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目の下のクマ取りとして、「ハムラ法」はここ数年で全国的に広まり、施術を行う医師もだいぶ増えてきました。ただし、「ハムラ法」という同じ名前がついていても、その中身は決して同じではありません。実際には、✅どこまで剥離するのか?✅組織をどのように扱うのか?✅脂肪をどの方向へ、どの程度の緊張で移動させるのか?などなど…こうした細かな判断の積み重ねによって、仕上がりは大きく変わります。「ハムラ法だから、どこで受けても同じ」ということはありません!ひどい場合、「ハムラ法が流行っ
近年、目の下のクマ取りは手軽でダウンタイムが短い施術として急速に広まりました。その一方で、脂肪を取り過ぎてしまう過剰脱脂によるトラブルが明確に増えています。特に数年経過してからの後悔例が多く、形成外科や修正手術を扱う医師の間では深刻な問題として認識されています。形成外科専門医やJSAPS専門医では無い医師が目の下のクマ取りをすることによるトラブルが後を絶ちません。なぜ過剰脱脂が起きるのか最大の原因はクマの原因を正確に診断せず、脂肪があるから取るという単純な判断で手術が行われてい
※一部情報解禁に伴い追記しています‼️こんばんは控えめな形成外科専門医・美容外科専門医稲富裕佑です🌾本日は大事なご報告です。実はこの度2025年3月31日をもちまして、6年間お世話になった湘南美容クリニックを卒業することとなりました。2019年、形成外科専門医を取得後湘南美容クリニックに入職させていただき新宿本院、立川院を経て橋本院院長、表参道院院長という責任のある立場を任せてい
今日も1日ご予約いっぱいで気持ちよく診療させていただきました!ご来院いただいた皆様、ありがとうございました♪治療をお受けになられた方、お大事になさってくださいね今日の1日の締めくくりは、同じ恵比寿でクリニックを経営されているセラビューティークリニックの世良先生のクマ治療でした。治療方法は、裏ハムラ法です。いつもブログをご愛読されている皆様にはもうお馴染みの治療方法ですね!大手クリニックを中心に『クマ取り』として行われている脱脂とは異なり、膨らみの脂肪を捨てずに、凹み
おはようございます。やば子ですXで今話題の脱脂し過ぎて上瞼も下瞼も窪んでしまうクリニック色んな先生が話題にしてますが名前はしっかり伏せて内容だけ…ただ、さすがの則本先生は美容垢風伏字笑笑過剰脱脂モンスターはあんなにYouTubeで色んなクリニック実名だしてディスりまくってんのに、なんでみんなびびって名前伏せるんだろ?新市亜https://t.co/l01s3fxFWS—則本翔(@norimoto24)August24,2025この意味が分かる方は症例
目の裏側にヒアルロン酸を注入して、奥目を改善する手術があります。ただし、注入しすぎると、目の下が膨らみすぎてしまって、クマが酷く見えるようになります。平均的な注入する量としては、片目1.0-1.5㏄位で注入することが多いです。また、同じ目周りの施術で最近トレンドに上がってきているものとしては、目袋プッシュバック法があります。目袋プッシュバックは目の下の膨らみ改善+目の上の窪みを改善する目的で手術が行われます。頬骨セットバックの手術のオプションでよく行われることがありまして、
本日は新前橋かしま眼科形成外科クリニックでの勤務でした。今日の新前橋は曇り模様でしたね。朝は少し涼しめでした。気温も18℃とかなり涼しいですね。そういえばそろそろ出発となるASOPRSの学会会場があるアメリカのフロリダは30℃みたいですね。気温の変化に注意が必要ですね。さて今回は手術プランの案内です。下まぶたのクマを治療する裏ハムラ法は当院でも良く手術しておりますが、上まぶたの手術と組み合わせて同時に手術することが出来ます。(どちらも保険外の場合のみ)このメリットはダウンタイムが別
ハムラ法否定医師の「過剰脱脂」問題と修正手術の急増近年、下眼瞼のクマ取り手術において、特定の美容外科医が行った症例の修正希望が急増しています。とくに「ハムラ法を否定し、下眼瞼脱脂(脂肪を取るだけ)に固執する医師」の手術後、他院での再手術が必要になるケースが多く報告されています。過剰脱脂による失敗とは?💥下眼瞼脱脂は下まぶたのふくらみを減らす手法ですが、脂肪を取りすぎる(過剰脱脂)と以下の問題が起きます。可動性の低下:まぶたがうまく動かなくなる複視(二重に見える):視覚障害を伴うこ
