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午前十時の映画祭14映画「パリ、テキサス」1984年147分西ドイツ・フランス合作<監督>ヴィム・ヴェンダース<キャスト>ハリー・ディーン・スタントン、ナスターシャ・キンスキー、ディーン・ストックウェル、オーロール・クレマン、ジョン・ルーリー<内容>4年前に妻子を捨てて失踪した兄のトラヴィス(ハリー・ディーン・スタントン)がテキサスの砂漠で行き倒れていたという連絡を受けたウォルト(ディーン・ストックウェル)は、目を離すと逃げ出そうとするトラヴィス
1月24日は、ナスターシャ・キンスキーの生誕63周年でした。(1961年1月24日、旧西ベルリン生まれ)それを記念して彼女の作品を紹介しています。■今日紹介するのは、初期の当たり役で知られる映画です『キャット・ピープル』(1982)監督ポール・シュレイダー共演ジョン・ハード、マルコム・マクダウェル音楽ジョルジオ・モロダー撮影ジョン・ベイリー【あらすじ】兄のポールを訪ねてニューオリンズへやって来たアイリーナ。兄と喜びの再会を果たした彼女は、この地で新生活を始める
1月24日は、ナスターシャ・キンスキーの生誕63周年でした。(1961年1月24日、旧西ベルリン生まれ)それを記念して彼女の作品を紹介しています。■ナスターシャのベストNo.3は、ナスターシャが国際的な評価を得た作品です。『テス』(1979)監督ロマン・ポランスキー共演ピーター・ファース、アリエル・ドンバール撮影ジェフリー・アンスワース、ギスラン・クロケ※アカデミー賞受賞衣裳アンソニー・パウエル※アカデミー賞受賞美術ピエール・ギュフロワ、ジャック・スティー
1月24日は、ナスターシャ・キンスキーの生誕61周年でした。(1961年1月24日西独ベルリン生まれ)『パリ、テキサス』以降、一気にスターダムにあがったナスターシャの出演作品です。『マリアの恋人』(1984)監督アンドレイ・コンチャロフスキー共演ジョン・サヴェージ、ヴィンセント・スパーノ撮影ファン・ルイス・アンシア【あらすじ】大戦から戻ったイヴァンは、以前から想っていた娘マリアと結婚するが、彼女はかつてのウブな少女ではなく、彼は疑心から彼女を抱くことが出来なくなる
1月24日は、ナスターシャ・キンスキーの生誕61周年でした。(1961年1月24日西独ベルリン生まれ)今日は、15歳のナスターシャのC級映画を紹介します。『悪魔の性キャサリン』(1976)監督ピーター・サイクス共演リチャード・ウィドマーク【あらすじ】キャサリンという美少女が、教会から破門された神父に売り渡された。その神父は子供たちを集め、悪魔復活の儀式を行なっていたのだ。彼女の父親はそれを知り、激しく後悔し、オカルトに詳しい作家と共に、キャサリンを奪い返そうとするが…
1月24日は、ナスターシャ・キンスキーの生誕61周年でした。(1961年1月24日西独ベルリン生まれ)ナスターシャがモロッコにいく映画です。『ハーレム』(1985)監督アルテュール・ジョフェ共演ベン・キングズレー美術アレクサンドル・トローネル撮影スクァリーノ・デ・サンティス【あらすじ】ニューヨークに住む株の仲買人ダイアンは、攫われてモロッコの石油王のハーレムへ。理不尽な状況に一度は逃亡を企てるダイアンだが、ハーレムの主は満たされぬ寂しい男だと知り、やがて……。
1月24日は、ナスターシャ・キンスキーの生誕61周年でした。(1961年1月24日西独ベルリン生まれ)ナスターシャの珍しい助演役です。『ホテル・ニューハンプシャー』(1984)監督トニー・リチャードソン共演ジョディ・フォスター撮影デヴィッド・ワトキン【あらすじ】夢想家のベリーは、学生時代からの念願がかなって家族でホテル経営を始めるが、娘フラニーの強姦事件、父の急死、経営難と悲劇が続いてしまう。そこでオーストリアに移住し再出発をしようと試みた矢先、今度は母の乗った飛
「都会のアリス」のヴィム・ヴェンダース監督が1984年に製作したアメリカのテキサスを舞台に描くロードムービーです。荒野をさすらっていた記憶喪失の男の持ち物を手がかりに連絡を受けたウォルトは男が4年前に失踪した兄トラヴィスだと確認する。トラヴィスはテキサスの町パリに土地を所有していた。少しずつ記憶を取り戻してきたトラヴィスは再会した息子と妻を探す旅に出るが…最初の上映のときに十代で観て、深く心に刻まれて、再上映があるたびに劇場で観ていますが毎回打ちのめされます。ロビー・ミューラーの撮影、ライ
