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みなさんおはようございます☀ベートーヴェンの有名な曲といえば交響曲第5番日本では「運命」という副題で親しまれています。クラシック音楽の中で最も影響力のある、有名な曲と考えられます。ベートーヴェンの有名な曲は他に交響曲第9番「合唱付き」通称「第九」ですが、今回は第九ではなく同じく交響曲で人気曲とされる交響曲第7番を取り上げます。人気マンガ「のだめカンタービレ」のドラマ版でのオープニングに第1楽章第1主題が使用された年は各地で7番を聴かない日はないんではないかということがありました。そんな今
「ジャジャジャジャ~ン♪」で有名なこの作品、この部分はだれでも1度は聞いたことがある、超有名な旋律です。衝撃音とでもいいましょうか・・・。この作品、教科書でもよく取り扱われていますが、なぜこれほど大切な作品なのか、疑問に思いませんか?教員側からすると、この教材は指導しやすいのです。ソナタ形式について、古典派のスタイルについて、ベートーヴェンの作風や人生について、この頃のヨーロッパ社会について、ベートーヴェンの新しい試みなど・・・、教えられることがたくさんあるんですよね。ということで、
みなさんこんにちは😃本日は昨日から取り上げているグスタフ・マーラーの交響曲第10番の補筆版を引き続きみていきます。2日目となる本日は、クック版、マゼッティ版、サマーレ&マッツーカ版、バルシャイ版、ガムゾウ版の5種類の補筆版をみていきたいと思います。今回は昨日取り上げた第1336回「マーラー:交響曲第10番の様々な補筆版〜その1〜」の続きとなります。ぜひ前回のブログも見ていただければと思います。『第1336回「マーラー:交響曲第10番の様々な補筆版〜その1〜」』みなさんこんにちは😃本日12
ご訪問ありがとうございます♪東京都昭島市ピアノ教室・声楽教室講師の「てらぞの音楽教室」の寺園万一香(まいこ)です。当教室は11月1日に東京都昭島市中神町で新規開講いたしました!ただいま新規ご入会の生徒さんを募集中ですてらぞの音楽教室HPです♫トップページpiano-akishima-mt-music-academy.crayonsite.com昨日は東大和市のハミングホールでサイキ音楽教室さんの「コンペ弾きあい会」に当教室の生徒さんも参加させていただきました!コンペに参加する生徒さん全
みなさんこんにちは😃早いもので2月も中旬を迎えます。昨日はいつものように新宿のタワレコに行ってみれば今日は閉店してましたね…情報不足でした…ひとまず渋谷、秋葉原のタワレコに行ってきました。本日ご紹介していく名盤ですが、先日ご紹介したクルレンツィスの「フィガロ」。これが影響したのかここのところモーツァルトのCDをよくネットでも見るようになりました。そんな本日もモーツァルトの名盤ですが、アーノンクールとウィーン・コンツェントゥス・ムジクスによる交響曲第39,40,41番「ジュピター
みなさんこんにちは😃本日8月26日は作曲家レイフ・ヴォーン・ウィリアムズの命日です。今年で没後65年となります。そんな本日ご紹介していくのは、2022年5月29日にタワーレコード企画である「TOWERRECORDSDEFINITIONSERIES」から復刻されたSACDハイブリッド盤の高音質盤、エイドリアン・ボールト&ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団によるヴォーン・ウィリアムズ交響曲全集です。世界初SACD化となったこの全集、元々はヴォーン・ウィリアム
みなさんこんばんは🌆本日はやや遅めの投稿です。単純に仕事の疲れが抜けなかったのと、楽器練習をしていました。本当は録音したいところでしたが、音がやや固めだったため、また後日に撮ることにしました。東京におけるコロナの人数は増えたり、減ったりを繰り返しています。個人的には早く落ち着いてほしいところです。でないと安心して楽器も吹けませんし、何よりホールにまた立ちたいですからね。さて、本日は先日ご紹介したアーノンクールのブルックナー交響曲選集。その延長線上となるものを今回はご紹介していきます。それは
