ブログ記事33,056件
(ヤノフスキ指揮・N響のニュルンベルクのマイスタージンガー)今日から東京春祭のオペラ演奏会シリーズが始まりました。今年はパルジファル、蝶々夫人、こうもりの3演目のオペラ演奏会形式がありますが、かつてはワーグナーの週末公演は完売していましたが、今年は全てのオペラ演奏会形式は完売してません。筆者が最近疑問に感じているムーティのコンサートも完売していません。これらの原因は消費者物価指数が3%になり、チケット代も高くなっているので趣味の音楽に投じるお金が減っているのでしょうか。この消費者物価指数が
2025年3月27日午後3時東京文化会館上野東京春祭ワーグナー・シリーズvol.16舞台神聖祝典劇《パルジファル》演奏会形式全3幕左からグルネマンツ(バス):タレク・ナズミパルジファル(テノール):ステュアート・スケルトンクンドリー(メゾ・ソプラノ):ターニャ・アリアーネ・バウムガルトナーアンフォルタス:(バリトン):クリステイアン・ゲルハ-ル◇上演スタイルについて演奏会形式自体がR・ワーグナ-のオペラの総合芸術論としては疑問だが2022年以降の東京春祭ワ
みなさんこんにちは😃本日4月1日は2019年に初めて「クラシック名盤ヒストリア」を投稿した日であり、今年で5周年を迎える記念すべき日となっています!つたない文章ではありますが日々ご覧になっていただき本当にありがとうございます。今後も毎日投稿していきますので、今後ともよろしくお願いします🙇♂️さて、そんな本日はこの「クラシック名盤ヒストリア」をはじめるきっかけにもなったマーラーの交響曲をピックアップしていきます。私がよく聴くそれぞれの交響曲録音を一つ一つ取り上げていくと同時に、当ブログが始
こんばんはー本日も良いお天気でした。暑かったー。桜も一気に咲き進んで、昨日1分咲き、今日5分咲きって感じでした。週末お花見にはちょうど良いですが、お天気イマイチみたいですね。本日のお株様、3月権利日でしたが、もう1日バタバタ走り回っていたので、何も無く終了。売り忘れ、買い忘れ、非常に多いですが、もう別にどーでも良いので、明日の権利落ち、しっかり受け止めます(笑)日経平均はマイナス227円でしたが、トピックスはプラス2.58。今日はトランプさんの「自動
ハーデリヒの無伴奏リサイタルの前に、事前予習としてハーデリヒのバッハのパルティータ2番と3番のCDを聴きましたが、こんなパルティータを初めて聴いた感覚で、今日のリサイタルは名演になると感じましたし、特にパルティータ2番は完璧な技巧と抜群の音色で、今日のメインになることは明確でした。そのためか、今日のプログラムは当初、ラングの曲の後に休憩の予定でしたが、紀尾井ホールに着くと、イザイの後に休憩に変更と言うアナウンスがあり、後半はバッハのパルティータ2番で一本勝負をかける点に戦略的な意図を感じました。
2025年3月22日午後8時過ぎベルリン・フィルハーモニー指揮者:セバスティアン・ヴァイグレ管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団ヴァイオリン:HIMARI曲目ヴィエニャフスキ-ヴァイオリン協奏曲第1番嬰ヘ短調op.14第1楽章終了後の拍手にこたえる演奏終了で弓を振り上げる第2ヴァイオリン首席の伊藤真麗さんが微笑んで成功を喜んでいた。日本人最年少のベルリン・フィルデビュ-で3/20、3/21、3/22の3回の演奏会が開かれた。2023年
ケルンから1時間ほどの場所に、ベートーヴェンの生まれ育ったボンという小さな町があります。ドイツにいるうちにいつかは必ず行きたいと思っていたベートーヴェンハウス行ってまいりました。本日は、その旅行記を綴りたいと思います。Beethoven-HausBonnDasBeethoven-HausinBonnistGedächtnisstätte,MuseumundKulturinstitutmitvielfältigenAufgaben.1889vom
隼斗が出演した「アナザースカイ」を観た翌日、金子勝子先生と一緒にお台場のシネマで映画「不確かな軌跡」を鑑賞してきました。このドキュメンタリー映画は本当に素晴らしく、何度も涙が溢れました。監督の熱意や、武道館の舞台裏で支えてくださるスタッフの皆さんに心から感謝しつつ、隼斗のたゆまぬ努力と挑戦を見守ることができて、親としてもとても嬉しく思いました。小さい頃から彼を育ててくださり、特級やショパコンへの大きな挑戦へと導いてくださった金子先生には、感謝の気持ちでいっぱいです。もし先生がいらっしゃらなかっ
