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サントリーホールでイルマBIOGRAPHY-イルマ-UNIVERSALMUSICJAPANYIRUMA/イルマイルマ(1978年生まれ)は大韓民国に育ち、10歳で渡英。名門パーセル・スクールに通った。作曲は幼い頃から始めていたという。「メロディらしきものを初めて書いたのは9歳の時です。覚えた曲を、しょっ[…]www.universal-music.co.jpのコンサート。シンプルに最高の体験だった。イルマがMCで、「私の曲は単なる旋律に過ぎませんが、それに皆さんの記憶
東京交響楽団第719回定期演奏会を、サントリーホールにて。指揮:サカリ・オラモソプラノ:アヌ・コムシラウタヴァーラ:カントゥス・アルクティクス(鳥とオーケストラのための協奏曲)op.61サーリアホ:サーリコスキ歌曲集(管弦楽版)<日本初演>シベリウス:交響詩「ルオンノタル」op.70ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調op.88フィンランドの指揮者サカリ・オラモ(1965〜)といえば、あのサイモン・ラトルの後を襲ってバーミンガム市響の首席指揮者に就任したこ
(2019年8月のザルツブルク音楽祭でのドミンゴ)先日のムーティの春祭のアイーダ演奏会形式があまりにも酷く、今週末のエレクトラは行かないことにしました。ほとんどの音楽評論家がムーティを絶賛しているのが驚きで、今は癒されるためにハワイに来ています。エレクトラは主要5役がドイツ、英国、ロシア、日本とバラバラで、ドイツ語圏出身の歌手で揃えるべきでしょう。これも絶賛されてますが、本物を知らない方はそうなります。こう言う企画面も春祭のダメなところで、春祭については後日、まとめてコメントしたいと思います。
一昨日と昨日のソヒエフ・N響は超名演で、2日連続行って良かったです。当ブログの読者の方から「N響定期でどの公演がおすすめですか?」と言うご質問を個別に頂きましたので、勝手ながら、筆者の来シーズンのN響定期のおすすめ公演を書きたいと思います。カテゴリーとして、Sは「2日連続行く価値あり」、Aは「絶対行くべき公演」、Bは「行ったほうが良い」、C「行く価値なし」と個人的に分けておりまして、BとCは列挙すると多すぎるので、SとAのみ書きます。*下記に示す公演は、スケジュールの都合上、必ずしも筆者が全部
大学の時のドイツ語クラスの教授から「ワーグナーはドイツ語圏で観なさい!」と言われて、学生の当時は「?」でしたが、日本でのワーグナー上演の物足りなさを感じて、師の教えの通り、「トリスタンとイゾルデ」だけはドイツ(バイロイト、ミュンヘン、ベルリン)とオーストリア(ウィーン)でしか鑑賞してません(2000年のアバド指揮・ベルリンフィルと01年のメータ指揮・バイエルンの来日公演は例外です)。この先生は名門ウィーン大学出身でオペラ好きなのですが、とても厳しい先生で、夏休みの課題は「モーツァルトの『魔笛』を
東京都調布市飛田給駅徒歩3分永井祐子ピアノ教室です昨日は、の企画私の生徒ちゃん達、サントリホールで、たくさんよい経験をさせていただいたようです❣️オープンハウス~サントリーホールで遊ぼう!4月6日(土)開催オープンハウス~サントリーホールで遊ぼう!4月6日(土)開催。www.suntory.co.jp言わずと知れた日本を代表する素晴らしいコンサートホール✨✨✨入場無料で、パイプオルガンやオーケストラの演奏を聴いたり、なんと、あのサントリーホールの舞台に
今日は久しぶりのN響Bプロに行きました。10月から12月は海外オケの来日公演が多かったですし、Bプロはイマイチな選曲が続いていたので、スキップしていました。今日のソヒエフによるモーツァルトとベートーヴェンの古典派音楽はあまり期待していませんでしたが、とても良い意味で裏切られました。昨年から不調だったBプロは今日のコンサートで完全に復活しました。ソヒエフはロシアやフランス音楽を得意とし、マーラー2番あたりは良かったのですが、その他のレパートリーが少ない、またはパッとしないイメージがあります。昨年1
