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仙台在住の楽器製作家、島野ユウジさんの工房へお伺いしました。ギターの製作をはじめとして、アンティークオルゴールを再生させたり、手回しオルガンまで製作してしまう多才な製作家の方です。「BluesWalker」というご自分のブランドで楽器を製作されていて、特許を取得されている「折りたたみ式ギター」は各方面で注目されています。https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200605-00033988-rolling-ent高橋しょう子が手に入れた、世界
ジャパンヴィンテージとは70〜80年代のFENDER、GIBSONの低迷期に日本メーカーにより製造された再現度の高いコピーモデルのことを指す。品質が高い割に安く手に入ることが特徴だったが、近年は味を占めた楽器業界(犯罪組織)の洗脳によって価格高騰が顕著である。そう、このジャパンヴィンテージなんて言葉自体が楽器業界(詐欺集団)が中古楽器を高く売るために仕掛けたキャンペーンなのである。今回はジャパンヴィンテージ(ジャパビン)などという実体の無い価値について解説しよう。1.昔は良い材が使われていた
盆の帰省やオーダー品の作業に忙しく、新作に着手できないため、1年ほど前に連載していた「自分の楽器」シリーズの続きを再開しようと思いますこのシリーズの前回の記事⑩で、「これで白メイプルストラトは本当に本当におしまい」なんて書いていますが、言い方が正確ではありませんでした「FENDERオリジナルの70年代ストラトはこれでおしまい」と書くべきでした90年代に本職が忙しくなってバンド活動が出来なくなって以降、衝動買いした1・2の例外を除いては高価な楽器を買うことはほとんどなかったのですが…
以前書いた記事でも少しだけ触れた、中学生の頃に姉から譲り受けたFenderJapanのストラトキャスターを改造したものです。シリアルナンバーから調べたところ、1994~95年に富士弦楽器(現フジゲン)で製造されたもののようです。正式なモデル名は残念ながら不明です。シリアルナンバーヘッド全身図もともとピックガードやノブ、ピックアップカバーは白でしたが、全て黒に換えてます。特筆すべきはここです。コントロールを1ボリューム2トーンから1ボリューム1トーンに変更。トーンは3つ全てのピック
スクワイアストラトのサスティン改善の続きです。トレモロユニットは既に注文済みなのですが、届くまでまだ日数がかかりそうなので、Fenderのトレモロのブロックを交換した時に取り外した純正の合金製のビッグブロックが余っているので、一旦こちらに交換して様子見してみようと思います。左が交換前の軽いブロックで、右がFenderの合金製ブロック。質量が増えて重量も増していますので、サスティン向上が期待できます。さっそく交換。その後音出し確認したところ、かなり改善し確実にサスティンが伸び
あるあるですね。安ギターに限らず。先日買った3台目はこんな感じ。いい感じでずれてます。でも悲しむことなかれ!このくらなら1発で治ります。その前にひとこと言いたいんだけど、このくらいのことを騒ぎ立てるようならストラト、特にFender製なんて持てませんぜ。最近はどうか知らんけど、昔のFender製はほんとひどかったよ。ジョイント部の水平が出てなくて縦に斜めってたりしたし。つか僕がFenderの現行機種(特に新品)を買わない理由がこれ。トラウマですわ。音を気に入って新品買っ
Aliexpressに発注していたピックアップが無事届きました。5206.0¥10%OFF|ヴィンテージ65ssshandwoundアルニコ5ギターピックアップグレー底板n/m/bstギターよく|GuitarParts&Accessories|-AliExpressSmarterShopping,BetterLiving!Aliexpress.comja.aliexpress.comピックアップカバーが装着された状態で梱包されていました。グレ