みなさんこんばんは🌇さて、昨日の夜に投稿した特別編と題されたマーラー通でもある私がオススメする交響曲第6番「悲劇的」の5種類のCD。毎日このシリーズができることが一番の理想ですが、仕事もしているので投稿がどうしても夜になってしまうことはご了承下さい…そして今回、特別編第二弾としてご紹介しますマーラーの交響曲は、交響曲第1番「巨人」です!マーラーが最初に作曲した交響曲であり、人気もある名曲。4楽章の終盤ホルンがスタンドアップで演奏する演出は今日の吹奏楽に近いものを感じさせられます。それ
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、ヤッシャ・ホーレンシュタインがロンドン交響楽団、BBC交響楽団それぞれと演奏を行ったブルックナーの交響曲第8番、第9番です。前回ホーレンシュタインによるブルックナーの交響曲第5番を取り上げましたが、想像していた以上に素晴らしい演奏となっていたので、今回の交響曲第8番、第9番も聴く前から楽しみだったCDの一つです。「ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮/ロンドン交響楽団」ブルックナー作曲:交響曲第8番ハ短調「ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮/ロン
クラシック音楽界だけでなく、人間社会ではスキャンダルが絶えないものです。今日はスキャンダルの範囲、程度、禊問題について事例と共に書きたいと思います。優秀な指揮者の数が多くない中で、セクハラ疑惑で指揮者のロトがケルン・ゲルキュツェニヒの音楽監督を解任され↓、来年2月の来日公演も指揮者交代になり、SWR響のシーズン・ファイナルも降板されました。Belästigungsvorwürfe:François-XavierRothverlässtKöln|BR-KlassikWegenBel
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは本来ならば昨日取り上げる予定だったベームとウィーン・フィルによるベートーヴェン交響曲全集です。短期間に録音された演奏ながら今でもなお多くの人々に愛される名盤の一つです。今でもなお繰り返し復刻されておりSHM-CD、通常CD、SACDシングルレイヤーといういくつかの種類に分かれています。今回はその中から2012年に発売されたSHM-CD盤をみていきます。「カール・ベーム指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」ベートーヴェン作曲:交響曲第1番交響
みなさんこんにちは😃本日5月28日はジョルジュ・リゲティの誕生日です。今年で生誕100年となります。先日発売された「レコード芸術」でも特集が組まれるくらいに有名な現代音楽作曲家であるリゲティ、有名な作品は多数存在していますが今回は私個人がよく聴くリゲティの曲を5曲ピックアップしてCDと共にみていきたいと思います。リゲティ作曲:ピアノ協奏曲ル・グラン・マカーブルポエム・サンフォニック〜100台の機械式メトロノームのための〜アトモスフェールレクイエムリゲティはルーマニアで生まれた作
今後の公演情報をまとめました🍉詳細がわかり次第、加筆します。加筆した場合は、編集した日付で再投稿します2025年2月9日(日)西本裕矢&中瀬智哉ピアノコンサート開演18:30(開場17:30)@ガトーフェスタハラダ本社1階エスポワールホール(群馬県高崎市)(約200席)🎟️全席自由2,000円※スタンプカード2枚でチケット1枚と交換。申込⇩ガトーフェスタハラダコンサート担当Tel:0274-40-3622(平日午前10時~午後6時)
よくドビュッシーやラヴェルは旋法的と言われますが個人的にはラヴェルの方が旋法色が強いと感じています。一般的に旋法と言っても長いスパンで使われることはあまりなく、どちらかというと一時的に調性感をあやふやにしたりして和声的な多彩感を得るために用いるケースが目立ちますが、ここではその使い方を少し述べてみます。■ドビュッシーの例ドビュッシー牧神50小節目ドビュッシーの牧神の50小節目を見てみましょう。E♭7-5(=A7-5)はKEY-A♭のドミナントでコードでトニ
