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みなさんこんにちは😃以前当ブログでも取り上げたクラウディオ・アバド&ロンドン交響楽団によるラヴェル管弦楽曲全集。今回はその録音において共通する名盤となるべくしたCDをみていきます。曲目としては同じくラヴェルによるもので、ピアノ協奏曲、左手のためのピアノ協奏曲、演奏会用狂詩曲「ツィガーヌ」、歌曲集「シェエラザード」となっています。ピアノ協奏曲のピアノはマルタ・アルゲリッチ、左手のためのピアノ協奏曲はミシェル・ベロフ、「ツィガーヌ」のヴァイオリンはサルヴァトーレ・アッカルド、「シェエラザード」はマ
お早うございます♪今朝は、令和6年5月30日の日記です。ーーーーーこんばんはー♪現在17時47分です、室温は23、0度。湿度は43%です。先ほどまではお天気でしたが、少し曇っています。今日も午前中は仕事に専念❓していたので、英語の通読(2024年6月号)は午後からとなり、現在あと少し。。という所です。日記を記載し終えたら、ノルマ達成したいです(^。^)英作文も今、ようやく記載しました。さて、これは朝の4時50分くらいの福岡市の東の空ですね。今朝は少し朝早く覚醒しました
みなさんこんにちは😃先日亡くなったチック・コリア、彼と共演しては名演、名曲を数多く残したピアニストフリードリヒ・グルダ。本日は彼の代表的な録音を一つ取り上げていきます。昨年2020年はグルダ生誕90年、没後20年という年でした。その企画としてタワーレコードからベートーヴェンの「ディアベリ変奏曲」とバッハの「平均律クラヴィーア曲集」がSACDハイブリッド仕様となり発売されました。グルダによる「ディアベリ変奏曲」は先日日経日曜版「名作コンセルジュ」で紹介され話題になりました。そして本日ご紹介してい
みなさんこんにちは😃本日6月23日はジェームズ・レヴァインの誕生日です。今年で生誕80年となります。そんな本日ご紹介していくのは、レヴァインが「RCA」に残したマーラーの交響曲録音を収録した交響曲選集です。ロンドン交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団、シカゴ交響楽団の3つのオーケストラと録音したレヴァインによるマーラーは代表的な録音となったことは間違いないでしょう。今回レヴァインによるマーラーを聴くのは大分久しぶりなので、再認識する意味も含めて聴いています。「ジェームズ・レヴァイン指揮/ロンド
みなさんこんにちは😃早いものでスウェーデン放送所蔵音源による「バイロイトの第九」、通称BIS盤が発売されてから1ヶ月が経ちました。2007年にセンター盤やオルフェオ盤が登場してからそれまで聴いてきた旧EMI盤とは違う音源には多くの人々が驚かれたことでしょう。そしてその真実が1ヶ月前にわかり今ではその衝撃もおさまりつつありますが、私はBIS盤を聴きつつフルトヴェングラー・センターに注文し、今回手元に「バイロイトの第九」のセンター盤が届きましたのでそちらを含めた4種類の「バイロイトの第九」をみてい
◆最近読んでいる『首藤瓜於/大幽霊烏賊』(講談社)だが、今日はほぼ終日自宅に居たにもかかわらず、全く読んでいない。そもそもこのように「ここ数日読んでる作品なのに、『今日は読んでいない』などという事態になっている」事が、ある意味「あまり面白くない」証拠か?例えば先に読んだ『変な家/2』なんかは、ここ3~4年間の読書スランプ中の自分ですら二日間で一気読みだった。『大幽霊烏賊』は、まだ最後まで読み終えていないので最終的な感想は書けないのだが、「設定」とかは決して悪くないと思うのですよ。ただ、映画やTV
