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地元の整備工場さんからのご依頼。強烈な変速ショックが起こるエクシーガがあるとの事で、ATF交換のご希望です。しかし、スバル車で起こるこの症状は、ATF交換では直りません。まずは診断機を接続して、トランスミッションに入っているDTCをチェックします。案の定、検出されてきたDTC「P1710」を確認。※他にも、P0705も同様の修理方法になります。これはバルブボディ上部に取り付けられているタービン回転センサーの不良です。私がこのトラブルに一番最初に当たったのは20
「ゆっくりした速度からの停止時にスッゴイ変速ショックがある!修理よろしくね~」てことで、ご入庫のJB23Wスズキジムニー。業者様よりのご依頼。いつもありがとうございます症状確認の為に試運転。なんということでしょう・・・シフトアップ時も変に引っ張る感じでスムーズに変速しないのですが、オーナー様のおっしゃるとおり低速からの停車時に『ズドン!!!』という軽く追突されたんじゃないの??て感じの衝撃がさらに確認をすると、通常の走行から信号停止などの状況では症状発生し
今回の修理(?)は、少々変わった内容です(^^;日産のセレナ(C25)が、3速ホールドでまともに走れないという状態でお付き合いのある整備工場さんに入庫されたそうです。中古もしくはリビルトのCVTに載せ替えをお客様と打ち合わせしているそうですが、もしかしてバルブボディオーバーホールで直らないかという相談を頂きました。症状を伺った結果、100%直るとは言い切れませんがやってみる価値はあるという話になり、ご依頼頂く事となりました(^^)てっきり車ごと運ばれて来
ニッサンノートエンジンチェックランプが点灯ディーラーに行くとCVT丸ごと交換で50万円ですとのこと外部診断機を繋いでみるP0846油圧センサスイッチB故障サービスマニュアルではミッション載せ替えてに行き着きますちょっとばらしてみましょうオイルパンをはがすとバルブボディ現れますこちらを交換します配線はこちらのカプラを回して外します新旧比較間違い探しするとバルブが変更になってたりで細かい改良されてる様ですオイルパンには磁石が付いていて鉄粉でいっぱいです拭いてみるとこんな
先日、「ベンツがトンネルの途中で止まった」という連絡が入りました。車はベンツのBクラス。2013年式のB180。レッカーサービスにより、運ばれてきた車は、普通に走ることが、できました。状況をもう少し、詳しく聞くと、走行中に突然、ミッションがニュートラルに入ったようになってしまい、エンジンをいくら吹かしても進まず、DやRにも入れれなかったようです。調べていくと、ミッション内のバルブボディが故障し、ギアが入らなくなる症状がよく出る車とのこと。今回の入庫した車に関しては、場合によってはコ
ネット検索して当社にヒットしたという方からの連絡。知人の方から購入したばっかりというC25のセレナですが、車の下に大量のCVTフルードが漏れていて、動かすのも非常に危険な状態との事で、レッカー搬送されて来ました。レッカーから降ろされて、一瞬だけエンジンを掛けて搬入されて来ましたが、車が動いた跡には、点々・・・というよりも、もはや線に近い状態でCVTフルードが漏れています。ここまでの経緯を、把握している範囲でご説明を受けたのですが、・速度が何km位出るのか試してみ