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2002年にDENONから発売されたDCD-1650SR120,000円この時には、すでにFMfanダイナミック大賞は終わっていたので、長岡先生がこのプレーヤーをどのように評価したかは分かりませんが、前モデルのDCD-1650AZをブラッシュアップさせ、上位モデルであるDCD-S10IIILで開発された技術を継承し、さらなる高音質再生を実現すべくチューンナップしたモデルとのこと。デノンの1650シリーズは、ずっと評価されていたので、このモデルもきっと大賞は取っていたであろうと想像でき
1999年DENONから発売されたDCD-1650AZ99,000円1999年第15回FMfanダイナミックテスト大賞のCDプレーヤー部門で大賞に選ばれています。上位モデルのDCD-S10IIIは優秀賞でしたので、上位モデルを押さえての大賞。1650シリーズは大ヒットしたDENONの代表的なモデル。奇しくもFMfanダイナミック大賞はこの回で終了してしまいました。このFMfanダイナミック大賞の選定者であった長岡鉄男氏がこの翌年に亡くなられています。長岡先生とともにFMfa
2001年にDENONから発売されたDCD-S10IIIL250,000円2001年10月にDENON(デンオン)からDENON(デノン)へと呼称を変更したのを記念して発表された限定モデルのCDプレイヤーとのこと。DENON独自のアナログ波形再現技術であるAL24ProcessingPlusを搭載しています。DCD-S10IIILでは、192kHzにも対応するAL24ProcessingPlusを採用することでより信頼性の高く高精度な演算処理を可能にしています。これにより、ハ
何度か修理をしているオーナーさんから、DCD-1650AZが調子悪いということで、修理の依頼がありました。症状は、読み込みが不安定で、ほぼ読み込みができないとのこと。やはり、シリアル番号が1から始まるモデルだったので、また増幅基板の異常と思い、さっそく検証。ちなみに、増幅基板は上記の赤丸の小さい基板です。当方で所有している正常に機能している基板と交換をして動作確認をしましたが、変化なし。この基板を当方で所有している1650AZに搭載したところ正常に読み込み再生ができました。とい
昨日購入してBurnin中のCDプレーヤーDENONDCD-900NE。正直なところ10年弱前にDENONのエントリークラスの398の機種を私のメインシステムで視聴した時には、はっきり言って厳しい音でした。音は団子になってる感じで妙に低域が目立ったという印象がありました。それ以来、DENONなどにはかなり偏見を持っていたのです。EsotericK03の代わりにやってきたMarantzSA10は流石の音で私のD&Mホールディングスの機器に対する偏見を払拭してくれました。DCD-900
さて、前回の続きですが、ジャンクで入手したDCD-1650AZは、フォトダイオードアンプ回路基板を移植してしまったので、ありません。このままでは、読み込み再生することができず、それこそ本物のジャンクく品になって捨ててしまうことになります。それはもったいないので、練習のためにフォトダイオードアップ回路の故障したオペアンプを交換してみます。で、表面実装ICを取り外すことが最大の難関で、今まで経験がありませので、いろいろと取り外す方法を調べましたが、サンハヤトから表面実装パーツの取り
2002年にDENONから発売されたDCD-1650SR120,000円バーブラウンのPCM1704を4基も搭載している非常にCPの優れたプレーヤーです。あまりにもCPが高すぎて、今でも人気のある機種。当時、売れたのでしょうか、ヤフオクでは頻繁に出品されています。ただ、人気故、ジャンク品でもそれなりの金額になってしまいます。このモデルは、過去に何台か修理したことがありますが、ピックアップがSANYOのSF-P101Nという、今までの1650シリーズに搭載されていたSHA
昨年末に立て続けにDENONDCD-3500GとDCD-3500RGの修理依頼がありました。症状は、いずれも音飛び。一般的にCDプレーヤーの音飛びは、アナログサーボ時代の90年以前のモデルであれば、サーボの調整で直る場合があります。90年代以降のデジタルサーボ時代の場合は、ピックアップにレーザー出力の調整用抵抗があれば、それを調整することで改善することがあります。このDCD-3500シリーズの場合は、アナログサーボなのでサーボの調整で改善するケースです。サーボ調整で改善しない場合は
