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皆さまはチェコの作曲家スメタナの「モルダウ」をご存知でしょうか?最初は水滴チョロチョロの源流描写、最終的には、かの有名なメロディを伴ってモルダウは大河となる。そんな曲の流れですが、実生活でも最初はチョロチョロ、でも今から思えば、あれが始まりだったんだね、という大事件があるかもしれません。先日、うちの車がガタガタいうんで市内の修理屋さんに出した帰り、普段、あまり馴染みのない地帯をせっせと歩いて帰っていました。車だと目に留まらない面白そうなお店とかがあって、早足ながらも横目で楽しんでいましたよ。
数え切れない作品と名唱、トークも人間性も私達世代のほとんどの方にとって「国民的歌手」である「さだまさし」が歴史に残る映画「次郎物語」で「男は大きな河になれ」と言うタイトルの歌を歌いました。原告は誰もが知るスメタナの名曲「モルダウ」。哀しい人生は、スメタナ30代の頃に娘が3人とも病死した事に始まり、最後は両耳とも突然の難聴で全く聞こえない中で、プラハの「ブルタバ川」をテーマに創ったのが「モルダウ」。各楽器の響きを重ね、リズムも村人たちの踊る「ポルカ」を加え、最後は長調で終わる素
みなさんこんにちは😃都心に行きたい気持ちが抑えられないこの頃です。しかしながら資料作成などもしないといけないため家から出ることが難しくなってきました。コロナの影響もありますしなおさらです。実際問題CDは大分買ってから溜め込んでいるのでこれを機に聴くことができるので良い点ではあるはず?さて本日は最近聴き若干気になっている指揮者フリッチャイがベルリンフィル、ベルリン放送響と共演した際のドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」とスメタナ交響詩「モルダウ」、コダーイの組曲「ハーリ・ヤーノシュ」
《こころとハーモニーの講座フェルマータ》~フェルマータは藤沢市の音楽教室です~合唱・ピアノ・声楽・手話歌・音楽講座♪プロフィール♪こころとハーモニーの講座フェルマータlit.link(リットリンク)♪《音楽で出来る事って一杯ある!》♫、♪『音楽で出来る素敵な事』を探すのが大好きです。♪「音楽と心理学」の講座をしています。♪KIRAKOという名で合唱曲の作曲もします⭐︎、SNS、Youtube、ブログ、商品、HPなど、いま見て欲しいリンクを、まとめてシェアlit.l
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、2023年12月27日にタワーレコード企画の「ヴィンテージSACDコレクション」から復刻されたイシュトヴァン・ケルテス&ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」とイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団とのスメタナの歌劇「売られた花嫁」序曲、交響詩「モルダウ」、ドヴォルザークの「スラヴ舞曲集」より第1番、第3番、第8番、第10番、第9番です。「イシュトヴァン・ケルテス指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」
こんばんは🌃季節の変化は本当に急激で今日はあっという間に夏日になってしまいました💦そろそろゴールデンウィークのご予定はお決まりでしょうか?もしご都合よろしければ友人の渡辺雅之君主催のアンサンブルスピラーレの演奏会に是非お越し下さい🙏アンサンブルスピラーレコンサートシリーズvol.14「チェコ音楽年に寄せて」2024年4月28日(日)18:30開場19:00開演会場:MUSICASAプログラム♪ドヴォジャーク:弦楽五重奏曲第2番ト長調ドヴォジャーク:8つのワルツ作品54よ
Smetana:PianoTrioing-minor,Op.15時々雑用で訪れる八王子駅南口に、かつて「八王子ロマン地下」という戦後の昭和レトロの雰囲気満点の古びた建物があった。この建物には何となく心惹かれる懐かしさを感じていたのだが、しばらく前から空きビルになっていて、先日久しぶりに行ったときにはとうとうビルの解体工事が進んでいた。戦後から高度成長期にかけてのまだ豊かとは言えないながらも人々の活気や熱気があふれていた時代の記憶を呼び覚ましてくれる感じがした。「戦後生まれ」とい
広上淳一の《わが祖国》ならきっと素晴らしい演奏になるだろうと思って行ったが、その予想が見事に当たった。引き締まって切れが良く、胸のすくような名演だった。神奈川フィル(コンサートマスター石田泰尚)も、ホルン、木管、ハープ、打楽器が大健闘。ほぼ満席の客席からもブラヴォが上がった。唯一惜しかったのは弦の薄さ。14型でコントラバスも7台だが、鳴りが悪かった。メンバーリストを見ると、客演が多い。特にヴィオラは10人中9人がゲスト。第1ヴァイオリンは14人中3人、第2ヴァイオリンは12人中6人、チェ
スメタナが作曲した交響詩「ブルタバ(モルダウ)」は、ブルタバ川の水源からエルベ川合流までの川の様子や人々、自然の様子を描いた標題音楽となっています。ここで「標題音楽って何だ?」ってことで、標題音楽について解説します。歌詞のある音楽は言葉が付随していますから、その作品がどういうことを言おうとしているのか、具体的にわかりますよね。でも楽器だけで演奏される作品は言葉がありませんから、音楽は極めて抽象的で何を言いたいのかよくわからないということになります。言葉がないと「この曲はノリのいい音
スメタナが作曲した時代は音楽史上のロマン派(1820年頃~1910年頃)の時代で、自分の思想や感情を作品に込めることができる時代でした。「作品に自分の思想や感情を込めるなんて当たり前じゃん!」と思うかもしれませんが、1600年頃~1750年頃まで続いたバロック時代というのは、自分の思想や感情を作品に露骨に注入することができませんでした。バロック時代は、作曲家は作曲家というよりも音楽職人と呼んだ方がよく、作品は王や教会、貴族のために書かれたのです。彼らの命令で曲を書き、彼らに認められるような
中学の鑑賞教材となっており、合唱曲としてもアレンジされているスメタナ作曲「ブルタバ(モルダウ)」、この作品は、ブルタバ川の水源から世界遺産のプラハ市街を流れ、エルベ川に合流までの川の様子や人々の生活を描いた作品です。こう書くと、のどかで平和的な作品と感じますが、実際は、当時の体制への反骨精神に満ちた、スメタナの郷土愛に満ちた作品なのです。この作品が書かれたのは1874年、この時代、チェコは国として独立しておらず、プラハはオーストリア=ハンガリー帝国の一地方都市に成り下がっ
こんにちは^_^スメタナといえば中学生の音楽の授業で鑑賞したことのあるとても懐かしさの感じられるモルダウ(これはドイツ語読みで最近では「ブルタバ」の方で習うようです)スメタナの祖国であるチェコの風景を心に響く曲を作曲したのですがその背景には病から聴覚を失ってからスメタナに響きわたってきたということでした聴覚を失っても作曲していたのはベートーヴェンだけではなかったのですねスメタナの場合は60年の生涯から50歳頃の失聴となっていますのでそれまでに培われてきた音楽によって聴覚
横浜バロック室内合奏団コンサートマスターヴァイオリニスト小笠原伸子です延べ10000人以上の方が訪れている横浜のお洒落なサロンコンサート主宰東京室内管弦楽団コンサートマスター創立30周年横浜バロック室内合奏団コンサートマスター横浜弦楽四重奏団第1ヴァイオリンヴァイオリンレッスンプロフィールはこちら自己紹介ブログ1~11こんにちわヴァイオリンの小笠原伸子ですプロフィールはこちら↓↓↓https://www.youtube.com/watch?v=xU