ブログ記事477件
本日はパリのイベントの模様を紹介します。夫に誘われ、訪れたのは週末の2日間に、4区のLaHalledesBlancsManteauxにて開催された「LaFêtedelaRécup'」。「Récup(再生利用)」を促すことで廃棄物を減らし、環境改善につなげることを目的としたイベントです。ミシン台が洗面台に。荷役台の木製パレットを用いたソファに、デスク。ライトの台も本
フランス人ウケする日本のスイーツとして、「抹茶スイーツは大好評!」と紹介したところ、友から「カステラはどうなのかしら」と質問されました。カステラ・・・フランス人に、大好評です。これまでにもさまざまな国の人に、カステラを差し上げたことがありますが、フランス人に限らず、外国人ウケの良い日本のスイーツだと思います。ところで、カステラは洋菓子でしょうか、それとも和菓子でしょうか。一瞬、答えに迷いますが、カステラはポルトガルから
先日、記事にしたフランス人も魅了!パリで開催「若冲」展の後、同じ会場プティ・パレで、開催中の「ロンドンの印象派亡命したフランス人画家達の活躍1870-1904」展も鑑賞してきました。フランスが、1870年~71年の普仏戦争やパリ・コミューンで、混乱する中、多くの芸術家たちがイギリスに、亡命しました。本展はそんな混沌の時代を反映した作品から始まります。Jean-BaptisteCarpeau,Frèreetsoe
上の写真、日本のイベント会場のようにも見えますが、パリでの一コマ。パリ14区に「CitéInternationaleUniversitaireduParis(パリ国際大学都市)」という施設があり、34ヘクタールという広大な敷地の中に、40もの建物が散在しています。それらは留学生や研究者の宿舎でもあり、そのうちのひとつに「パリ日本館」があります。その日本館で先日、日本人会主催の『希望祭』というお祭りが開催されました。
冬本番に向けて、寒くなるこれからの季節、食卓に心も体もほっこり温まるスープやシチューが登場する回数も増えるかと思います。スープといえば、私がまず思い浮かべるのはコーンポタージュ。日本で暮らしていた頃はよく作っていました。フランスでも作ろうと思い、コーン・クリーム缶を探したところ、ホールタイプのコーン缶はありますが、クリームタイプは売っていないのです。そこで、ホールタイプのコーン缶をブレンダーで、クリーム状にして、コーンポ
昨秋、一時帰国するにあたり、不意に兄から「エルメスのリング、買ってきてくれない?」と頼まれました。「いいけど、どのリング?Mさん(奥さん)に?」「いや、K(娘)が19歳になるから、シルバーのリングを贈りたいんだ。」なるほど。そういえば、そういうのあったね。19歳の誕生日に、シルバーのアクセサリーを贈られると、幸せになれるとか、厄が落ちるとかいう言い伝え。娘を持つ父親はそういう情報もチェックしてるのね。そ
Bonjour!いつもブログをご覧くださる皆さま、ありがとうございます。そして、アメブロユーザーの皆さま、はじめまして。このたび、ご縁があり、ライブドアブログからアメブロに、引越ししてまいりましたパリ在住ライターKyokoと申します。ブログではお役立ちパリ情報を中心に、フランスでの生活や旅行、健康、国際結婚などについて、綴っておりますが、初めて、ご覧になる方は、まずはブログ移転以前の人気記事BEST
日本とフランスの食材を比較して、フランスの方がダントツに、美味しいもの、そ・れ・は乳製品!とにかく、コクと風味が豊かなのです。フランスは酪農大国(農業大国でもある)なので、やはり原料が違います。例えば、バター。フランスの伝統製法によって作られる発酵バターに慣れてしまうと日本の非発酵バターには戻れなくなります。日本の乳製品メーカー関係者の皆さま、ごめんなさい。カルピスバターは私も大好き、美味しいです。日本で、購入
ある日、私の元に、一通のメールが届きました。送信元はウェブサイトやFacebook、Ameblo、instagramなどで、パリの最新情報を発信するO'bonParisさん。フランスの観光政策に精通した専門機関フランス観光開発機構(AtoutFrance)にもオフィシャルに、認定されている企業です。そのO'bonParisさんから、PARADISLATINパラディ・ラタンを訪れて、その体験をブロ
ちょうど昨年の今頃、フランスではバター不足が深刻化し、スーパーの売り場からバターが消え始めていました。『他人事ではないフランスのバター不足』カナダの乳製品情報センターの統計によると、バターの1人当たりの年間平均消費量が最も多い国はフランスだそうです。その量、なんと8kg!こちらは私の…ameblo.jp今はすっかり落ち着き、安定的に供給されてはいますが、お値段は上がりました。そんなフランスのバターは日本では高級品なので、本場に来
イギリスの良い点のひとつ、それは多くの美術館や博物館の入館料が無料だということ!フランスにも常時無料の美術館や特定の日に限り、無料となる美術館はたくさんありますが、常時無料で芸術に触れられるとは素晴らしいですよね。スコットランド国立美術館は、エディンバラを訪れたら、ぜひとも訪れたい美術館です。スコットランドの建築家ウィリアム・ヘンリー・プレイフェアの設計で、1859年に開館した歴史ある美術館です。パ
コンビニの店内を複数のネズミが動き回るという、想像するだけで、ゾッとする動画が拡散され、話題になっていますよね。飲食店が密集する都心部のネズミ問題は今に始まったことではありません。渋谷にある該当店では以前から、不衛生さを指摘する声もあがっていたそうなので、衛生管理が徹底されていなかったと言わざるを得ない状況ではないでしょうか。渋谷は夜はネズミ、朝はカラスに悩まされているそうですから、行政の課題として、根本的な解決
フランス人は老若男女問わず、甘いものが大好きです。そんなフランス人が日本のスイーツを食べた時に、どのような反応をするのか気になりますよね。日本の食に対してのレベルの高さはフランス人も認めるところですが、味覚的に、どうしても受けつけないというものもあります。もちろん、味覚や食の好みは人それぞれなので、一概には断定できませんが、主に、主人と私の周りのフランス人の反応をご紹介します。日本の洋菓子店で、取り扱っているようものは元々、西
皆さま、フランスを代表する歌手で、女優の「DALIDA(ダリダ)」って、ご存知ですか。エジプトに、移住したイタリア人の両親のもと、1933年にカイロで誕生した本名IolandaCristinaGigliotti(ヨランダ・クリスティーナ・ジリョッティ)。1954年度のミス・エジプトに、選ばれるほどの美貌に恵まれ、女優活動を開始。芸名「ダリダ」はこの時に、名付けられました。両親の大反対を押し切り、さらなる活躍を夢見
子なし夫婦の私たちですが、先日、動物園を訪れました。パリには動物園がふたつあります。ひとつは「MénagerieleZooduJardindesPlantes(パリ植物園付属動物園)」。1794年開園の植物園併設のとても歴史ある動物園です。研究目的で造られた動物園なので、多くの人がイメージする動物園の人気者見たさで訪れると期待に反するかもしれません。絶滅危惧種や珍しい動物を見られることと、パリの中心部
そのお店の前を通りがかると、ついつい買ってしまうものって、ありますよね。私にとって、そんなお店のひとつが、メートル・ショコラティエとして有名なFrançoisPralus(フランソワ・プラリュ)がオーナーを務める「Pralus」。ショコラティエはチョコレート職人ですが、メートル・ショコラティエはショコラティエのために、原料となるチョコレートを独自に調合する人です。カカオの産地(農園、栽培方法)や含有量によって、