1995年にDENONから発売されたDCD-1650AL99,000円前年に発売されたDCD-S10の洗練されたデザインをそのままに、内容もしっかりと継承しています。この年のFMfanダイナミック大賞で大賞に選ばれています。このシリーズは、この先大ヒットを続けます。再生しないというジャンク品を入手。ピックアップはシャープ製のH8147AF。このシリーズで使用され続けますが、上位機種であるDCD-S10IIやDCD-S10IIIにも使用されています。ただ、耐久性があまりないようです
1991年にDENONから発売されたDCD-1650GL99,000円この年のFMfanダイナミック大賞のCDプレーヤー部門にて優秀賞に選出されています。前年に発売されたDCD-1650Gをリファインして開発されたスペシャルリミテッドモデルのCDプレーヤー。DCD-1650Gとの違いは、DACにDENON向特別選別品(AD1862N-Zバージョン)を採用していることとコンデンサや抵抗、基板の材料を厳選し、高品質化を図っていること、それからバランス出力端子を備えていることです。
本日、オーディオユニオンさんよりジャンク品が届きました。見てのとおり、さすがオーディオ専門ショップだけあります。しっかり梱包!!佐川さんが届けてくれましたが、ここまでの注意書きがあると佐川さんでさえ慎重に運ばざるを得ないでしょう。箱を緩衝材でさらに養生するなんでさすがです。四隅を段ボール片で養生しつつさらにナイロンの紐でしっかり固定。オーディオの取り扱い方を知っているショップならではです。オーディオユニオンさんは、学生の時からお世話になっています。近所に大きなオーディオユニオン
1988年にDENONから発売されたDCD-161089,800円まさに898戦争の真っただ中の時代で、1987年と1988年のこの価格帯は上位モデルの技術をそのまま生かしていますので、コスパの良いモデルが多く発売されています。その一つがこのDCD-1610。ライバル機種は、ソニーのCDP-338ESDやヤマハのCDX-1020、サンスイのCD-α717EXTRA、ビクターのXL-Z711などがあります。どれも名機ばかり。残念ながら、このDCD-1610はFMfanダイナミック大
駅前のオーディオショップに比較試聴について電話したところ、「機材を箱から出してどっこいしょと出す必要あり」と言われたので、比較試聴は駅前の家電量販店だけにします。アキュフェーズは置いていませんが、友人はラックスマンを愛用、オススメしているので・・・
本日届いたジャンク品。よくお取引するユーズドネットさんから落札しました。このつながるBOXをご存じの方のいらしゃるかと思いますが、ヤフオクでは大手のリサイクルショップさんです。オーディオだけでなく、電気製品や楽器、PCなどを中心に扱っているようです。総合評価が13万もあるので、取引量が半端ないですね。ここまで大手になると専用の段ボールを使用し、梱包もしっかりしてます。開けるとこんな感じで、緩衝材がしっかり入っています。同じリサイクルショップでも、中小の規模のと
1989年にDENONから発売されたDCD-3500RG248,000円3500シリーズの2代目で、DENON独自のDACリアル20ビットΛ-S.L.Cを搭載したCDプレイヤー。まさにDENONを代表するプレーヤーですが、残念ながらFMfanダイナミック大賞には選出されていません。1代目の3500Gとリミテッドバージョンの3500GLは選出されていますが、このモデルは何故は選出されませんでした。内容は、ほぼ3500GLと同じ。というより、3500RGをリミテッドエディションにしたのが
1991年にDENONから発売されたDCD-1650GL99,000円。DCD-1650Gをリファインして開発されたスペシャルリミテッドモデルのCDプレイヤーで、DACには、DENON向特別選別品(AD1862N-Zバージョン)を採用しています。また、コンデンサや抵抗、基板の材料を厳選し、高品質化を図っているようです。それ以外に1650Gとの大きな違いは、DCD-3500RGなどに装備していたバランス出力端子を搭載しているということ。バランスケーブルを使わない私にとっては無用の長
いつもは、商品紹介の色合いが大きいですが、今回はひとり言に近い内容なので、興味がある方だけ読んで下さい。(^^ゞ私のPCオーディオ、かなりいい音になって来まして、仕事のBGMにはもったいないくらいの高音質です。使っているのは、BOSEのCompanion20です。PCのモニターをデュアル(2つ)にしているので、机の上のスペース上、こんな細長いものしか置けないんですね!(^^;USBDACを付け、USBケーブルを替え、LANケーブルを替え、電源タップを替え、ACアダプターと機器の間にも