レッドウォーリアーズのライブ行ってみようかな(´ー`*)ウンウン2,000人弱の会場だと暴動もおきないだろうし暴動クラブって書いてあるからおこるか・・・ライブ会場は荒くれものがバカノリして怖いし大会場は入場時間が2時間とかでギリギリに入る人が居て開演時間が遅れるしクラシック音楽会みたいに時間に遅れた人はホールのドアを閉めて締め出しちぇば良いのにと思う(´ー`*)ウンウンメイクが下手なだけでパンクバンドじゃなさそうだからクレイジーなファンも居なそうだし
みなさんこんにちは😃本日7月28日はリッカルド・ムーティの誕生日です。今年で82歳になります。おめでとうございます🎉そんな本日ご紹介していくのは、3月30日にタワーレコード企画の「DefintionSACDSeries」から復刻されたフィラデルフィア管弦楽団とのストラヴィンスキーのバレエ音楽「春の祭典」とムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編)の2曲を取り上げていきます。「旧EMI」に残されたムーティによる躍動的かつ豪快な「ハルサイ」と「展覧会」を楽しんでいきたいと思います。「リ
フルーティストの本城茜音ちゃん、ウィーン国立音楽大学の作曲科に在籍している大野雅夫さんとシュトラウス・ミュージアムへ行って来ました。私と同時期に留学を始めた二人は、私にとって心強い留学仲間であり、そんな懐かしのメンバーで再び集結することができて嬉しかったです。このシュトラウス・ミュージアムは、シュトラウスの生誕200周年を記念して建てられ、GPS追跡機能を搭載したヘッドフォンをつけて展示を見て回るという、超最先端のテクノロジーを利用した没入型・体験型ミュージアムです。区切られたエリアに
樫本大進さんとエリック・ル・サージュさんのシューマン&ブラームスのヴァイオリン・ソナタ・チクルス公演の感想、今回が最後となります。第二部後半1曲目はクララ・シューマン:3つのロマンスOp.22ヴァイオリニストでブラームスと共に、クララにとって生涯の大切な友人となるヨアヒムに献呈されたヴァイオリンとピアノのための1853年の作品。Wikipediaを読むと、シューマンのヴァイオリンソナタ第1番の主テーマを使ったりと繋がりがあるのですね。この作品
千秋のヨーロッパ留学についていくために野田恵はピアノコンクールを受けることを決める。1次予選に合格するが、2次予選で幼少時代に同じピアノ教室で学んだ男の子を見つけると、ピアノの先生から暴力的なレッスンを受けた過去を思い出してしまい調子が狂い始める。🎶無料ピアノ楽譜の紹介🎶ショパン:エチュードOp.10-4Chopin-Op.10,EtudeNo.4(freepianosheet)www.allpianoscores.comドビュッシー:
=============================みなさんこんにちは!ドイツ在住20年目ピアノ弾きのラインスハーゲンわかなです。お忙しい中読みにきてくださってありがとうございます💕=============================今日も今日とて、生誕250年を記念してベートーヴェンの話です🙇♀️ベートーヴェンは割と小柄でがっちりとした体格でした。160センチ弱と言われています。そしてみなさんご存知の肖像画を見る限り、・難しそうな顔
昨日の続きで、クララ・シューマンの伝記を読んでいたら、メンデルスゾーンの逸話に感動しました。今日はシューマン夫妻と友人関係にあったリストとメンデルスゾーン(ショパンも少しだけ)について書こうと思います。クララ・シューマンの伝記に、作曲家の名前がたくさん出てきます。コンサートで会った、とか協演した、とか家に訪ねてきた、など。リストもメンデルスゾーンも、クララやクララの父と先に知り合い、ロベルト・シューマンとはそれより後に親しくなったようです。日記を読