内田光子ピアノ・リサイタルをサントリーホールにて。モーツァルト:ピアノ・ソナタ第15番ヘ長調K.533/K.494※「第15番」は新モーツァルト全集に拠るベートーヴェン:ディアベッリのワルツによる33の変奏曲ハ長調作品120ほぼ3年ぶりの内田光子のリサイタル。今回のメインは2回のリサイタルともベートーヴェンの大作、ディアベッリ変奏曲である。実はこのディアベッリ変奏曲、内田光子は2015年のサントリーホールにおけるリサイタルでも披露しているから、かなり思い入れが
マウリツィオ・ポリーニさん死去世界最高峰の伊ピアニスト、82歳:時事ドットコム【パリ時事】現代最高のピアニストの一人で、正確な演奏により「完全無欠」とたたえられたイタリア出身のマウリツィオ・ポリーニさんが23日、北部ミラノの自宅で死去した。82歳だった。地元メディアが伝えた。このところ体調が悪かったという。英BBCラジオはX(旧ツイッター)で「クラシック音楽界にとって大きな損失だ」と追悼した。www.jiji.comわーん、ポルリーニさ〜ん(ノД`)・゜・。※私が幼い頃はポルリー
読売日本交響楽団第634回定期演奏会をサントリーホールにて。指揮=セバスティアン・ヴァイグレヴァイオリン=ダニエル・ロザコヴィッチワーグナー:歌劇「リエンツィ」序曲ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品61(ソリスト・アンコール)バッハ:ヴァイオリンのためのソナタ第1番より第1楽章R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」作品30旧東ドイツ出身のヴァイグレが振るドイツの名曲プロ!1月はめぼしいコンサートが少ないゆえ、ついポチッとチケットを
今年の6月にMETオーケストラが3.11の年以来の14年ぶりに来日します。3.11の時は芸術監督のレヴァインが病気で降板、福島原発の影響でネトレプコやカウフマンらが来日中止と、かなり混乱した来日公演でした。この時はオペラとコンサートがありましたが、今回はMETオーケストラによるコンサートのみになります。下記に公演概要が書いてありますが、2つのプログラム共にあまりチケットが売れてないようです↓。ヤニック・ネゼ=セガン指揮METオーケストラ来日公演2024<オフィシャルHP>ヤニック・ネゼ=セ
サントリーホールで毎月1回開催されているパイプオルガンの無料のランチタイムコンサートに母と行ってきました。サントリーホールオルガンプロムナードコンサート主催公演サントリーホールサントリーホールで原則木曜日のランチタイムに開催している無料コンサート。パイプ数5,898本を持つ世界最大級のオルガンの響きをお届けしています。www.suntory.co.jp今回の演奏者は、ウィリアム・フィールディングさん🔷デュリュフレ「ソワソン大聖堂のカリヨンの主題によるフーガ」
今日は14時に東京芸術劇場でマーラーの「死生観」をテーマにしたマーラーの交響曲を聴いた後、家でブログを書いてから、19時からのサントリーホールでの「自然観」をテーマにした「田園」と「春の祭典」を聴きに行きました。普段、東京フィルをなるべく避けてますが、昨年のミョンフン指揮「オテロ」のオペラ演奏会形式が素晴らしかったので、今日はミョンフン指揮と言うことで期待度は高いです。しかし、会場の熱狂とは異なり、筆者からすると、申し訳ないですが、今年初のダメ公演でした。ミョンフン指揮ためか、コンマスは三浦さん
💠SuminoPianoAcademySpringConcert💠アカデミーの素敵な、素晴らしい先生方と✨生徒さんたちと💗これまで生徒として参加させていただいてたスプリングコンサート、今回は講師として出演者の皆様の素晴らしい演奏を客席から聴かせていただきました🎵年少さんから大人の方まで88名‼️ハイレベルな演奏に驚きと感激でした💐生徒さん達の演奏を聴かせていただいた後に、私も演奏させていただくという初めての経験に不安だらけでしたが、角野先生が頑張ってね!!きっと大丈夫!💖と手
今日は本当はソヒエフ指揮のN響に行きたかったのですが、筆者のツレが清塚さんのコンサートに行きたいと言うので、サントリーホールへ行きました。清塚さんはEテレ「クラシックTV」での軽快なトークと演奏で、毎回観ております。しかも、勉強になるようになっていて、良くできている番組です。清塚さんは桐朋高校を出た後、モスクワ音楽院に留学しますが、筆者の1番好きな天才ピアニストのマツーエフが同じクラスで、清塚さんの弾いたピアノをマツーエフらから笑われたことで、世捨て人のようになり、学校(大学)を卒業しないまま、
