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残酷な破壊の神は、なんの断りもなく己の無慈悲を悔いあらため、底抜けのひょうきん者になっていた。約960万人もの観客を動員した「ゴジラ」が封切られてから11年後の1965年暮れ、いたいけな幼稚園児だった私は、「エレキの若大将」と同時上映されたシリーズ第6作「怪獣大戦争」を映画館で観て、座席から腰を浮かせるほど、うろたえていた。スクリーンでは、重力が地球の3分の1しかないX星で、身長50メートル、体重2万トンのゴジラが軽やかな身のこなしで跳びはねている。3本首の宇宙怪獣キングギドラ
こんにちは。行政書士もできる往年の映画ファンgonzalezです。訪問ありがとうございます。今ではゴジラ映画も独創性豊かな作品がフツーに製作されるようになった。しかし、このような異端児は珍しい。『ゴジラ対ヘドラ』(‘71)85分梗概駿河湾の漁師が大きなおたまじゃくしのような生物を発見した。その後それが巨大化したヘドラが出現。変態を繰り返し、タンカーを押し上げたり、上陸して工場の煙突から煙を吸うなどし始める。しかも空中を飛行し硫酸ミストを噴霧。金属は腐食し、人は白骨化。ヘドロを振
1995年12月にセガから発売されたゲームギアの「ゴジラ怪獣大進撃」。特撮怪獣映画のゴジラを題材にした戦略シミュレーションゲームです。ゴジラを題材としたゲームは多くのハードで発売されています。セガは本作のゲームギア版の他、セガサターンとドリームキャストでもゴジラゲームを発売していましたが、意外にもメガドライブ版は発売していないんですよ。プレイヤーは防衛軍かゴジラ軍のどちらか選び、コンピュータが操るもう一方の軍を相手に5つのステージを戦い抜く戦略シミュレーションゲームです。各ステージに