気が付けば・・・もう5月やん相変わらずほぼ連日夜中もしくは朝方までやっているので今日が何月何日か何曜日なのか、、、無我夢中&意識もうろう状態なのでまるでタイムスリップしたかのような気分ですブログはおろかSNS関係も手が付けられず、音信不通状態で皆様にはご心配をおかけいたしました沢山のメールやメッセージ、DMなどでの生存確認をありがとうございました。しっかりと生きてます(一時血圧が187まで上がった時は、ちょっとビビりましたが)それでも老
5〜6年くらい前にHARD・OFFで確か、15,000円で買ったGrassRoots(グラスルーツ)のストラトを良く弾いています。特徴は、22フレットであることでしょうか・・・↑特徴は、もう一つ。FenderJapanと比較すると、GrassRootsのヘッドは横幅が少し広く、形状もかなり異なります。因みに、サイト掲載のスペックは以下の通り。BODYAlderorBasswoodNECKHardMapleFINGERBOARDRosewood,22
昨日アップされた山口さんの「タメシビキ」。今回はフェンダーの5つのギターの音色を当てるというもの。・ストラト・テレ・マスタング(昔はムスタングだった)・ジャズマスター・ジャガー新製品の「アンプスター」というアンプシミュレーターの試用が目的だったと思うが、それにしてもこの手のシミュレーターって次から次に出てくるよね。さて、問題の格付けチェック。5回弾いて、どの音がどのギターなんでしょうというシンプルな問題。ストラトとテレ以外は弾いたことないし、全く分
Squire51も落ち着いたので、そろそろこちらに手をつけていこうと思います。最終形態は自前でピックガードも削り出し、ピックアップとポットスイッチの位置も独自規格にしたいところなのですが、時間もかかるので今日は現行の材料のまま右利きとして弾ける状態までもっていきます。まずはナットの交換。純正ナットの形状をみた感じだと180°返してつけても問題なさそうな形状をしていたので、とりあえずそのままひっくり返してみる。もともとヘッド側だった方のエッジが少し尖っていたので、軽く角を丸めまし
ギターのナットと言えば、わりと大事な部分なのであまり自分で交換するという認識は持っていなかったのですが、溝付きのが売っていたので自分でやってみました。交換したのはフェンダーUSAのストラト。グレードはアメリカンスタンダードで、ナットは樹脂製でした。溝が009に合わせてあるのか、010の弦を張っていると少しきつくて、とくに1弦と2弦はギュッと挟み込まれている状態でした。アームを動かした時にチューニングが狂うのは、ロックペグに交換してからマシになっていましたが、あと一歩安定してほしい欲が。。
皆さん、こんにちは✨😃なんと、4日後のブログ更新!!何故、私がこんなに早くブログを更新したのかというと...それは、前回のブログに載せましたYouTubeの弾いてみた動画AlcatrazzStarcarrLaneについて反省点が多くて、弾き直し動画を改めて本日(5/4)UPした事をお伝えしたかったからなんです(^^)→実は昨日(5/3)にUPしていましたが、編集面の新たなミスが見つかった為、削除致しました。高評価を押して頂いていた方々に申し訳ない💦今回の弾き直し
先日、Amazonフラフラしてたら久しぶりにこの商品が出てて、前々から気になってたので、値段もそんなに高くなくちょっとしたパーツ交換で効果あるならと購入したのですが、取り付けるストラトを色々悩んだ挙句、最近マイク変えてライブでも使用した赤いスクワイアのストラトに載せてみました。このスプリング、5本掛けを推奨してるので、勿論5本掛け。前は3本掛けにしてたので、フローティングの高さも変わってしまいました。ついでに、アームバーもブラブラしてるのが少し気になり、ネジの周りにテープ巻いて差し込みブラ
今日は久しぶりの晴天だったので外でピックガード削ります。テンプレになる図面を両面テープで貼りつけて、ドリルで穴開けて〜糸鋸で切って〜思いっきり日和りました(笑)ここからはヤスリで地道に削ります。はい、出来上がり。フロント側の余白があまり無くてヤバそうだったので割れないように慎重に削っていたら5時間も経っていました。(後で絶対筋肉痛になるやつ)下の配線は丸ごと徹去して、ささっと配線。一応こちらが配線図。シングルピックアップだとポットは通常250kΩを使うんで
