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ワーグナー舞台神聖祝典劇《パルジファル》推薦盤クナッパーツブッシュ指揮バイロイト祝祭管及び合唱団、アンフォルタスーロンドン、ティトゥレルータルヴェラ、クルネマンツーホッター、パルジファルートーマス、クリングゾールーナイトリンガー、クンドリーダリス他旧フィリプス(デッカ)1962年ライヴ録音4月8日は、お釈迦様の誕生日である。今回は、そんな仏教の聖なる日に、ワーグナーの神聖な音楽を聴いてみたい。《パルジファル》は、ワーグナーの書いた最後のオペラで、死の1年前に完成した。この作
英国ミステリードラマ『主任警部モース(InspectorMorse)』。昨日、ラスト・エピソード「悔恨の日(TheRemorsefulDay)」を観ました。モースは事件の真相を突き止めた後、心臓発作で亡くなってしまいます。印象的なシーンは、夕日を背景にルイスと語り合うところ。ワーグナーを引き合いに、次のように言います。"It'saboutimportantthings.Lifeanddeath,regret."更に、ハウスマン(Alfred
バイロイト音楽祭でのオペラ鑑賞もとうとう最終日です。体調を崩すことなく過ごすことが出来ました。プログラム会場の配役表前奏曲の柔らかな音からまず驚かせられる。前日のオランダ人とは全く違う響き。聖杯の動機などの響を聴いていると、ワーグナーがこの劇場のためにこの作品を作曲したことがよく分かる。テンポは比較的速めに進む。舞台上ではカメラマンが2人いて、その映像がそのまま舞台上スクリーンに映される。左手に水場が置かれており、全体を通じてこの構造が維持される。クンドリー(エリナ・ガランチ