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今回(注1)は欧州からの帰国子女のkia***さんが「自分はslip派」とハッキリ自覚した最終段階の前編です。ブリーフ使用で「隠れslip派」を試行したkia***さんならではの視点で両者間の全体的な違いが述べられています。英語では同じようにbriefsと表記される「国内でお馴染みのブリーフとslip(欧州型“ブリーフ“)の間にある数々の違い」が大変興味深いです(注2)。ボクサーやトランクスとの違いに比べて差は微妙に見えても、幼少期からのslip着用者にとっては、やはり前開きブリーフにはか
今回は「着用した際に大きく変わるブリーフの前開き部の形が自分と他者の目にどう映るのか」について説明頂きました。幼児期から前開きブリーフを不思議とも思わずに穿いてきた者にとっては思いかけないポイントですが、実は重要と気付かされました。ブリーフを子供下着と見なす風潮、かつての小5~中1でのブリーフ卒業傾向、さらにブリーフに対する全体的な逆風とも関係することが示唆されています。次回以後は更に、前開き部の形状変化が着用感触(穿き心地)と他の実用面にどう影響し、どう感じられたのかについて順次説明して頂く
ブリーフの種類・形や前開きについて明快に解説して頂いたkia***さんのケースを紹介します。ただし以前掲載の私やatp***さんのような国内で一般的なケースとは意味合いが少し違います。つまり、ブログの英文標題“ResearchonMen’sBriefsandSlips”で言えば、”slip派”となります。briefsもslipも日本語訳は「ブリーフ」なので、何やら判じ物ですが、要するに日米型ブリーフ派ではなくて欧州ヨーロッパ型ブリーフ=スリップ派ということです。このような日
最近になってネット通販等で見かける「スリップブリーフ」についての解説です(注1)。商品のネット画像を見ると、国内で一般的な前開き付きのブリーフとは違って前閉じで、ビキニブリーフの一種のようにも見えます。それなのになぜ「ビキニブリーフ」と呼ばれずに、「スリップブリーフ」といわれるのでしょうか。(注1)「本ブログテーマ:ブリーフの形と種類」の一項目として掲載しました。連載中の「slip派への経緯」と密接に関係するとともに、最近は国内通販でも該当商品を見掛けるようになったため、皆様に参考にして
今回(注)は帰国子女のkia***さんが「slip派」であることを自覚するに至る最終段階の続編です。slipとブリーフの間で目立つ違いのpart-2ということで、前面部の相違点にスポットを当てています。国内でお馴染みの前開きブリーフと欧州型ブリーフのslipは、ボクサーやトランクスとは明らかに異なっていて、多くの点が共通しています。しかしその一方、幼少期からのslip常用者からすると、slipとブリーフとでは見た目、着用感、機能性にかなりの違いがあることになります。今回の前面部はその典型例の一