ブログ記事80件
映画「菊豆(チュイトウ〉」1990年中国・日本94分<監督>張芸謀(チャン・イーモウ)<キャスト>菊豆(チュイトウ):鞏俐(コン・リー)、楊天青(ヤン・ティエンチン):李保田(リー・パオティエン)、リー・ウェイ、チャン・イー、チェン・チエン<内容>1920年代の中国。大金を積んだ50歳過ぎの染物屋・楊金山(ヤン・チンシャン)のもとに売られて嫁いできた若い女・菊豆:チュイトウ(コン・リー)。金山は前妻二人も虐待により死に至ら
ミニシアターMorc阿佐ヶ谷2月の初旬、お江戸阿佐ヶ谷のミニシアターに初めて見参。目的は、張芸謀チャン・イーモウ艶やかなる紅の世界“大胆な色彩と妖艶なエロティシズムに心を奪われる———”HDレストア版で蘇る至極の映画体験この監督作品を観たいがために参上した次第。この監督はデビュー作である「紅いコーリャン」が、第38回ベルリン国際映画祭グランプリを受賞した人物。“赤”を基調とした個性的な作品で世界を驚かせ、現代中国映画の礎を築いた一人として、中国映画
第48回ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞受賞映画「紅夢」1991年中国125分<監督>張芸謀(チャン・イーモウ)<キャスト>鞏俐(コン・リー)、ホー・ツァイフェイ、マー・チンウー<内容>1920年代の中国、19歳の女学生・頌蓮:スンリェン(コン・リー)は、父親が亡くなった後実家が没落したため、陳佐千という富豪の第四夫人として嫁ぐことを余儀なくされた。彼の大邸宅に嫁入りした際には王室の様な待遇で、気持ちの良い足マッサージを受けた。屋敷の主人は
中国映画「紅夢」(原題:大紅灯篭高高掛)(RaisetheRedLantern)を観ました。紅夢[Blu-ray]Amazon(アマゾン)1991年の作品。IMDb評価は8・1。チャン・イーモウ監督作品。ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞受賞。紅いシリーズ(「紅夢」「紅いコーリャン」「菊豆」)のひとつ。1920年代の中国で、家が没落したため富豪に第4夫人として嫁いで精神的に病んでいく女性を描く。ランタンの紅色と足のマッサージのために鳴るシャンシャンとなる鈴の音が印象的な映