みなさんこんにちは😃本日8月9日はドミートリー・ショスタコーヴィチの命日です。今年で没後47年となります。そんな本日ご紹介していくのはいつも聴き慣れているような交響曲や管弦楽曲ではなく、弦楽四重奏曲をみていきます。交響曲と同じ15曲の弦楽四重奏曲を作曲したショスタコーヴィチによる交響曲とはまた違う面白さを味わうことができる世界を楽しんでいきたいと思います。演奏は古典四重奏団です。「古典四重奏団」ショスタコーヴィチ作曲:弦楽四重奏曲第1番ハ長調作品49弦楽四重奏曲第2番イ長調作品68
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、シャルル・ミュンシュ&日本フィルハーモニー交響楽団によるベルリオーズの「幻想交響曲」です。1962年12月28日に東京文化会館にて行われたライヴ録音となっており、来日したミュンシュと日本フィルによる熱演を聴くことができるようになっています。同時期に演奏された曲といえば発売中止にもなった両者によるベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」です。こちらに関しては随分前に取り上げています。ミュンシュによる「幻想交響曲」を聴くのは大分久しぶりですが、日本のオー
みなさんこんにちは😃昨日取り上げたフルトヴェングラーの交響曲第1番を聴いてからブルックナーとワーグナーを聴きたくなったので本日はクナッパーツブッシュとミュンヘン・フィルによるブルックナー交響曲第8番とワーグナーの「ローエングリン」より第一幕への前奏曲、ジークフリート牧歌、「パルジファル」より第一幕への前奏曲をみていきます。2019年12月に発売されたUHQCD仕様の高音質盤でクナ(クナッパーツブッシュ)の十八番だったブルックナーとワーグナーをみていきましょう。「ハンス・クナッパーツブッシュ指
みなさんおはようございます☀本日は昨日ベートーヴェンの交響曲第9番をご紹介しましたがまた交響曲第9番をご紹介していきたいと思います。ただ、作曲家はベートーヴェンではなくブルックナーになります。エソテリック盤により通常でも美しいのに対し更に美しさに磨きがかかったジュリーニのブルックナー9番をご紹介していきましょう。「カルロ・マリア・ジュリーニ指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」ブルックナー作曲:交響曲第9番ジュリーニが生涯ブルックナーを演奏したのは2番、7番、8番、9番の4種類の
みなさんこんにちは☺️✨先日ベルヴェデーレ宮殿のことをブログに書きました✨↓『ベルヴェデーレ宮殿』みなさんこんにちは☺️先日ベルヴェデーレ宮殿へ行ってきました✨↑上宮は2023年でちょうど完成から300周年らしい!!!✨あのクリムトの代表作「接吻」があると…ameblo.jp今回はベルヴェデーレ宮殿の上宮について書きたいと思います✨まずオーディオガイド(日本語版)を借りてわたしはとにかく!!!クリムトの接吻が見たかったのでまず一目散に見にいきました✨✨✨圧巻!!!!!!!✨
ベートーヴェンピアノソナタNo.8悲愴2楽章軍艦島今日、見た見た!!2022年4月15日第40作の後半の再放送していたけど1年前に前半を見そびれて、1年後の今日4月14日(金)に第40作前半の再放送を見ることができた。見応えがあって、、、前半の最後で、主人公の浅見光彦さんは誰かによって崖から海に突き落とされてしまった。海の底に沈んでいったよね~主人公が殺される?どうなるんだろう?これ、後半はいつ放送されるの?前回は最後の1
みなさんこんにちは😃本日7月6日はオットー・クレンペラーの命日です。今年で没後49年となります。そんな本日はクレンペラーがニュー・フィルハーモニア管弦楽団とバイエルン放送交響楽団2つのオーケストラと残したマーラーの交響曲第2番「復活」と第4番の2曲をみていきます。何種類も録音が存在している「復活」は1971年ライヴ録音、第4番は1956年ライヴ録音です。今回は「ARKADIA」から発売された希少価値の高いCDでみていきたいと思います。「オットー・クレンペラー指揮/ニュー・フィルハーモニア管弦
みなさんこんばんは🌇風が強いですね!扇風機をつけてましたが、電源を落として外からの風を部屋に入れることにしました。風が強いためものが何かしら飛ぶんですが、飛んだとしても部屋は涼しくなるので良いとしましょう(笑)さて本題に入りますが、本日も特別編を投稿します。内容は連日続いているマーラーの交響曲のオススメ。本日は交響曲第7番「夜の歌」をご紹介します。マーラーの数ある交響曲の中でもマイナーな作品かつ難解な作品として知られるこの曲。近年では頻繁に演奏されるほどに人気を徐々に集めつつあります。そん