私にしては珍しい、ピュアオーディオの話題です。興味のない方には、本当にごめんなさいという内容です。m(__)mピュアオーディオは、私の100倍も1000倍もすごい感性の人たちがいて、100倍も1000倍もすごい機器を持っていらっしゃいる人がたくさんいるので、このジャンルの話題ってとても緊張してしまいます。(>_<)なので、今回は私の『独り言』だと思って下さいませ。(^^ゞ私が一番憧れているのが、アキュフェーズのE-480。今PCオーディオのみですが、いつかはまたホームーディオのセット
今回はいつもと違い、音楽鑑賞のお供であるオーディオ機器についてのお話を。そうそう、先におことわりしておきますが;ボクは完全なまでの文系人間な上にオーディオ機器に関してそれほど執着心もなくこの歳(40歳)まで生きてきたこともあり、今回の記事については理論的な正当性など一切ご確約いたしかねます。詳しい方のブログなら他にも多く見つかるはずですので、ぜひそちらをお読み下さい。*ボクが現在使っているプリメインアンプはオンキヨーのA-933というモデルです。それを鳴らす
1997年にDENONから発売されたDCD-1650AR99,000円この年の第13回FMfanダイナミック大賞で大賞に選ばれています。あの天才オーディオ評論家の長岡鉄男が”S10Ⅱとの違いは判らないのではないかと思う。”と言わしめた、まさに名機。外見は前モデルのルのDCD-1650ALと同じですが、長岡鉄男曰く、シャーシの強度はS10ⅡよりDCD-1650ARが上回るところがあり、内部の回路はDCD-S10Ⅱとほぼ同じとなっているようで、非常にコストパフォーマンスの良いモデルに
1986年にDENONから発売されたDCD-3300200,000円1号機を発売してから4年目。業務用の技術を投入しDENONの技術を結集させた意欲的なプレーヤー。この時代のDENONの技術者はとても意欲的でした。その後の3500シリーズの大ヒットを生みます。CDの読み込みが上手くいかないということで修理の依頼がありました。ピックアップはSONY製のKSS-123A。DENONやNECのプレーヤーに多く使われていました。動作確認をしたところ、確かにCDの読み込みが甘い
久々にDENONDCD-3500RGのジャンク品を入手。再生ができなくなったというもの。トレイの開閉は正常のようです。どうも元オーナーさんがご自分で交換したとのこと。このモデルは、KSS-151Aというソニー製のピックアップを使用していますが、非常に優れたピックアップだったので、ソニー製のプレーヤーだけでなく多くのメーカーのプレーヤーに使用されていました。リニア式で、アクセスも早く、耐久性もそれなりにあり、今でも中古品のピックアップが高値で取引されています。3500シリ
新しくゲーミングチェアを購入しました。ドン・キホーテオリジナルのモデルですが、座面が合皮ではないので、座ってて滑ることがなく、安定します。また、オットマンも内蔵しているので、リクライニングを聴かせて椅子寝するにはもってこいですねwしかも、これで価格が2万円チョイ。めっちゃお買い得じゃないですか!?さて、本日はホームシアターのねたを。とあるお客様のところで、AVアンプを交換しました。このお客様は、先日テレビが故障してしまい、その時も私がお伺いしま
とD&Mグループの担当者と一致しました。デノン&Marantzグループだけに、プレーヤーやアンプは両者が持ち込まれましたが、使われたのはデノンのPMA-110とDCD-A110のみです。D3からD4にモデルチェンジして、どれもよくなったのですが、とりわけ良くなったのが804.高域から低域までのエネルギーバランスがフラットになって、805ではつらいシンフォニーのスケールまで描けますね。同じ床の専有面積ならあえて小型2ウェイをチョイスする意義は点音源に近いこと以外に個人的には見出しえません。
こんにちは、北見のリサイクルショップミツコシです。今回の素材は、デンオン…いや、デノンのレコードプレーヤーDP-50Lです。またまた入荷時の写真撮り忘れで、完成ランニングテスト中の写真です。この年代のデンオン製品には、ちょっとトラブルが多目のトランジスタが使われています。チェック時には問題ありませんでしたが、ここだけは交換したい!で、裏返ししてみます。例のトランジスタが10個程使われてます。ヒートシンク付近のパーツも傷んでいる事がありますが、今回は基板も黒くなってませんしコンデンサ