先日の講演会でも発表したステロイド眼窩内注射の効果についてです。この方は甲状腺眼症発症後ですが、まず目立つのはどこでしょうか?もちろん眼球突出はあるのですが、それだけではなく、上眼瞼つまり上まぶたが上方に引き攣れており、よりびっくり目のような印象を与えてしまっている点です。眼球の上方の白目が見えているのは普通ではないです。何かしらの病的な原因があります。横から見ると特に目立ちますね。下方視した時に普通は白目が隠れますが、隠れていません。引き攣れているため、追いついていな
ハムラ法全否定美容外科医がいる訳なのですが、ご意見をまとめてみたいと思います。・ハムラで固定している部位が必ずしも凹み部分と一致しない・脂肪のヘルニアを移動させても意味がない・皮膚側の付着部とリガメントの付着部にずれがあることを無視している・リガメントを切ることでヘルニアがせせりだしてしまう→外反しやすくなる・表ハムラで涙袋がなくなってしまう・ハムラ法だと目の下のボリュームがべとっとしてしまうといった主張です。その外科医は、経結膜脱脂しか基本できないですが、「目
ほぼ毎日治療している目の下のクマ。その中でも一番多い治療法が、まぶたの裏側を切開して脂肪を移動する裏ハムラ法です。脂肪を取ってしまう「脱脂」とは異なり、ご自身の貴重な組織を失うことなく(つまり凹まずに)滑らかに整える治療法ですので、より自然で若々しい立体感を形成することができます。本日、術後2週間のチェックでご来院されたモニター様です。【術前➤術後2週間】まだ術後2週間なので、ダウンタイムは完全に終わっているわけではありません。軽い違和感と、触ると硬さがありますが、それでももう手術し
こんばんは控えめな形成外科専門医・美容外科専門医Designoclinic稲富です🌾先日、6月に裏ハムラとナノファットを担当させていただいた美容外科医・奥先生が術後3ヶ月の経過を見せに来てくれましたこのようにドクターからも選ばれるのは嬉しく思うと同時に、改めて「信頼して任せていただく責任の重さ」を感じます。とても丁寧に術後の経過をご報告いただいたので、本日はクマ治療のダウンタイム詳細を共有いたしますねと、その前に最近思
今日はずっと手術で1日が終わりましたいつもご予約本当にありがとうございます手術をお受けになられた方はくれぐれもお大事になさってくださいさてさて、1ヶ月前に表ハムラ法と中顔面リフトのコンビ手術お受けになられたモニター様。【手術前→手術1ヶ月後】目の下のクマの凸凹とたるみ、しっかりと改善していますね脂肪は取らず、溝側へ移動させたり元の位置(目玉の下)に押し込めたりするので目周りが凹むことはありません。むしろ、上瞼の凹みが改善しているのがお分かりいただけるかと思います。専
こんにちは!いつもブログをご覧くださりありがとうございます♪暑い日がが続いていますが、皆さん熱中症には十分気をつけてくださいね!さて、私のブログでいつも紹介している目の下のクマ治療・裏ハムラ法今回のブログでも裏ハムラ法をお受けになられたモニター様をご紹介します二重を作る手術・埋没法も同時に行っています!【術前➤術後3ヶ月】とても自然で良い仕上がりかと思います。目の下がしっかり滑らかになりましたしかしながら、目の下のクマの治療において最も厄介なのは青い色のクマ、いわゆる青ク
田中哲一郎onInstagram:"骨膜下ミッドフェイスリフトの際に皮下でハサミを用いて頬骨リガメントを切断します。場所が変わるからか、再発はしてませんね。出血させると、しこりになったりと再度癒着するようなものですから、少しでも出血するようなら即、圧迫!#田中哲一郎#形成外科専門医#美容外科専門医#jsaps#jsaps専門医#日本美容外科学会専門医#眼瞼除皺術#目の下のたるみ#目の下のたるみ取り#下眼瞼脱脂#ハムラ#ハムラ法#中顔面リフト#骨膜下ミッ
こんにちは!いつもブログをご覧くださりありがとうございます♪今回のブログでは、目の下のクマ治療、表ハムラ法をお受けになられた男性のモニター様の経過をご紹介します!メンズにも大人気のクマ治療、ご希望の男性陣がたくさん受診されます♪表ハムラ法はこんな手術!膨らみ、溝の凹み、皮膚のたるみなど、クマの原因の多くを解消する万能な手術と言えますこのように、表ハムラはまぶた内部の凸凹だけでなく、皮膚のたるみまで改善することが出来る優れた手術方法です。しかし、「皮膚を切ります」と言う
気にされている方が多い、目の下のクマどのような時に気になるか?というと…割と多いのが、笑顔で写真を撮った時にクマが目立つというものです。真顔だと、あまり目立たなくても…目を細めたり、笑ったりすると2段になるこれは、靭帯(リガメント)という組織が関与しています。下まぶたの内側に、眼輪筋という筋肉が骨にガチッとくっついている部分があり、それがリガメントと呼ばれます。このくっつきが強いために出る症状です。この上に、眼窩脂肪の膨らみがせり出してくるという感じです。有名な脱脂という手術は脂
