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今回は、ポロ式双眼鏡の元祖的存在であり、世界初の8×30規格の広視野双眼鏡、ザ・双眼鏡、双眼鏡の鑑、とも呼ばれる、カールツァイスイエナデルトリンテムCARLZEISSJENADELTRINTEM8×30について、語ってみたいと思います。CARLZEISSJENADELTRINTEM8×30RichterModelCARLZEISSJENADELTRINTEM8×30
先日、BLRMY'zOPTICAL開業当初から、何度もお世話になっているお客様から、とある双眼鏡のオーバーホールのご依頼を頂いた際に、SVBONYSV2028×32EDをお貸し頂いた。私自身は、最近の双眼鏡事情には、あまりと言うか、まったく詳しくはないのだが、お客様が言われるには、とても良く売れている有名な双眼鏡らしく、気軽に使うには格好の双眼鏡の一つだと思うので、一度試されてみますか?と言う事で、ご依頼品の愛機
以前、デルトリンテムのリヒタータイプについて、記事を書いたが、※前回の記事は、こちら↓ツァイスイエナデルトリンテム謎多きリヒターCARLZEISSJENA※リヒターと、王者などとの覗き比べの記事今回は、見え味を中心に、このリヒターモデルの、続編を書いてみたいと思う。CARLZEISSJENADELTRINTEM1935Richterこの非球面リヒターレンズを使
カールツァイスは、日本では非常に有名だが、ヘンゾルト=HENSOLDTWETZLARに関しては、殆ど認知度も無く、情報も極めて少ない。皆無に近いと言っても良いくらいに情報が無い。ヘンゾルトHENSOLDTを知っているような人は、かなりディープな双眼鏡マニアだと思う。しかし、長い間、ヘンゾルトHENSOLDWETZLARは、CARLZEISSの軍事用の製品のブランド名であった・・・
少し前に、CARLZEISSOberkochen8×30オーバーコッヘン8×30を紹介させて頂いた訳であるが、こちらも忘れてはならない存在だ。CARLZEISSOBERKOCHEN8×30Bである。つまりは、眼鏡使用者対象のモデルだ。(眼鏡使用者専用ではない。)と言うよりは、眼鏡使用者も使用出来るように、光学系を含め、オーバーコッヘン8×30を1ランク、グレードアップさせ
ヨーロッパの双眼鏡文化は、本当に奥が深いと感じる。ヨーロッパでは、日本とは比較にならないくらい、昔から、オペラ鑑賞が盛んである。そんな、オペラ鑑賞が目的で作られた双眼鏡が、この、カールツァイスイエナのテアティス、オペラグラスの歴史に残る、不世出の大傑作だ。CARLZEISSJENATHEATIS3.5×15GOLD1929年から、1980年の長きに渡って作られ、このテアティスに限っては、19
これまで、デルトリンテムやオーバーコッヘン等、ポロ式双眼鏡のオールドツァイスを中心に記事にして来たが、今回は、私がダハ式で最も大好きな双眼鏡の一つであり、ツァイスクラシックシリーズの名機、CARLZEISS10×40B/GAT*P*ClassiCについて、書いてみたいと思う。10×40B/GAT*Pと10×40B/GAT*P*この双眼鏡は、現在は廃盤となっているが、比較的、最近まで販売されてい