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『まちの灯』の脚本を書いたときに、最初に確認したのは、目の不自由な方の描き方についてです。『街の灯』は放浪者チャーリーが盲目の花売り娘を助けるために身を尽くす話です。チャップリンは世界中の人が心から笑える映画を作りました。耳の不自由な人を側近として重用するなど、障がいを持つ人への思いを常に持っていました。今回、目の不自由な方にも脚本の内容をチェックしていただき、「心の眼」をテーマにした本作の趣旨にご賛同いただきました。また、盲目を指す「めしい」という言葉が差別用語かどうかを、文楽協会を通して確
昨晩放送。新作でも義太夫も人形に関しても伝統の枠からはみ出ることはなく、かつ新しい。毎年夏には新作、それも子供向きのものを上演されることが多く、手慣れておられることもあるのでしょうけれど。古典からの引用や文楽特有の掛詞(というかシャレ)も上手く折り込んだ詞でした。友之助さん作曲の三味線にも何の違和感も無し。ミュートなどの新しい奏法もがあったり、元の映画音楽からの引用もあったり、凝っていてもあくまでも古典の枠を出ることはない。前半は主遣いも頭巾を被っておられたり、三味線弾きがツ
みなさん、こんにちは!あまりにも良すぎていまだに大興奮している舞台があります……!それが、国立文楽劇場で観たチャップリンの代表作『街の灯』を文楽にアレンジした作品です✨実は私、チャップリンの映画を観たことがなかったんです。でも少しだけ観てからいきました。【送料無料】街の灯/チャールズ・チャップリン[Blu-ray]【返品種別A】楽天市場3,388円街の灯【Blu-ray】[チャールズ・チャップリン]楽天市場3,426円だから「楽しめるかな?
【文楽『まちの灯』振り返りその1】*2026年夏に国立文楽劇場で上演された新作文楽『まちの灯』の脚本・演出を担当させていただきました。ここでは数回にわたって振り返りを書きます。先代玉男師匠と簑助師匠の「曾根崎心中」、住太夫師匠と綱太夫師匠が競演の『妹背山婦女庭訓』の山の段、鶴澤寛治師匠の一音で情愛をあらわす三味線・・学生時代より文楽の数々の名人の至芸に感銘を受けてきました。そんな折、2001年12月のこと。劇団とっても便利のHEPHALL公演の直後、HEP支配人だった福田さんが「大
この夏見に行けなかった新作。過日「芸能きわみ堂」で取り上げられ、ますます関心を。主役の人形を遣われるのは大好きな勘十郎さん。若太夫さんも聞かせてもらえます。中学生の時に見たチャップリンの映画を思い出しながら見ます。今時の歌舞伎の新作と違って、あくまでも古典の枠をはみ出すことがないのが文楽。そんな訳で、この3年歌舞伎には1度も行かず、文楽ばかり。ここ数日の静養モードのおかげで、酷暑疲れ・リフォーム疲れからようよう抜け出しつつあります。今日もう1日大人しく過ごします。午後は
解説三年間の歌人(坪内稔典)によると、子規が「歌よみに与ふる書」を書いて短歌の革新に着手したのは、明治31年から。そして明治33年までの3年間「竹の里人」の名で短歌と長歌も含め2469首(講談社『子規全集6巻』)を遺しています。因みに俳句は生涯で約25000句を遺しています。表紙の「過去を引きずらず、今を生きる」は、病気でありながら前向きに生きる子規の生き方ですが、年を重ねた私達にとっての応援歌とも言えるのかもしれません。竹の里人(子規)の短歌から瓶にさす藤の花ぶさみじかければたた
7月12日この日は人形遣いの皆さんの稽古。前回の「場当たり」が全体のイメージをつかむシミュレーションだったとすれば、今日は実際に浄瑠璃の録音をかけながら最初から最後まで動きます。といっても、この日も主遣いの師匠方のみがいらっしゃって人形は持ちません。劇場の2階ロビーで、録音に合わせて演技をします。師匠方が人形になって動くのです。それにしても、人形がお上手な方は芝居がお上手。ご本人の芝居心・技術が、人形に伝わって増幅するわけです。ほとんどは師匠方が考えてこられた動きを1回あわせて、立ち位置の
本日初日の文楽劇場第3部見てきましたチャップリンの名作「街の灯」を原作に文楽に仕立てた新作『まちの灯』床本付きのプログラム700円をいつものように買いましたが第3部は載ってなくって無料で配布されている右のパンフレットを貰いました脚本は大野裕之さんこの方日本チャップリン協会の会長さん時々「そこまでいって委員会」にコメンテイターとして出演する関西人床本は若太夫さんと喫茶店で何度も詰めたらしい作曲は友之助さん主人公の風来坊・与次郎を遣うのが勘十郎さん盲