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このCDジャケットの写真は今年のコンサートものではないです年末年始にウィーンでメスト指揮のコンサートを聴いて、久しぶりに素晴らしいニューイヤーでしたので、早速、CDを購入して聴いてみました。ニューイヤーコンサートのCDを購入するのは、実は20年ぶり以上なんです(最近のニューイヤーのCDは指揮者の年始の挨拶まで入ってるのは知りませんでした)。今までのトップ3は、ボスコフスキー、カラヤン(87年)、クライバー(89年、91年)盤で、次にお気に入りは、キャンセル魔のクライバーの控え指揮者としてニュ
✨2021✨✨今年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます♬Narimonoflute❤️AKIKOKOBAYASHI◉「2021☆AHappyNewYear☆Pandemic「StayHome」」なりものふるーとのブログhttps://ameblo.jp/narimonoflute/entry-12647662724.html自宅にて🏠在宅療養中の母親と一緒に🍽🍷🍾2021☆🇦🇹ウィーン・フィル・ニューイヤーコンサートTV♬♬♬個人的に、気分は「薔薇の🌹騎士」♬
みなさんこんばんは🌇今日のネタを考えながら練習をしたりしていたらすっかり夜になっていました…本日ご紹介していくのはリヒャルト・シュトラウスの名作オペラ「ばらの騎士」。指揮しているのはヘルベルト・フォン・カラヤンで後にウィーンフィルと録音したのは過去にブログでも取り上げましたがそちらも名盤とされています。今回の演奏はフィルハーモニア管弦楽団との演奏です。絶頂期を迎えたカラヤンとウィーンフィルとの演奏と、若さあふれるエネルギッシュなフィルハーモニア管との演奏2種類の「ばらの騎士」を比較しつ
みなさんおはようございます☀リヒャルト・シュトラウスといえば全ての曲に共通しているのは難易度が極端に高いということが一つ。しかしそれと同時に高い人気を誇る事実上ドイツ最後のロマン派作曲家です。指揮者としても活躍をした彼はベートーヴェンやモーツァルトなどの曲を指揮した録音が今も残されています。今回取り上げる曲はシュトラウスの曲の中でもかなりの大編成かつ難易度も高いシュトラウスの単一の交響曲「アルプス交響曲」です。まずこの曲ですが、録音に関してはシュトラウスの作品の中で最も少ない曲となってい
R.シュトラウス「ばらの騎士」(演奏会形式)を、ミューザ川崎シンフォニーホールにて。指揮=ジョナサン・ノット演出監修=サー・トーマス・アレン元帥夫人=ミア・パーション(ソプラノ)オクタヴィアン=カトリオーナ・モリソン(メゾソプラノ)ゾフィー=エルザ・ブノワ(ソプラノ)オックス男爵=アルベルト・ペーゼンドルファー(バス)ファーニナル=マルクス・アイヒェ(バリトン)マリアンネ/帽子屋=渡邊仁美(ソプラノ)ヴァルツァッキ=澤武紀行(テノール)アンニーナ=中島郁子(メゾソプラノ
今日はネルソンス指揮ウィーン・フィル(WPh)の日本ツアー最終日に行きました。この土日はサントリーホール主催なので16時開演と言う点がとても良いです。18時頃に閉演し、ディナーに行きやすいパターンだからです。しかし、サントリーホール主催以外だと、ホール代が昼間の部と夜間の部で異なるので、マチネは14時から、ソワレは19時からとディナーがしにくい時間帯になります。例えば、今月30日の土曜日はこのパターンで14時開演と19時開演の公演が2つあります。今日の曲目は前半と後半ともに「英雄」がテーマにな
今日はN響定期Aプロに行きましたが、客の入りはあまり良くないですが、ルイージ指揮による今シーズンのN響定期で、最も優れたプログラミングだと思います。後半メインを生誕150周年のシェーンベルクの「ペレアスとメリザンド」として、シェーンベルクにこの曲のオペラ化を勧めたR.シュトラウスの美しい歌曲集を前半に、「ペレアスとメリザンド」と同じような3人による愛の物語で、愛のテーマが繰り返し出てくる点が類似しているワーグナー「トリスタンとイゾルデ」が冒頭にすることで、R.シュトラウスの歌曲集を挟む構造になっ