『billboardclassics玉置浩二LEGENDARYSYMPHONICCONCERT2024"Pastorale"』2024年3月13日(水)開場17:00開演18:00会場:東京芸術劇場コンサートホール東京芸術劇に行ってきました。早いもので、もう1週間が経つんですね。実は、この日のコンサートは人生初の最前列、センターの席でした。何回もチケットと席次表を見直してしまいました。こんな席で玉置さんのコンサート見れるなんて驚き意外の何者でもないで
みなさんこんにちは😃ついにきました第1000回となる「クラシック名盤ヒストリア」の投稿です。2019年4月から投稿を始め、今日までに多くの方々に見ていただいています。もちろん今後も当ブログの投稿は引き続き行っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。さて、そんな記念すべき第1000回は何を取り上げるのか?もうすでにタイトルに曲名を載せているためすでにわかっているのですが佐村河内守、新垣隆さんが作曲した交響曲第1番「HIROSHIMA」をみていきます。「ゴーストライター問題」以降このC
(出典:八潮市公式サイトより)第15回八潮市新人オーディション受賞記念岩田紗奈ピアノコンサート開催来たる2023年3月28日(火)八潮市メセナホールにて、「第15回八潮市新人オーディション受賞記念岩田紗奈ピアノコンサート」が行われます。0歳児から入場可能です。コンサート内容も「初めてのコンサート」をテーマにした構成となっています。入場無料ですので、お繰り合わせの上、是非ご参加ください。八潮市では、クラシック音楽の若手アーティストの発掘及び活動を支援し、芸術文化の振興
みなさんこんにちは、9日にニュースとなりましたが2月6日に小澤征爾さんが亡くなりました。88歳でした。ボストン交響楽団やサイトウ・キネン・オーケストラをはじめとして多くのオーケストラと名演、名盤を残した日本を代表する指揮者だった小澤さん、昨年ジョン・ウィリアムズが来日し、サイトウ・キネン・オーケストラと共演した際ステージに車椅子姿ではありましたが登場した際の観客による拍手は、「今でも小澤さんを多くの人々が待ち望んでいる。」ということを充分に知ることができました。私も直接演奏会を聴くことができま
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、沖澤のどか&読売日本交響楽団によるシベリウスの交響曲第2番です。現在国内外で注目を集めている指揮者で、今回取り上げるシベリウスの交響曲第2番は2021年10月9〜10日のライヴ録音となっています。沖澤さんにとって初CD化となったシベリウスをUHQCD仕様の高音質盤でみていきます。「沖澤のどか指揮/読売日本交響楽団」シベリウス作曲:交響曲第2番ニ長調作品43沖澤のどかさんは、2019年のブザンソン国際指揮者コンクールで優勝、2018年東京国
みなさんこんにちは😃はやいもので本日の投稿で800回目となります。100単位の時には必ず現代音楽を取り上げるという形にしており、これまでシュトックハウゼン、ベリオ、ジョリヴェ、カーゲル、ペンデレツキ、伊福部昭、芥川也寸志、リゲティらの作品を取り上げてきました。そして800回目となる今回取り上げるのはオリヴィエ・メシアンの代表作品である「トゥーランガリラ交響曲」です。日本初演は小澤征爾がNHK交響楽団の行いました。その後もメシアン監修によるCDが発売されるなど、難曲ながら多くの人々に愛されていま
ホーエンザルツブルク城と旧市街欧州の夏の3大音楽祭であるバイロイト、ルツェルン、ザルツブルクの音楽面以外の部分、【アクセス】【ホテル】【観光】【食事】【ショッピング】の5つのカテゴリーで、私見を交えながら、5段階評価で徹底比較する試みですが、今回はオーストリアのザルツブルクを取り上げます。ザルツブルクには夏の音楽祭で30回以上、イースター音楽祭などを含めると40回は訪問しており、少しザルツブルク寄りになっているかもしれません。【アクセス】★★★ベストアクセス方法は、全日空の羽田・フランクフ
