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美貌と自由に憧れた皇妃——その代償とは?あなたは、「自由」とは何だと思いますか?好きな場所へ行き、好きなものを食べ、好きな人と過ごすこと?それとも、どんな制約にも縛られないこと?19世紀、オーストリア=ハンガリー帝国の皇后エリザベート(シシィ)は、美しさと自由を追い求め続けた女性でした。しかし、その先に待っていたのは悲劇の連鎖だったのです…。愛されすぎた少女が宮廷の檻に囚われる1837年、バイエルン王家の傍系であるヴィッテルスバッハ家に生まれたエリザベート。自由な教育を受
東宝「エリザベート」、開幕して2週目あたりに固めて拝見することができました。もう、世間さま全体に伏してお礼申し上げたい。以下、エリザ見ながら、あるいは帰途などであれこれ頭に浮かんだ雑談です。軽くお読み飛ばしを。「イギリスが黙って見過ごすはずはない」シュヴァルツェンベルク公爵(でいいんだっけ?)とグリュンネ伯爵の対立。クリミアといえばナイチンゲールを思い出してしまうんだけど、考えてみると…なぜ地続きでもないイギリスが、クリミア戦争に口を出す?…今さらにもほどがある疑問なのですが、最近数冊
コルフ島1日目は皇妃エリザベートのために建てられた別荘、アヒリオン宮殿に行きたくて、ツアーバスに乗るのが便利そうなので、ネットでチケットを購入。バス停がわかりにくくて困ったのですが、歩いてみれば、ホテルからは公園を抜けるとすぐでした。ライン2に乗って、アヒリオン宮殿へ。残念ながら補修中で、中を見学できませんでした建物の外観を眺めながら、庭の散策のみでしたが、とても素敵な庭でした。瀕死のアキレスシシーは、古代ギリシャが好きで、ギリシャ語の勉強もしていたそうです宮
色違いで2枚持っています!楽ちん🎵ワイドストレートジーンズUNIQLOフランス人も大絶賛!小ぶりなのにたっぷり入ってオシャレ🎵ラウンドミニショルダーバッグUNIQLO昨年秋から英会話を習っています。月4回分のレッスンポイントが付くコースなのですが、夏場は体調が良くなく、7月、8月は1回ずつしか行けませんでした。(ポイントは繰越せます。追加でポイントを購入しているので結構たまっています)9月も全く行く気になれなかったのですが、月末に1回だけレッ
先日、ミュージカル「マリア・テレジア」を観に行ってきました。多分ウィーンでしか上演されていない演目で、ずっと気になっていました。オンラインサイトでのチケット発売タイミングが分からなくて、どの日も完売表示されている立ち見席を連日チェックしていたら、偶然空きのある日を発見!即購入して、念願叶って観にいくことができました。劇場内がクリスマス仕様に飾られていて可愛かったです🎄Ronacher劇場に行くのは初めて。立ち見席でも番号が割り当てられていますが、実際に行ってみると、立ち見
1526年、ハンガリー南部にオスマン帝国が進軍して勃発した「モハーチの戦い」で、ハンガリー軍は「国王ラヨシュ2世」や28人の貴族たちが戦死し、多くの将兵も失われて大敗北を喫しました。ハンガリー王国は、この敗北から立ち直ることが出来ず、ハンガリーの国土は多くをオスマン帝国軍に占領され、「オスマン帝国領ハンガリー」が形成されます。ハンガリー王位は、ラヨシュ1世の死去により、約束を交わしていたハプスブルク家「オーストリア公フェルディナンド1世」のもとに転がり込み、オスマン帝国に占領されてい