あけましておめでとうございます。先月、友人からからクレージー過ぎるので、ブログをやれと言われたので、突然ブログを始めました。本年もよろしくお願い申し上げます。元旦はウィーン・フィルのニューイヤーコンサートに行って参りました。今年初めてニューイヤーを現地で行けるのは、本当にラッキーで感謝です。今年のニューイヤーの指揮者ウェルザー=メストさんはオーストリア人で、彼の曽祖父がヨハン・シュトラウスの親交があったそうで、現役のニューイヤーコンサートには最適の指揮者だと思います(ムーティさんは独特のテン
🎶コンサート記録2024年のコンサート始め。新年を本場のウィンナ・ワルツを聴いてお祝いできる幸せ🥂お友達とお出かけしました。指揮&ヴァイオリンヨハネス・ヴィルトナー管弦楽ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団【曲目】ヨハン・シュトラウス2世:喜歌劇『こうもり』序曲ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ「燃える恋」ヨハン・シュトラウス2世:トリッチ・トリッチ・ポルカヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「レモンの花咲くところ」ヨハン・シュトラウス2世:「メロディー
今日の午前中はウィーン・フィルの演奏会で、前半はR.シュトラウス(以下、RS)の「4つの最後の歌」と「アルプス交響曲」で、何とも素晴らしい曲目です。筆者のRSで1番好きな歌曲と管弦楽曲が選曲されているのは素晴らしいです(1番好きなRSのオペラはばらの騎士)。しかも、歌手は実力と人気で圧倒的なグレゴリアンです。指揮はドゥダメルで、ここがやや困るのですが、今朝の音楽でとても癒されたので、ドゥダメルの話は次回にします。会場に入ると、指揮台の前には譜面台が置いてありますが、直前で撤去され、ドゥダメルは
今日は夏休み最後の日曜のためか、注目のコンサートが多く、4つのコンサートに行きます。しかも午前はウィーン・フィル、夜はベルリン・フィルとザルツブルクでしか体験できない機会です。✳︎一部のコンサートの様子は簡潔にお伝えします。午前中のウィーン・フィルのコンサートは昨日と同じプログラムです↓。『8/24ドゥダメル指揮ウィーン・フィルwグレゴリアンザルツブルク音楽祭』今日の午前中はウィーン・フィルの演奏会で、前半はR.シュトラウス(以下、RS)の「4つの最後の歌」と「アルプス交響曲」で
お元日は、お正月の恒例行事ウィーンフィルニューイヤーコンサートです。新年をいかがお過ごしですか?就能美有です。皆さんはご覧になりましたか?今年の指揮は、リッカルド・ムーティ-Wikipediaja.wikipedia.orgでした!また2025年は、ヨハン・シュトラウス2世生誕200年記念素晴らしいプログラムが並びます♡ここ5年くらいウィーンに全く行っていないので流石にそろそろ恋しくなってきました。なんとか今年は、飛行機に乗りたいも
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。今年の元旦も去年に続いてウクライナ国立歌劇場管弦楽団によるニュー・イヤ・コンサートを聞きに、ザ・シンフォニーホールへ行ってきました。今回は特別ゲストにテノール歌手の錦織建さんが出演されるとのことでとても楽しみにしていました。指揮:ミコラ・ジャジューラテノール:スペシャルゲスト錦織建ソプラノ:リリア・グレヴツォヴァメゾ・ソプラノ:アンジェリーナ・シヴァチカウクライナ国立歌劇場管弦楽団プログラムj.シュトラウス:
ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートの予習を兼ねて、ジルベスターコンサートに行きました。舞台の装飾や楽団員の服装などはニューイヤーと同じです。今回のコンサートは、15曲のうち14曲がニューイヤーコンサートで初めて取り上げられる曲ですが、どれも聴きやすく、新年らしいシュトウラス一家の曲を中心に取り上げられております(15曲目の水彩画は2002年の小澤さんの時に演奏されました)。ウェルザー=メストは、シュトラウス一家の楽譜をほとんど読み込んだそうで、今回のコンサートへの気概が感じられます。ウェル