みなさんこんばんは🌇さて、昨日の夜に投稿した特別編と題されたマーラー通でもある私がオススメする交響曲第6番「悲劇的」の5種類のCD。毎日このシリーズができることが一番の理想ですが、仕事もしているので投稿がどうしても夜になってしまうことはご了承下さい…そして今回、特別編第二弾としてご紹介しますマーラーの交響曲は、交響曲第1番「巨人」です!マーラーが最初に作曲した交響曲であり、人気もある名曲。4楽章の終盤ホルンがスタンドアップで演奏する演出は今日の吹奏楽に近いものを感じさせられます。それ
みなさんこんばんは🌇暑い日々が続きますね!ついこの前まで長袖を着ていましたが、あまりに暑いので休みの日は基本半袖で過ごすように心がけています。マスクもまだ外せそうにないですし、少しでも熱中症対策をしなければなりませんからね。さて特別編6日目となりまして、いよいよ後半戦が幕を開けます。今日取り上げるマーラーの交響曲は交響曲第3番。第1楽章だけで30分を超える時間を要するマーラーの交響曲の中でも自然に最も近い作品です。昨日ご紹介した2番「復活」と同じく、「角笛交響曲」の一つとして括られる今作の
みなさんこんにちは😃本日3月12日はユージン・オーマンディの命日です。今年で没後36年となります。そんな本日はオーマンディの名盤を取り上げていきます。20世紀後半に多くの名盤を残したオーマンディとフィラデルフィア管のコンビ、本日は数ある名盤の中からレスピーギの「ローマ三部作」を取り上げます。複数回録音したオーマンディにとって「ローマ三部作」は重要な作品といえるでしょう。今回は2018年3月にSACDハイブリッド仕様でリイシューされた1957/1961年録音のものをみていきたいと思います。「ユ
5月3日、Aホール公演、S席1日券。4公演を鑑賞。感想メモ。普段そんなにクラシック聴かない、初心者なので、演奏の聴き分けなどはできないので、ほぼ曲の感想に終始します。知識メモみたいなのは、Wikipediaサラッと読んで、うろ覚えで書いてるので、間違え、記憶違いあるので、もし読んでくれている方いるなら話半分で読んでください。公演112神奈川フィル×齋藤友香理の指揮で。☆モーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」序曲有名な序曲。晴れやか。クラシックTVで、コンマ
次男は高校で3年間吹奏楽部に入っていた。トロンボーン奏者である。吹奏楽部が好きで好きでしょうがないと言うよりはダルいとか、めんどくさいとか言いながら続けていたが、地域で開かれるコンクールに毎年金賞を取るくらいの実力の高校で、やはり、コンクールで金賞を取ったり、毎年開かれる定期演奏会で、地域の皆様に喜んで貰えたりしているうちにモチベーションがあがっていたのかもしれない。大学では、もう音楽はやらないと言っていたが、最近、大学のオーケストラに入ったらしく、やはり、彼にとって、
先日お知らせした音楽祭は、その後様々な方面からのご協力を得ることとなり『横浜緑園都市音楽祭2024』として開催致します。小さなピアノショールームで開催する、スケールの大きなイベントです!!久元祐子さん、長島達也さん、内藤晃さんの公開レッスン受講生も募集開始します!!音楽の道を志す学生の皆様、ピアノを教える講師の皆様をはじめ、音楽愛好家、ピアノ愛好家まで、クラシック音楽を愛する皆さまのためのイベントです。日本のクラシック音楽界を牽引するピアニスト、音楽家の先生たちのコンサート、
パブロ・カザルスと言えば、クラシック音楽愛好者なら知らない人はいない、20世紀を代表する偉大なチェリストです。聴く人の魂を揺さぶるその演奏は音楽が持つ精神性の奥深さを伝える、人類史上、希有な奏者の一人です。パブロ・カザルスの数ある功績の一つは、バッハの無伴奏チェロ組曲が名曲であることを世に知らしめたことにあります。第1番前奏曲は特に有名です。アルペジョ(分散和音)のようなメロディに聞こえますが、実際はアルペジョではなく、4本の弦が全部鳴り、神秘的な和声を響かせます。チェロの音色の美しさ、格調の
みなさんこんにちは😃本日7月31日はフランツ・リストの命日です。今年で没後135年となります。数多くの交響詩や有名な「ラ・カンパネラ」、ピアノ協奏曲など数多くの作品を残した作曲家兼ピアニストとして知られている人物。そして本日取り上げていくのはリストのピアノ・ソナタロ短調です。アルゲリッチによる演奏で、シューマンのピアノ・ソナタ第2番も収録されています。なお今回ご紹介していくのは4月28日に発売された「マルタ・アルゲリッチの芸術UHQCD」からのものとなります。「マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)