イタリアの世界的ピアニスト、ポリーニが昨日他界され、謹んでお悔やみを申し上げますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。ポリーニは親日家で来日回数が多く、ショパンやシューマンのソナタは絶品でしたし、現代曲も多く取り上げていました。また若者向けに安いチケットで案内し、ピアノの舞台上の座席で若い観客がポリーニの演奏を聴いている場面を何度が見ました。ポリーニはかなり繊細で神経質の方で、来日公演のコンサート会場選定からかなり細かいです。1995年あたりまでは東京文化会館が多かったですが、その後はサント
東京交響楽団第712回定期演奏会を、サントリーホールにて。指揮:ジョナサン・ノットヴァイオリン:神尾真由子エルガー:ヴァイオリン協奏曲ロ短調op.61ブラームス:交響曲第2番ニ長調op.73先日、音楽監督を務めるスイス・ロマンド管の契約を2026年まで延長したジョナサン・ノット。実は東響との契約も2026年3月までとなっている。ノットが東響の音楽監督に就任したのは2014年だからもうかれこれ10年になるわけだが、コロナ渦でのブランクがあるので10年も経ってない
本日(4月13日土曜日)、サントリーホールへ下野竜也指揮日本フィル(コンサートマスター:木野雅之)の演奏会に行く。曲目はシューベルトとブルックナーの交響曲第3番。ブル3は第2稿ノヴァーク校訂版で同じ版を4月3日に大野和士指揮都響で聞いたばかり。これは、勝負にならんだろうと行く気はなかったが、同じプログラムの2日目でもしやと思い当日券を買いにサントリーホールへ。私はブルオタと言われる人種なのかもしれない。当日券売り場には10人ほどの行列。これはヤバイと思ったが、1階15列センター席へ。チケット
先月のウィーン・フィル、ゲヴァント管、ベルリン・フィル、NDRを10日間連続で鑑賞して以来の久しぶりのコンサートです。今月は残りのコンサートは5回となり、カウントダウンが始まりますが、その1回目に相応しいツィメルマンによるピアノ・リサイタルです。ツィメルマンはこの来日期間中に67歳(12/5が誕生日でこの日はリサイタルは無し)になりましたが、前回の来日公演(2021年)では哲学者的な風貌で、深い思考のアプローチでした。カラヤンやバーンスタイン時代では、今のトリフォノフのような芸風でしたが、いまや
昨年6月。推しの周防亮介さんの夢のようなコンサートを聴きましたコチラ。『【周防亮介さん】3大ヴァイオリン協奏曲と珠玉の小品集✨』心待ちにしていた公演周防亮介さん“3大ヴァイオリン協奏曲と珠玉の小品集”に先週末足を運びました☺︎こんな席でした😊このプログラムがスゴイのですプログラム…ameblo.jp昨年は、ブラームスメンデルスゾーンチャイコフスキーと、王道の三大コンチェルト❣️渾身の演奏を全力で楽しませて頂きました今回は…パガニーニ・ブルッフ・シベリウス
2023年6月6日(火)19時開演牛田智大ラフマニノフを弾くサントリーホール(東京)東京フィルハーモニー交響楽団指揮:飯森範親ピアノ調律:佐々木修嗣繊細さと情熱がほとばしる感動のピアニズム1873年のラフマニノフ生誕から150年。ジャパン・アーツ企画の錚々たる顔ぶれの音楽家達による演奏会シリーズ。牛田くんはその最初と最後を飾ります。しかも、今日演奏するのは『パガニーニの主題による狂詩曲』と『ピアノ協奏曲第3番』の2
今日はヴァイオリンの前田妃奈さんのチャイコフスキーを聴きに東京芸術劇場に行きました。平日の昼間の公演なのに満席に近いのは、都民芸術フェスティバル参加公演で、最上席が4000円で安いからでしょうか。前田さんはBSテレ東「エンター・ザ・ミュージック」(指揮者の藤岡さんがMCの番組)で、神尾真由子さんが前田さんにレッスンしているシーンを見てから、前田さんの才能とキャラクターに一目置いており、昨年の国際コンクールで優勝後の初めて実演を聴いてみたかったので、池袋まで行きました。彼女を最初に演奏会で観たのは
天才中の天才!ダニエル・ロザコヴィッチ!今まで聴いた中で最も高貴なベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲」。クライスラー、ハイフェッツ、フランチェスカッティ、ミルシテインという巨匠たちの再来と言いたくなる完璧な技術と深い音楽性の持ち主だ。超繊細で磨き抜かれた弱音から、芯と核のあるきりりとした強音まで、自在に弾くだけでなく、何よりも驚異的だったのは、その深い解釈。すべてのフレーズ、一音一音に意味が感じられ、語り掛けてくるものがあふれ出て、汲めども尽きない。ヨーロッパ音楽の正統中の正統の流れを汲むヴァイ