年明け最初のコンサートは新年恒例のウィーン・リング・アンサンブル(以下、WRE)です。事前に、WREメンバーからは、今日のコンサートでは能登半島地震に配慮して、着用するのは燕尾服ではなくモーニング服、演奏中は様々な演出の工夫が凝らされていると聞いておりました。昨年までのクラリネットのオッテンザマーの代わりに、オッテンザマーの師匠だったJ.ヒントラーが参加していました。ウィーン・フィル(Wph)が国籍と性別の多様化を進めていて、ニューイヤーコンサートでは初登場の曲を多く取り入れてながら進化している
ライナー・ホーネック指揮・Vnの紀尾井ホール室内管弦楽団(KCO)のニューイヤーコンサート1/1Wphニューイヤーコンサートと1/6ウィーン・リング・アンサンブルに行きましたが、ホーネックさんのシュトラウス一家の音楽を弾き振りするということで紀尾井ホールに行きました。Wphのニューイヤーコンサートの指揮者に相応しいオーストリア系の指揮者が少ない中で、オーストリア出身のホーネックさんのワルツの弾き振りに期待するところです。また、多くのオケのリハは2日間かけまますが、KCOは三日間もリハの時間をか
ベルリンと言えば、ベルリン・フィルの本拠地のフィルハーモニーホールですが、1963年に完成し、古さを感じない、今でも革新的な建築デザインのホールです。大ホールは2400人ほど収容できますが、ホールの敷地が贅沢に使われているので、休憩時間は、全員がゆっくり歓談できますし、寒い時のクロークは、当然ですが、ほぼ全員分預かってくれます。しかし、東京のサントリーホールの大ホールは約2000人ですが、クロークで約600人分しか収容できないと言う、何ともお粗末な施設とサービスです。このホールについてはNHKな
当ブログでは情報の速報性と独自性をモットーとしていますが、今週水曜に帰国後の疲れと海外からの友人の桜花見対応で、都響のサントリー定期のブログが遅れまして申し訳ございません。今年の桜の開花は遅く、イースター時期に来日した外国人観光客は花見はできず運が悪かったですが、昨日の花見は天気が良くないので、ソメイヨシノの写真映えが良くありません↓。さて、先週金曜日にベルリンでメータ指揮による壮大なブル8の大演奏会を聴いてしまったばかりなので、都響のブル3は期待度は弱かったのですが、まずまずの演奏だったと思
今日は「秋の海外オーケストラ来日公演シリーズ」の8日目で、ソヒエフ指揮・ウィーンフィルのツアー最終公演です(明日からの10日間はほぼ毎日ブログ更新しますので、よろしくお願い致します)。今日の曲目は、今回の来日公演の中で2つとも、アジアツアー前のウィーン公演で演奏されていない曲で、本来はウェルザー=メストありきの選曲でした。ソヒエフが代役になり、この2曲を必死に研究した感じが伝わりました。ソヒエフはロシアやフランスものをずっと得意としていて、レパートリーが狭いと言われていたこともあります。N響定
2014年が生誕150周年の記念の年にあたっていた大作曲家=リヒャルト・シュトラウスは、グスタフ・マーラーと並んで、ドイツ後期ロマン派を代表する大作曲家です。両者とも、指揮者としても活躍しながら作曲家としてのキャリアを積み上げていきました。マーラーもシュトラウスも、若い頃の試行錯誤や葛藤の末、前者は交響曲を中心に発表する作曲家としての道を選び、後者は交響詩を中心に発表する道を選び、やがて標題交響曲も書くようになった後、後半生はオペラの作曲の道を邁進しました。###交響詩作
新年、明けましておめでとうございますミミムーのブログにいらして頂き誠に有難うございます昨年12月後半は仕事で珍しく資格試験などにも挑戦し忙しく慌ただしくブログの更新が滞りましたがおかげさまで風邪も引かず年を越すことができました今年も、引き続きクラシック音楽を楽しむ毎日を送りたいと思いますどうか引き続き宜しくお願い致しますそして2025年、新年のコンサートといえば、毎年恒例の・・・ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団サントリーホールニュー
ニューイヤーコンサート録画でみました。一度はあの場で生で聴いてみたいものです。マエストロムーティーは83才なのですね。動きが若々しいです。ラデツキーの最後なんてぴょんと跳んでましたよ(^^)ラデツキーが遅めのテンポでいいですね。キレのあるウィンナワルツですね~バレエでは有色人種のバレリーナが踊っていたり、かつては入団を許されなかったウィーンフィルの女性奏者を映すなど多様性を表現した放映だった気がします。さて、フルートですがフルート首席のアルター・ワイヤーさんの楽器はサンキョーの木