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、ホルスト・シュタイン&NHK交響楽団によるベートーヴェン交響曲集です。「N響85周年記念シリーズ」第3弾として発売された当盤は、UHQCD仕様の高音質盤となっていてマニア必見の代物となっています。当盤には、1985〜1992年にかけて演奏されたベートーヴェンの交響曲4曲を収録しています。「ホルスト・シュタイン指揮/NHK交響楽団」ベートーヴェン作曲:交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」交響曲第5番ハ短調作品67交響曲第6番ヘ長調作品6
昨日のコパチンスカヤ・スペシャルが素晴らしかったので、今日は上野の春祭のムーティさんの公演に行くのをやめ、サントリーホールへ向かいました。昨日の様子はこちらでレポートしてますが、今日は昨日とは異なる観点で書きます。『3/27大野和士指揮東京都交響楽団〜コパチン・スペシャル〜』先週土曜、雨の日の渋谷スクランブル交差点に変装して現れたコパチンスカヤ今日の都響のサントリー定期演奏会は、普通の定期と言うよりは、コパチンスカヤ・スペシャル・…ameblo.jpコパチンスカヤとの衝撃的な出会いは2
先程、春祭の2025年のラインナップが発表されました↓。【速報】「東京・春・音楽祭2025」ラインナップ発表!桜咲く上野を舞台に東京の春の訪れを音楽で祝う、国内最大級のクラシック音楽の祭典。www.tokyo-harusai.com昨年は春祭20周年記念と言うことで、演奏会形式のオペラのラインナップやソリストも豪華でしたが、その反動で来年はいくつか注目公演はありますが、昨年に比べて魅力度が落ちているので、行く回数は減ると思います。最も注目はヤノフスキ指揮・N響による「パルジファル」(演奏会形
ようこそ、ピアノ教室「おんぷの庭」主宰、ryokoこと小原涼子です。先日、録画を消してしまったので完全に覚書です、すみません。参考までに。「題名のない音楽会」より。クラシック音楽などの人気曲には「ソドレミ」で始まるものが多い。たとえば・・・長調「水上の音楽」より「アラ・ホーンパイプ」(ヘンデル作曲)「シンコペーテッド・クロック」(ルロイ・アンダーソン作曲)「大学祝典序曲」(ブラームス)→これは途中?短調「チゴイネルワイゼン」(サラサ
2025年3月21日午後7時ミュ-ザ川崎サー・アンドラーシュ・シフ&カペラ・アンドレア・バルカオ-ル・J.S.バッハ・プログラム指揮&ピアノ:サー・アンドラーシュ・シフ室内オーケストラ:カペラ・アンドレア・バルカコンサートマスター:エーリッヒ・へーバルトオール・バッハ・プログラム◇シフの演奏についてグレン・グールドのような天才的なひらめきは感じないがフリ-ドリッヒ・グルダのように音楽を愉しみながら演奏していた。ピアノのタッチはぼかし気味で花曇りの響きは美しい
学会誌とは、その筋の方々が読む難しいものだと思っていたので、敢えて手に取ることはほとんどなかった。が、今回。月刊誌「土木技術」が「クラシック音楽と土木」という特集記事を組んでいる。なんだその雑誌。そもそも土木とはなんだ。すみません、常識がないので正直わかりません。建築と何が違うのですか。土木とは、なんとなくマイナーで、現場のキツいガテン系のイメージで、年末や夜中の道路工事は多分土木の管轄なのだろう。そんな乏しい知識しかない。要するに、今まで全く興味がなかった。この雑誌は理工図書
「ジャジャジャジャ~ン♪」で有名なこの作品、この部分はだれでも1度は聞いたことがある、超有名な旋律です。衝撃音とでもいいましょうか・・・。この作品、教科書でもよく取り扱われていますが、なぜこれほど大切な作品なのか、疑問に思いませんか?教員側からすると、この教材は指導しやすいのです。ソナタ形式について、古典派のスタイルについて、ベートーヴェンの作風や人生について、この頃のヨーロッパ社会について、ベートーヴェンの新しい試みなど・・・、教えられることがたくさんあるんですよね。ということで、
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは2021年12月に「Altus」から発売されたクリュイタンスとパリ音楽院管弦楽団によるドビュッシーとラヴェルの管弦楽曲をみていきます。1958年のライヴ録音となっており、INA(フランス国立視聴覚研究所)所有音源をライセンスしてマスタリングを施したものというまさに貴重な音源と言えるでしょう。「アンドレ・クリュイタンス指揮/パリ音楽院管弦楽団」ドビュッシー作曲:3つの夜想曲カンタータ「選ばれた乙女」ラヴェル作曲:道化師の朝の歌マ・メール・ロ