お疲れ様です。先日のキャンディレッドのトーカイに続いて3トーンサンバーストのストラトも入院させ、このほど帰ってまいりました。このシルバースターはまずコントロール類を交換。フレットを擦り合わせ、そしてピックアップは仕入れてあったゴトーのアルニコのヴィンテージのハイパワータイプをチョイス。ボリューム、トーンは再びCTSで換装、配線はクロスワイヤー、トーンコントロールはフロントとセンターをまとめ、リアを単独で結線。コンデンサーはお店と相談して、またセラミックを採用。いざ弾いてみると、アルニコの
昨晩入手したギターを見ていきます。スクワイヤーのスタンダードストラトキャスターです。ミラーピックガードにメタルノブ、そしてリアだけハムバッカーのピックアップレイアウト。これまで入手したスタンダードは、木目を生かしたナチュラル塗装で、ピックアップも3シングルコイルでしたから、それとはまるで違うし、特にこのギターの仕様はちょっと変わってます。ピックアップを確認したいのでピックガードを外します。弦は外さず緩めるだけでOK。あれ?これまでのスタンダードは、ザグリは基本お弁当箱で2:3く
東京の超有名ヴィンテージギターショップストラトクレイジーさん。神田駅から徒歩5分くらいのビルの地下にあるお店で、品揃えはストラトオンリーという潔さ。店内はストラト、ストラト、ストラト!コンディションのいい個体も多く、金属パーツもできるだけ錆などが落とされていて綺麗な個体が多い。これだけストラトが揃うとFenderCustomShopが沢山飾っている風に見える。しかし、現行品に比べてギターに全体に精密さがないのがCustomShopと違うところ。試奏は買うことを前提でないとお断
いやー夏は嫌いじゃないんですがお盆も過ぎて連日のこの暑さ、勘弁して欲しいですねぇ写真撮ろうと車から降りたら3分で汗が噴き出し退散はい、私めちゃくちゃ汗っかきであまり外で汗だくになるとその後の仕事に影響出るとマズいので今週一杯は仕事中のスナップは自重ですかねそんな感じで夏も後半に差し掛かりこれから涼しくなってくれば趣味のギターも少し活動し始めるのでメンテナンスがてらギター撮影今日出したのはFenderの1976年製のストラト使用カメラはPENTAXK-7通称ラージヘッドと言われるモデ
ちぃぃ~っす♪アリンコ323っす♪●アリンコ323のYouTubeアリンコ323-YouTube●アリンコ323のInstagramアリンコ323(@arinko3_23)•Instagram写真と動画今回のブログは。。。VEMURAMMyriadFuzz。。。こやつのことを♪今超話題の。。。VEMURAMMyriadFuzz(ベムラムミリアド・ファズ)もうメルカリとかでは。。プレミア価格で販売されてて涙そこいらの店には。。。どこにも売ってない的な
みなさん、ストラトキャスターのフローティング量やスプリングハンガーの締め具合は拘っていますか?私はつい最近まで殆ど気にしていませんでした。ギター改造の回でトレモロスプリングを選んで最低限のセッティングをしたのみです。あれから、自分なりにセッティングを詰めて試行錯誤し一区切り終えましたので記事にしたいと思います。1.今までのセッティング今まではESPtype2のスプリングをハの字3本掛けにして、アームフルアップで3弦開放が1音半上がるセッティングにしています。特に意味もなく皆やっ
結局、気になっていたギターは身動き取れない間に売れてしまったようです。まぁ、ご縁がなかったですねーでも、次なる機会に備えて断捨離は進めようと思います。そのためにクリアしておかないといけないお題が・・・それが、「キースはなぜSilhouetteを使い、そして使わなくなったのか」今日はこのお題に挑戦してみたいと思います。キースは81年のツアーで黒のテレキャスターカスタムをノーマルチューニングのメインギターにしていました。このときのSatisfact
