手洗いがあるので済ませてから入ります🚪最初に映像を見てから
https://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/exhibition/detail/125特別展古代エジプト|展覧会一覧|展覧会|静岡県立美術館|日本平のふもと、緑に囲まれた美術館静岡県立美術館公式ホームページです。spmoa.shizuoka.shizuoka.jpエジプト文明好きとしては、行ってきました。面白かった‼️もちろん図録は買いました。小さめでありがたいサイズ。ミュージアムショップでは、アクスタのガチャ1回、スヌーピーの千社札シール1回、ヒエログリ
昨日は葉山FACTORYの世界ものづくり万博🌍18カ国の参加です😄私は真菰と精麻と竹細工で🇯🇵更にピラミッドのお話をするのでエジプト🇪🇬この2つで参加していますそして同じ部屋でエジプト参加の方も一緒にヒエログリフで名前を書こう!で参加していましたヒエログリフは古代エジプトの象形文字です絵のような文字は見ているだけで楽しい💕私は読むことは出来ないけど絵として楽しんでいます😊ランチはモロッコ料理エジプトのパン「アエイ
古代エジプト好きな私ですが、完全独学でエジプト学(と言ってもいいのかな)を学んでいます。私がどうやって覚えているかと言うと、とっても単純で「本を1冊丸写しする」です。読んでいるだけよりも書くと言う手間を掛ける事で、頭の中に入ってくる・・・といいのですが、結構すぐに忘れてしまったりするものの「継続は力なり」です。例えば神殿を訪れた時、古代エジプトのレリーフなどは素晴らしいので、何も知識がなくても感激&すごーい!ってそれなりに楽しめますが、神様の名前やヒエログリフが少しでも分かる様にな
今回の旅でも感じたけど、いろんなことには光と闇の両面がある。どちらか片方の情報だけではなくて、両方の情報を提供することが大事だと思う。情報の中に良いとか悪いとか善悪の判断を入れるから、ややこしくなる気がする。情報はニュートラルな存在だから。どちらの情報も知った上で、どう感じるかは人によって違う。それは個々の自由だと思う。例えば、高齢者や足にハンディがある方だったらエジプトの交通事情を情報として知らないと大変だと思う。セクハラが少なくないことも事前に知っておきたい女性はけっこういるんじ
古代エジプトにおける鳥と霊の関係を示す例はたくさんあります😲!①ヒエログリフにおいて、鳥は「生命」及び「霊」を表す。②古代エジプトの霊の要素の1つであるバー(人格を司る)は、死者の頭部を持った鳥の姿で描かれる。バーは、ミイラから抜け出して故人の墓と冥界を自由に移動していると考えられていた。新王国時代(紀元前1550-1069年頃)以降、バーの特徴である「自由」は、より強調されるようになった。③古代エジプトでは死者はツバメになりたいと願っていた。ハヤブサや
どうも!古代エジプト開運・厄除けグッズ専門店【Pharaoh'sBlessing~ファラオの祝福~】店長の独楽場です!!!!本日は12/13日に開展した体感型古代エジプト展【ミステリー・オブ・ツタンカーメン】のオープン初日のレビューをしまーす!体感型古代エジプト展ということで、前から気になってました!今回の展覧会では、世界で3セットしかない「超複製品(スーパーレプリカ)」を展示してあるそう!....すごいね!(小並感)「H