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サー・サイモン・ラトル指揮バイエルン放送交響楽団来日公演を、サントリーホールにて。指揮:サー・サイモン・ラトルチョ・ソンジン(ピアノ)バイエルン放送交響楽団ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83(ピアノ:チョ・ソンジン)(ソリスト・アンコール)シューマン:幻想小曲集作品12-3「なぜ」ブラームス:交響曲第2番ニ長調Op.73(アンコール)ブラームス:ハンガリー舞曲第3番ヘ長調ドイツの名門オーケストラであるバイエルン放送響。2023/20
みなさんこんばんは🌇本日1月14日はマリス・ヤンソンスの誕生日です。今年で生誕80年となります。昨年11月4日にはバイエルン放送交響楽団と録音した数多くのCDとDVDが収録された「マリス・ヤンソンス・エディション」が発売されましたが、今回はそちらにも収録されているベートーヴェン交響曲全集と現代作曲家作品をみていきます。交響曲全集に関してはサントリー・ホールでのライヴ録音が使用されています(第3番、第6番はヘルクレス・ザールでの録音)。また、現代作曲家作品は「ベートーヴェンの交響曲から生み出され
サー・サイモン・ラトル指揮バイエルン放送交響楽団来日公演を、サントリーホールにて。指揮:サー・サイモン・ラトルバイエルン放送交響楽団リゲティ:アトモスフェールワーグナー:歌劇「ローエングリン」第1幕への前奏曲ウェーベルン:6つの作品Op.6ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」より“前奏曲”“愛の死”***ブルックナー:交響曲第9番(コールス校訂版)なんというすごいプログラムだろうか!発表されたとき多くのファンが衝撃を受けたはずである。聴衆にとってはとて
(11月24日・ミューザ川崎シンフォニーホール)ブルックナー「交響曲第9番(コールス校訂版)」は16型対向配置。どちらもコンサートマスターはアントン・バラホフスキー。ラトルとバイエルン放送響のブルックナーは、たとえてみれば辣腕のドライバーが運転する最高性能のドイツ車。ミュンヘンに因めば本社のあるBMW。どれほど飛ばそうとも急ブレーキ、急発進を行おうとも余裕綽々、寸分の狂いもなく常に快適な乗り心地が維持される。ラトルの速めのテンポの少々強引な指揮にも、バイエルン放送響は柔軟に対応、どこまでも美し
第42回名古屋クラシックフェスティバルサー・サイモン・ラトル指揮バイエルン放送交響楽団来日公演を、愛知県芸術劇場コンサートホールにて。バートウィスル:サイモンへの贈り物2018マーラー:交響曲第7番ホ短調「夜の歌」これはすごい演奏を聴いてしまった…2024年のベスト・コンサート確定!今回のバイエルン放送響来日公演の最終日である本公演、名古屋まで来た甲斐があった。来日初日の兵庫公演における同一プログラムの演奏がミスだらけだったそうで評判が悪く心配していたのだが、今回の公
11月28日木曜日19時開演のサイモン・ラトル指揮バイエルン放送交響楽団のNHKホールにおけるマーラー交響曲第7番のコンサートは、私の2024年コンサート&オペラ(ここまでMETオペラ映画を含め52回)のベスト5に入る素晴らしい演奏会だったのはすでに紹介した。私は奮発してSS席3万3000円を購入した。ちなみにS席は2万8000円だった。ミューザ川崎やサントリーホールはS席3万6000円だった。SS席は設定されていない。最前列から9列目のほぼセンター。9列目と言っても、最前列の前に5列分の空
演奏技術や響きの美しさはウィ-ンフィルが1位になるので印象が強かった順位にしました。オケは各1回のみ順位にしました。1位12月13日P・ヤルヴィ指揮/ドイツ・カンマーフィル:モーツァルト『交響曲第41番』《ジュピター》2位11月13日アンドリス・ネルソンス指揮/ウィーン・フィル:R.シュトラウス『英雄の生涯』3位11月27日ラトル指揮/バイエルン放送響:ブルックナー『交響曲第9番』4位9月27日アントニオ・パッパーノ指揮/ロンドン響:マーラー『交響
エリー・アメリングのBachEdition20枚ボックスにもうひとつ収められている《クリスマス・オラトリオ》が1973年にリリースされたこちらの盤です。(Eloquence:4844722の内4844740、4844741&4845426、2023.3.28)元盤のレーベルはジャケの右肩のマークでも分かる通りフィリップスでしたがってユニバーサルがライセンスを持っています。録音は1972年10月9〜15日でオイゲン・ヨッフム指揮バ
ラトル&BRSOとソヒエフ&MPOの来日公演レビューを色々ブログで読んだり、友人の感想を聞いたりしてきました。結構多かったのが音の厚みの話で、確かにドイツオケは中低音がよく鳴るのでそう感じるのわかりました。日本のオケは映像で観るくらいですが、なんでこんなに音が薄いんだろうとはよく思います。亡くなられた飯守さんの追悼映像でワーグナーの演奏を観ましたが、フレージングはなるほどバイロイトで勉強された飯守さんらしく雰囲気がありましたがいかんせんオケがすかすか。学生オケかと思ったくらいです。日本にはサント
リヒャルト・シュトラウスの「インテルメッツォの4つの交響的間奏曲Op.72」を、マリス・ヤンソンス(指揮)バイエルン放送交響楽団で聴く。録音:2019年11月8日ニューヨーク、カーネギーホール(ライヴ)「インテルメッツォの4つの交響的間奏曲Op.72」は、演奏されることの少ないシュトラウスの「個人的な物語」を描いたオペラとのこと。R・シュトラウスの得意なヤンソンスの華麗な演奏と相まって、各楽器のハーモニーが本当に美しい。「ばらの騎士」「カプリッチョ」「サロメ」「エレクトラ」
みなさんこんにちは😃本日取り上げていくのは今年80歳を迎えたリッカルド・ムーティが1981年10月8,9日にライヴ録音をしたヴェルディの「レクイエム」をみていきます。ムーティによる「レクイエム」は格別であり、多くのオーケストラと名演を残しており、個人的に「レクイエム」を聴くならばまずはムーティ指揮による演奏を聴くようにしています。今回はバイエルン放送交響楽団による演奏で、正規音源から初CD化となるものです。「リッカルド・ムーティ指揮/バイエルン放送交響楽団」ヴェルディ作曲:レクイエム
2024.11.26(火)19:00~サントリーホールにてブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83(ソリストアンコール)シューマン:幻想小曲集作品12-3「なぜ」ブラームス:ピアノ協奏曲第2番ニ長調Op.73(アンコール)ブラームス:ハンガリー舞曲第3番ヘ長調ピアノ:チョ・ソンジン指揮:サー・サイモン・ラトルバイエルン放送交響楽団今年最後の記事が1か月以上前の11月末に行ったコンサートの話ですよ~んま