思い立って、仕事帰りにアークヒルズのさくらを見に行ってみた。2024.4.12アークヒルズのさくら葉っぱも出ていたけど、まだまだ見応えありました。虎ノ門の職場を出て歩いていて見えた東京タワー。あれ!神谷町ついたらライティングが変わった。どんなスケジュールなんだか?虎ノ門ヒルズ、麻布台ヒルズと続く森ビル街の景色。坂を上がったら、ライトアップされているさくらが見えた。おー!まだまだ咲いてるね🌸ピークを過ぎたからか、さくらを眺めて歩いてる人も少なくて、ゆっくり眺めることができました。
おはようございます。LosAngelesは曇り空の朝を迎えました☁️曇り空に負けない輝きを放つ朝のお花✨✨なんて可愛いんでしょ🩷朝6時前、お花を観察🔍今日もきっと良い日になるわっ♡♡♡人生はシンプルで良いのですお花が今日も可愛くて、今日も生きてる!それって、やっぱり奇跡だから。🌈✨✨✨Takeamomenttoappreciatethesimplejoysinlife,liketherefreshingmorningbreeze!今日も笑顔で
サントリーホールでの発表会振り返り、最終回です!開催2日目の大人の部は、19:30頃開演♪大人になってからミナトでピアノを始められた方の素敵な演奏から始まり、シューベルトやサン=サーンス、ドビュッシー、ショパン、スクリャービンの名曲をピアノの出演者の方々がご披露下さいました。後半はヴァイオリン、フルート、クラリネットの方の華やかな演奏が続き、最後はピアノ講師とフルート講師によるイベールのソナチネで締めくくられました。21時半頃の終演でしたが、遅くまで拍手を送ってくださいましたお客様にも心
NHK交響楽団第2003回定期公演Bプログラム1日目を、サントリーホールにて。指揮:トゥガン・ソヒエフヴァイオリン:郷古廉(N響ゲスト・コンサートマスター)※ヴィオラ:村上淳一郎(N響首席ヴィオラ奏者)モーツァルト/ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調K.364(ソリストアンコール)モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第2番変ロ短調K.424から第3楽章「主題と変奏」ベートーヴェン/交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄
今日は訳の分からない強風の中、N響定期Bプロに行きました。指揮のエラス・カサドはコロナ禍で印象的だった2020年12月のN響・第九コンサート以来の来日公演です。N響のBプロは毎回ソリスト付きの公演になってますが、今シーズンで1番注目ソリストのハーデリヒが出演します(5月のBプロで巨匠・ブフビンダーが出演予定ですが、最近はミスが多いらしくて、期待値が低くなりました)。今日のプログラムのテーマはスペインのようで、1曲目は「スペイン狂詩曲」、2曲目はスペインで初演されたプロコフィエフのVn協奏曲です
マリー・ジャコは今最も旬の指揮者の一人。1990年パリ生まれ、今年34歳。トロンボーンを学んだあと、オーストリア国立ウィーン音楽・演劇大学、ドイツのワイマール・フランツ・リスト音楽大学で指揮を学び、バイエルン州立オペラの音楽総監督を務めていたキリル・ペトレンコのアシスタントを務めた。ポストが続々と決まっており、2023/2024シーズンからウィーン交響楽団首席客演指揮者、2024/2025シーズンからデンマーク王立歌劇場の首席指揮者に就任することになっている。2月にミュンヘン・フィ
昨日発売の「音楽の友」2月号にて、「コンサート・ベストテン」が発表されましたが、40人の音楽評論家・記者による投票結果を見ると、それぞれ通ってる公演が違うので投票結果にばらつきがあり、筆者のベストテンの共通しているのは、4公演でしたので、まずまずの結果だと思います↓。『2023年クラシック音楽鑑賞ベスト10』2023年のニューイヤーコンサートでの新年のスピーチ新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。2024年も素晴らしいコンサート・オ…ameblo.jp「音楽の