ブログ記事213件
「急斜プルーク」とは斜度のある所でプルークスタンスを保ち、制動を掛けながら降りる事です【主旨】横滑りではスピードが落ち過ぎる、シュテムやパラレルではスピードが出過ぎるという場合に行う操作です【概要】アキヤを引いている時や背負い搬送時、重さの影響により空身よりも制動が効き辛くなったり、勢いが付き易くなりますまた、ケガをした人に動揺を与えない為には一定の速度を保つスキー操作が必要になります※アキヤ、背負い搬送については後述します①フォールラインに向かう時のスタンスとし
ここで一旦技術的な事から離れてレッスン中によく出る用語の解説に行きましょうスキーをする斜面はその斜度によって分類されています最大斜度と平均斜度とありますが大体平均斜度を目安にすると良いでしょう「斜度」とは水平面を0度とした時にそれに対してどの位その地面が傾いているかを測る尺度の事です別名角度傾斜角建築用の斜度計(スラント)やスマホのアプリで測る事ができます「斜面」とは水平面に対して傾いている所を呼びます別名坂勾配スロープ①全く斜度の無いあるいは
「グリュニゲンターン」とは切替時に次のターンの外足(山足)を持ち上げ、内足(谷足)一本で谷回りに入って行くターンの事です※スイスのスキー選手大回転の覇者ミヒャエル・フォン・グリュニゲンの流れるように内足から落として行く滑りをターン技法、指導法として取り入れたもの遠心力を利用した実践的な滑りなのである程度のスピードが必要です【滑り方】1.中腰直滑降でスタート2.この時点でターンする方向と外足を決めておきます3.外足荷重を確認しながらプレターン4.谷足荷重の斜滑降へ接