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8月1日は長男の誕生日1991年、知的障害児として生まれた小さな光今日で34歳となりましたいつまでも子ども子どもしていて、今でも外出時は手をつないで30年もこんな子に寄り添っている女房には感謝しかありませんが、ずっと育児とは程遠かった僕は、逆にいつまでたっても可愛くて仕方がない県外で単身赴任を続けもう8年年に5~6回くらいしか自宅に帰省しないのに、家に連絡を入れるのは週一程度昨年までは
この連載エッセイでは、僕たち家族の物語――とくに、僕と妻の間に生まれた小さな息子「侑也(ゆうや)」の足跡を少しずつ綴っていきます。侑也は、生まれる前からいくつかの心配を抱えていました。へその緒の血管が1本足りないこと。成長が止まってしまったこと。遺伝子の検査をする必要があったこと。それでも、彼は懸命にお腹の中で生きようとしてくれていました。僕たち家族にとって、不安の始まりであり、愛の始まりであり、奇跡の始まりそんな日々でした。ここでは、第1〜6話の中から「侑也がどのようにこの世界