テス4Kリマスター版1979年作品/フランス・イギリス/172分監督ロマン・ポランスキー出演ナスターシャ・キンスキー2023年4月9日(日)、下高井戸シネマで、14時25分の回を観賞しました。19世末の英国ドーセット地方マーロット村。貧しいダービフィールド家に美しい娘テスがいた。一家の生活を助けるため、テスは遠戚のダーパヴィル家に奉公に出た。この家の放蕩息子アレックに早速目をかけられたテスは、ある日森の中でアレックに強引に犯されてしまう。傷心したテスは実家へ戻ったが、アレックの子
本日1月24日は、ナスターシャ・キンスキーの生誕63周年です。(1961年1月24日、旧西ベルリン生まれ)それを記念して彼女の作品を紹介しています。■ナスターシャのベストNo.1はこちらの作品となります。『パリ、テキサス』(1984)監督ヴィム・ヴェンダース共演ハリー・ディーン・スタントン撮影ロビー・ミューラー※カンヌ国際映画祭グランプリ受賞【あらすじ】テキサス州の町パリをめざす男。彼は失踪した妻を探し求めていた。男は、4年間置き去りにしていた幼い息子との間に
『パリ、テキサス』現在、渋谷のBunkamuraル・シネマで開催中の特集上映「ヴィム・ヴェンダースレトロスペクティブROADMOVIES/夢の涯てまでも」で、「パリ、テキサス」を観てきた。言わずと知れた1984年製作のロードムービーの傑作。久しぶりに観たのだが、やはりこの映画の放つ映像の力は、時代を経ても全く衰えることはない。そして絶対にスクリーンで観るべき作品。今回は35ミリフィルムを4Kでスキャンし、デジタルリマスターされたヴァージョンでの上映。色彩はくっきりと映
全13枚から成るシューマン/ピアノ作品全集。その第5作目のアルバム。今回のテーマは紛れもなく「ファンタジー」であろう―。【CD5】1.幻想曲ハ長調Op.172.幻想小曲集Op.123.幻想小曲集への追加曲WoO284.「パガニーニのカプリース」による6つの練習曲Op.31曲目の幻想曲ハ長調Op.17はシューマンのピアノ曲の中でも5本の指に(確実に)入る屈指の名作だろう。僕も大好きな作品で、何度聞いたかわからない。シューマ
旅の映画・第二弾!『オン・ザ・ロード』に続いて、旅の映画第2弾。この作品は私も書かせていただいた(しつこい?)『世界夢の映画旅行』にも掲載されています。世界夢の映画旅行Amazon(アマゾン)1,280〜5,527円この本の掲載映画の選定は映画情報サイトfilmarksによるもの。filmarksお墨付きの人気作品が揃っているというのが目玉なんですが、この映画に関しては出版社の編集の方のオシなんだそうです。誰もが知っている人気作品というより、ちょっと通好みの作品。こういう
永遠の恋人ナスターシャ・キンスキーの存在を、すっかり忘れていたのに気づいて、映画「マリアの恋人」を観た。最盛期の作品とあって、やはり、彼女は太陽のように輝いていて、男たちからは称賛され、挿入歌の『マリアの瞳』でも語られた、その、美しい瞳を、いつまでもずっと見つめていられる恋人は、なんて幸せ者なのだろうと羨ましかったが、それが、ジョン・サヴェージ
過去の、僕のブログ記事で。まず最初に1960年代に活躍した、魅力ある女性たちについて書いた。続いて、1970年代の女性について書き、1990年代以降のトップモデルについて書いたので、残ったのは1980年代だけになってしまった(もう、あとは1950年代以前の女性たちしか残っていないよ)。そういうことで。今回は1980年代に活躍した魅力ある女性たちについて、書こうと思う。1980年代という時代は、1960年代の影響を引き摺りながらオリジナルなものを生み出してきた1970年代と、今の時代に繋がる、こ
2024年5月12日午前10時の映画祭”パリ、テキサス”ヴィム・ヴェンダース監督作品。”パーフェクト・デイズ”に雰囲気が似ている。いかにもヴェンダース監督らしいという印象だった。つまり、結局何が言いたいのということ。映画“PERFECTDAYS”|小人閑居して不平を鳴らす(ameblo.jp)とはいえ、個人的に思い入れの強い映画であったので、どの場面も見逃すまいと前のめりに見たので、眠くなることも退屈することもなかった。実際には退屈な映画であったのだろ
明日1月24日は、ナスターシャ・キンスキーの生誕63周年です。(1961年1月24日、旧西ベルリン生まれ)それを記念して彼女の作品を紹介します。■ナスターシャの父親はドイツの男優クラウス・キンスキー。13歳の頃に芸能界入りをし、映画やTV映画に出演し、16歳の時渡米し、リー・ストラスバーグの演技学校で学びました。1979年『今のままでいて』で本格的にデビュー、1979年『テス』で国際的評価を得ました。■今日ご紹介するのは、ナスターシャが18歳の時の出世作をご紹介します