今回は2015年6月オーストリアのウィーンからです。朝5時に家を出発しハンブルクからウィーンへ移動してきました。ハンブルクからウィーンは飛行機で1時間半ほどのフライトです。ウィーン近郊を飛行機から見下ろすと畑が面白い模様を作り出しています。空港からウィーンの市内まではシティエアポートトレイン(CAT)で15分ほどで到着です。ウィーン・ミッテ駅(Wienmitte)でU4に乗りかえて、カールス・プラッツ駅(Karlsplatz)へ。今回はこの近くのホテルをとっていたので、荷物を置いて早速
お久しぶりです!ご報告が遅くなってしまいましたが…来年2025/5/31(土)に行われる第48回定期演奏会での演奏曲が全て決定しました!!【メイン】✨交響曲第4番/J.ブラームス【サブ】🎹ピアノ協奏曲第2番/S.ラフマニノフ【序曲】🦇こうもり序曲/J.シュトラウス2世すでに3曲とも練習を進めており、12/15,12/21には外部の先生からレッスンをしていただきました!特に表現面で多くのアドバイスをいただき、とても学びになる時間でした!昨日12/25は、クリスマスということで合
NHKマイルCさて、NHKマイルカップです。過去に高額馬券を当てたことがあるレースなので予想にも気合が入りますねw。よく空回りしてしまいますが…。今年は2頭の2歳チャンピオンが出る珍しい年になりました。1番人気の2歳女王アスコリピチェーノは父ダイワメジャー産駒であるがゆえに距離的にオークスは難しいと判断されたのかNHKマイルCに参戦してきました。阪神JFの勝ち時計が朝日杯FSよりも1秒以上速かったことから人気を集めています。怪我からの復帰初戦になるルメール騎乗はどう
またまたこの季節がやってきました。お正月恒例、ウィーン・フィルニューイヤーコンサート2025の放送予定が出ております。Eテレで2025年1月1日(水)午後7時からです!今のうちに録画ボタンをポチっと!ウィーン・フィルニューイヤーコンサート元日の恒例「ウィーン・フィルニューイヤーコンサート」。2025年の指揮は、ウィーン・フィルと50年以上にわたって共演を重ねる盟友リッカルド・ムーティ。生誕200年を迎える”ワルツ王”ヨハンをはじめとするシュトラウス一家の音楽が新年の幕開けを華
今ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートを聴いている!^-^!*1時間36分00:00Freiheits-Marsch,op.22602:40DorfschwalbenausÖsterreich,op.16411:35Demolirer-Polka,op.26915:09Lagunen-Walzer,op.411
今日は録画してたNHKニューイヤーオペラコンサートを観ました。今年のテーマは『オペラは世界を映す鏡』です🪞でも、結局は『愛』をテーマにした作品ばかりで萎えました💧世の中を映すというのなら、もっと物騒でリアルなオペラも取り入れて欲しかった。『ルル』とか『ヴォツェック』とか『死の都』とか『アドリアーナ・ルクヴルール』とか。探せばまだあるはず。。。でもまぁ、お正月向けではないか(^_^;)前半はモーツァルトばかり私のお師匠さんはモーツァルト大好き人間でしたが、私はモーツァ
NocturnobyFranzStraussperformedbyDavidCooperショパンについて書いたら、ワルツとかマズルカとかノクターンかと考えてしまいました。至って単純な男なのであります。ノクターンは、色々な人が書いていますが、伝説の人と言えばフランツ・シュトラウスをまず選んで見ます。フランツ・シュトラウスは、リヒアルト・シュトラウスの父親で、有名なホルン奏者であることはどなたもご存知の通りです。シュトラウスは古典
こんにちは!カンテウムです。留学中につきレッスン等は休止中なのですが、ドイツでの学びを少しづつでもブログの形にすることができればと…。新たな試みです。今回はR.シュトラウス作曲の歌曲”Allerseelen(万霊節)”について。ドイツリートの中でもとりわけロマンティックな旋律で名高く、切なさを感じずにはいられない名曲です。もしまだお知りでない方がいましたらぜひ聴いていただきたいのですが、今回はその歌詞についてです。①原詩と対訳②詩の考察(一般的な捉え方)