Youtuberメタルギタリストとして有名なOla氏のブランドSOLARGUITARSから「CHUGDAMPER」なるものが発売されまして、「こりゃよさそうだ!」とかってみました。https://www.soundhouse.co.jp/en/products/detail/item/331520/これの効果自体はメタルギタリストがよくやっている「ナットとペグの間の弦振動を吸収して共振ノイズをなくす」というやつですね。こんなのです↓テープ張ってる人もいますね。まぁそんなレ
舞台やイベントは、感染対策を十分に講じれば開催できるようになり、一安心です。逆に末っ子次男、東京都はバトンの練習をする場所も機会も減っていましたが、まん延防止重点措置のエリアは対策しながら練習もできていたと聞き・・・ちょっと焦っています。私の方は特注パーツ製作が一段落し、ヴィンテージのピックアップ修理をしつつ、隙間時間でこのストラトのメンテを行っているので、かなり進度がゆっくりさんです。さて、その1979年製ストラトは、いよいよ各部のメンテと組込みに入っていきます。と言
最近ストラトを買って知識の無さにびっくりしてます笑ピックガードの下の辺りを触るとノイズが出るんです~!アルミホイルで0円で直しました~♪最初は配線のノイズかと思ってたんですが、ピックを当ててもノイズ出ないのに、指だと出ます!ボリュームの周りのアースがある所もノイズが出ないです。静電気?ギター本体のアースはテスターで調べてもアースに落ちてます。アルミホイルを挟みました~!ピックガードを全部外さなくても出来る方法です。下の画像はピックガードを半分起こし
前回に引き続き、FUJIGENのNCST-M10Mのトレモロブロックを交換します。前回、理想の音になった!と言った手前、蛇足感や改造自体が目的になっている感じが否めませんが気になってしまったのでやっちゃいます。※トレモロブロックは他にもイナーシャブロック、サスティーンブロックと別称がありますが、ここではトレモロブロックで呼ぶこととします。ちなみに私はイナーシャブロック派です。(どうでもいい)1.パーツ選定まず、ネットの前情報だとトレモロブロックは重くなる程サスティーンが伸びる
楽器業界にはヴィンテージギターの信仰、崇拝というものが存在する。原理主義的な定義で言えば50~60年代までのものを指すが、近年は定義が変化し、70〜80年代のモノもそう呼ばれ始めている。時が進めばヴィンテージの定義も変わるのも理解できるが、仕様(木材、工法、パーツ)が異なる時代のギターを同じくくりのように扱かうホラ吹きも多くいる。これは完全なミスリードであり、詐欺師の所業だ。価値の見直しだとかかこつけ、売り手に都合のいいように価値が操作される。そして消費者は「これは価値のあるものな
レスポールやSG、セミアコなどギブソン系のギターをはじめとして現在使われているエレキ・ギターの大半は22フレットまである機種だけど、ノーマルなストラトやテレキャスなどは21フレットまでしかない。なので普通に弦を押さえて出せる最高音が、22フレット仕様のギターはD音なのに対し、21フレット仕様の機種はC♯(D♭)音ということになる。21フレット仕様のギターを使っていると、既存の曲をコピーして練習しようというときに、この半音の違いで困ることがある。ゲインの教材でもときどき「1弦22フレットまで
ESPのトレモロスプリングについて再レビューします。当ブログではスプリングネタは何度となく取り上げているため、実質、再々々々レビューくらいになると思いますが、今回は「指板との相性」を軸に考察していきます。また、再度レビューしようと思ったのは先日。トレモロスプリング(ESPtype-1、type-2)を何気なく交換してまして、今まで好きでなかったtype-1に関して、かなり好感触だったことからです。所有する複数のギターで確認したところ指板との相性(といっても好みですが)や交換時に考慮す
今回から、ヴィンテージ仕様のストラトをハードロック仕様に改造しました。納得いくところまで改造を終えましたので、ブログに書き留めたいと思います。改造初心者の方、パーツを買い替えようとしている方の参考になれば幸いです。1.改造するギター今回改造することとなったギターはFUJIGENのNCST-M10Mというミディアムスケールのストラトです。音のバランスはフラットで扱い易いんですが、ハードロック用途で利用するには少しパンチに欠けるため低音域、中音域を強化していきたいと思います。