あじクリでは、皮膚切開で行うハムラ法、いわゆる表ハムラ法のモニター様は、術後1年まで写真を撮影しています傷あとが完全に落ち着くには半年〜1年かかると言われているためです。もちろん、それ以前に既に綺麗になっていることがほとんどですが今回は、表ハムラ法をお受けになり、1年が経過したモニター様をご紹介します【術前➤術後1年】とても自然で美しい仕上がりですねクマの部分だけアプリで消したみたいもちろん、アプリではなく手術の効果です!表ハムラ法とともに、定期的に表情筋ボトックスとボトックスリ
こんにちは!いつもブログをご覧くださりありがとうございます♪「ブログ読んでます」のお声がけ、大変励みになります!今回のブログでは、皮膚切開による目の下のクマ&たるみ治療、表ハムラ法をお受けになられたモニター様の経過をご紹介します表ハムラ法はこんな手術!膨らみ、溝の凹み、皮膚のたるみなど、クマの原因の多くを解消する万能な手術と言えますこのように、表ハムラはまぶた内部の凸凹だけでなく、皮膚を切り取ってリフトすることによって、たるみまで改善することが出来る優れた手術方法です。
こんにちは控えめな形成外科専門医・美容外科専門医いなとみです🌾先日、妻と娘が二人で行って"美味しかった〜”と、言っていた台湾料理屋が気になりすぎて魯肉飯食べにいきました🇹🇼最近食べ物ブログみたいになってますが美味でした(語彙力)娘が学校に行っている間のランチだったので特に娘には言わずに行ったのですがその日の夜愛娘から"あそこの台湾料理屋さん行きたいねー!"と不意に言われてまさか昼に食べたとは言えなかっ
先日は銀座のKONAMIクリエイティブセンターでJSOPRS、下眼瞼手術勉強会にて発表をしてきました!鹿嶋先生のオープニング講演です。裏ハムラについての概論から総論を解説されてました!続いてシンシアクリニックの又吉先生の講演です。熱意の伝わる情熱的な講演でした!続いてSBC京都院院長の大川先生の講演でした。大手美容外科ならではの着眼点が非常に勉強になりました!麻布ビューティークリニックの加藤先生の講演でした。フィラーなどでクマを治す方法論の解説をされており、非常に勉強になりました。
【治療内容】・目の下のたるみ・クマ取り・脂肪注入法・目の上たるみ取り目の下クマとゴルゴラインが気になられていらっしゃいました40代のモニター様です。加藤総院長の診察によりまして目の下は、たるみ症状もありましたことからまつ毛の際からのアプローチで目袋と凹みの改善と余剰皮膚を取り除くハムラ法とゴルゴラインまでの中顔面に脂肪注入を。あわせまして目の上のたるみ取りもご提案させていただきまして治療をお受けいただきました。1ヶ月後の状
今日、インスタのリール動画に、歴史的背景を踏まえた脱脂とハムラ法の違いについて投稿しました是非ご覧ください!下まぶた手術の歴史を簡単に説明すると…経結膜脱脂、いわゆる脱脂は1970年代、なんと50年前から既に行われていた手術です。でも、脂肪を取るだけでは美しく仕上がらないケースがある。これはどうしたものか…???そうだ!周りの凹みが原因だ!そしたら、凹みも治せば良いんだ!こうして開発されたのが、ハムラ法です。1990年代のお話です。脂肪を移動させて、凹みも治す!…それがハムラ
クマ取り注射0円は詐欺です。これは例のやばいクリニックで横行している手口でぼったくりバーと一緒です。0円でクマ取り出来ますよと謳っておきながら、カウンセリングに来ると囲い込みを行って80万円を請求してくるといった内容です。120%の詐欺ですね。そもそもクマ取り注射0円の正体は、脂肪溶解注射や成長因子を混ぜたものだと言われていまして、この成長因子の暴走によってトラブルが起きている可能性があります。結局、目の下の膨らみに脂肪溶解注射をしたところで全く効果が無く、むしろ脂肪溶解注射
裏ハムラ法による目の下のたるみ取りでは下瞼縁が内側に反転する失敗が一定数報告されています。アッカンベー変形であり見た目の違和感だけでなく乾燥感異物感を伴う機能障害です。直美が主に原因でもあります。この失敗は裏ハムラ法で結膜側から操作した後下瞼支持構造が不十分な状態になることが主因で、結膜切開部を再度切開して剥離リリースを行っても再発するケースが存在します。(軟部組織が元の位置へ戻ろうとする力が強く皮膚側が巻き込まれるためです単純な剥離操作だけでは力学的な支持が回復し