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小泉和裕の円熟と充実を示すスケールの大きなシューベルト。16型の都響を思う存分に鳴らし切る。時に過剰なまでダイナミックな響きになるが、バランスがとれており、ぎりぎりで踏みとどまる。カラヤンから入りカラヤンから抜けた小泉和裕の独自の世界ともいうべき演奏だった。《未完成》は繊細な表情もあった。《ザ・グレート》はくりかえしなしの快速テンポ。一気に駆け抜けた。都響は山本友重と水谷晃のツートップ。ソロカーテンコールでは小泉が二人を伴って現れた。詳しくは「音楽の友」コンサート・レヴュー
癒しをもとめて…久しぶりの池袋、東京芸術劇場ココんとこ体力的にハードなコンサート続き…といってもカルミナ・ブラーナやらダニール・トリフォノフやら今回はチケットを取った時にきっと疲れていたのだろうか?勿論寝てしまう事はないけど、ココロの洗濯、リフレッシュができたシューベルト交響曲定期的に、何度でも聴きたくなる、去年10月のすみだトリフォニーホール以来半年ぶりの「未完成」恐ろしく闇黒なピアニシモpp🎻からのクラリネット、オーボエ、そしてホルン短調のココロ洗われる音色クラリネット
日時:2023年7月30日会場:ミューザ川崎指揮:鈴木秀美ヴァイオリン:石上真由子*山形交響楽団(コンマス:犬伏亜里)S席21,600円(土日祝セット券5公演分)2CA-5-10番台<木管トップ>フルート:知久翔オーボエ:柴田祐太クラリネット:川上一道ファゴット:上野健<金管トップ>ホルン:梅島洸立トランペット:井上直樹トロンボーン:太田涼平フェスタサマーミューザKAWASAKI2023山形交響楽団山響×鈴木秀美クラシックの真髄プログラム