ブログ記事599件
朝、会社へ向かう途中、いつも同じ自動販売機で、同じ飲み物を買う人がいる。私も昔、毎日のように同じ自動販売機で、ブラックコーヒーを買っていた。多い日は、一日に10本以上。今考えると、相当な上客である。でも、その自動販売機から、一度も営業されたことはない。「井坂さん、今日は新商品のカフェラテはいかがですか?」なんて言われない。「昨日もブラックでしたから、今日は2本買いませんか?」とも言われない。ただ、いつもの場所に、いつもの商品があり、欲しい時に、
「人は見た目ではない。」よく耳にする言葉だ。私も、その考え方には賛成。人として本当に大切なのは、中身だ。しかし一方で、私は思う。人に不快な思いをさせない最低限の身だしなみや、相手が安心できる表情は、大切なマナーではないだろうか。私はそれを、「表情という見てくれ」と呼んでいる。人の状態や心は、不思議なほど表情に表れる。元気な人には笑顔が多い。心に余裕がある人は、自然と穏やかな表情になる。もちろん、誰にでも落ち込む日や疲れる日はある。
僕は、人に頼るのが上手くない。昔から、「自分が、自分が……」で、やってきたからだと思う。経営者となって28年を超えた。振り返れば、世間がなんと言おうと、周りがなんと言おうと、「一人でもやり切る」そんな覚悟で、ずっと走ってきた。事業を始める時には、それも必要だったと思う。まだ誰も信じていない。まだ誰も本気になっていない。そんな時に、最初から人に頼っていても、事業は動かない。まず、一人の人間が狂ったようにのめり込む。一人の人間が、誰よりも熱くなる。そ
「ビジネスの感性」とは、いったい何だろう。頭の回転が速いことなのか。知識が豊富なことなのか。企画力があることなのか。私は、少し違うと思っている。昔、当社に、群を抜いて「感性」のいい女性スタッフがいた。とにかく、仕事に対してポジティブだった。そして、何より動くのが早い。こちらが、「これをやってほしい」と言おうとした時には、もう動き始めている。もちろん、何も考えずに動くわけではない。やると決めた仕事については、準備する。段取りを組む。必要なことを書
人が足りない。しかし、退職者が続出して、人が足りなくなっているわけではない。会社が成長して、仕事が増えているから、人が足りないのだ。だったら、これは悪い話ではない。むしろ、人材不足は、会社が成長している証しでもある。喜ばしいことなのだ。ただし、喜んでいるだけではダメだ。今の仕事をこなすために、慌てて人を採用する。それだけでは、いつまでたっても後手に回る。今の成長に必要な人ではなく、次の成長に必要な人を、先に採る。そして、育てる。私は、採用を単なる「
人は、一度にいくつものことを完璧にはできない。だから、仕事には優先順位が必要になる。でも、優先順位をつけるというのは、「何からやるか」を決めることだけではない。もっと大事なのは、「何をやらないか」を決めることだ。仕事ができる人ほど、仕事が集まってくる。結果を出せば、さらに大きな仕事を任される。担当部門が増える。部下も増える。責任も増える。新しい挑戦が増えて行く。本人も、期待されていることが嬉しい。「これもできる」「あれもやってみたい」「せっかく声を掛
これから1~2年で社会が大きく変わる気がしている。仕事においては過去の実績ではなく、いま自分は何が出来るのか。いろいろな仕事が幅広く出来ると言うのではなく、たった一分野の一つの作業、処理の仕事について、突き刺さるほど深い部分まで可能な特化したスキル。日本人が大切にしてきた職人のようなプロフェッショナルが重要視されるのではないか。そんな変革期でも、過去であろうと、未来であろうと、私たちが成すべき仕事はどうあるべきか。仕事のスピード。仕事
運にも、いろいろある。予想もしなかった幸運。どうにもならない不運。では、運というものは、誰にでも平等にやってくるのだろうか。私は、そうは思っていない。笑われるかもしれないが、昔から日曜日の「サザエさん」の最後にあるジャンケンが好きだ。結構、本気でやる。日曜日の夜。翌日から、また仕事が始まる。そんな時間に、サザエさんとジャンケンをして、「よし、勝った!」今週もイケる。まあ、そんな程度の話なのだが(笑)ただ、私はジャンケンでさえ、何となく出し
私は呆れるほどのハマリ症で、一度ハマってしまうと、寝食を忘れて没頭してしまう。自分の体調など、そっちのけにしてしまうほどだ。意識してそうしているのではない。目標へのこだわり。ファッション。考え方。仕事のやり方。周りの人たちとは、違う方法を選ぶ。そして、自分が納得するまで、いつまでもやってしまう。そうやって始めたことが、いつしか注目を集めたり、気づけば、真似をする人や企業が増えていたりする。そして私は、もう一つ知った。とことんハマったものが、世の中の誰か
「盆栽懸崖(けんがい)」断崖絶壁に生い茂る樹木を模し、幹や枝が鉢の縁よりも下へ向かって垂れ下がるように仕立てた伝統的な樹形。
サラリーマン時代、会社の同期や大学時代の友人と、よく酒を飲みに行った。メンバーは、だいたいいつも同じ。そして酒が回ってくると、決まって始まる。愚痴合戦だ。「ウチの会社は、だからダメなんだ」「社長は何も考えていない」挙げ句の果てには、自分が社長になったかのように、会社や業界の未来まで語り始める。もちろん、私も酒は好きだ。仲間とワイワイ飲むのも楽しい。でも、ある時ふと思った。これを何十回と繰り返して、何か変わるのか。たぶん、何も変わらない。だったら、同