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、アルトゥーロ・トスカニーニ&NBC交響楽団によるレスピーギの「ローマ三部作」です。この演奏に関しては以前取り上げていますが、2023年10月に「GrandSlam」の2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズから発売されたCDを聴いていきたいと思います。毎回このシリーズで復刻される演奏は歴史的録音ばかりですが、他のレーベルとは違うマスタリングが施されることもあって聴こえ方が全くと言っていいくらいに変わるので反響は大きい代物と言えるで
こんにちは、談話喫茶”ホーボー軒”へようこそ。店主のKlavi-Seliにて御座候、どうぞごユルリと☕。しばらくは楽譜について想っていることを提起して行きたい。これが厄介で一筋縄で行かぬどころか、🎌のクラシック音楽業界、それも教育や指導の本質に関わる問題であるのは云うまでもナシ。一体どこから着手して良いものやら、自分でもまるで検討がついていない。もう思いつくママに進めてゆく。まずは宿題から着手するのがスジであろう、だが・・・それがメッチャ厄介なテーマ。なにせイ
ホーエンザルツブルク城と旧市街欧州の夏の3大音楽祭であるバイロイト、ルツェルン、ザルツブルクの音楽面以外の部分、【アクセス】【ホテル】【観光】【食事】【ショッピング】の5つのカテゴリーで、私見を交えながら、5段階評価で徹底比較する試みですが、今回はオーストリアのザルツブルクを取り上げます。ザルツブルクには夏の音楽祭で30回以上、イースター音楽祭などを含めると40回は訪問しており、少しザルツブルク寄りになっているかもしれません。【アクセス】★★★ベストアクセス方法は、全日空の羽田・フランクフ
ヘルベルト・ケーゲルの音楽は地獄か天国か?彼の演奏に隠された真実とはヘルベルト・ケーゲルは、1920年にドレスデンに生まれ、1990年に自殺したドイツの指揮者・合唱指揮者です。彼は幼い頃から聖十字架合唱団の団員となり、ピアニストを目指していましたが、第二次世界大戦中に負傷して指揮に転向しました。彼は現代音楽の演奏に優れ、その普及に献身的に努力しました。特にオルフの作品に造詣が深く、カルミナ・ブラーナの名演奏で知られています。ケーゲルのオルフ:カルミナ・ブラーナ:クラシック音楽
◆◆◆ピアノ部門結果速報◆◆◆11/23(木・祝)いかるがホール大ホール【一般ステージ】◎ピアノ小学生1,2年生部門第1位香取杜和第2位車谷しおり(姫路市立飾磨小学校2年)第3位小林令愛(神戸市立高羽小学校1年)第4位森村彩生(奈良市立平城小学校2年)第5位殿畑凛(三重インターナショナルスクール2年)◎ピアノ小学生3,4年生部門第1位並河結愛(王寺町立王寺南義務教育学校3年)第2位間嶋紗良(私立追手門学院小学校3年)第3位竹田航
『クレモナ』モダンタンゴ・ラボラトリオフィシャル・ブログ日々の活動をご紹介しておりますおはようございます本日は小雨が降ったり止んだりとすっきりしないお天気みたいです週末、金曜の朝、皆さまいかがお過ごしでしょうか?水曜日からは、西宮阪急百貨店さんにてコーヒー豆屋さんでの出店2階の化粧品売り場の後ろという立地で、それなりに人通りのあるフロアで販売しております化粧品とコーヒー豆って、一見親和性がないとは思うのですが、この時期は「父の日」ということで、「つい
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは2017年11月15日にタワーレコード企画の「DefinitionSACDSeries」から発売されたレオナード・コーガンによる旧EMIに残されたベートーヴェン、モーツァルト、チャイコフスキー、メンデルスゾーン4種類のヴァイオリン協奏曲をみていきます。もちろんSACDハイブリッド仕様の高音質盤となっているので、コーガンの素晴らしいヴァイオリンを余すことなく楽しめるディスクとなっています。指揮はコンスタンティン・シルヴェストリ、オーケストラはパリ音楽
みなさんこんにちは😃2020年いろいろな話題があると思います。とりあえずはベートーヴェン・イヤーということですし日本では恒例と化している第九を歌うもしくは聴けば良い少しでも嫌な気分は晴れるのではないでしょうか?少なくとも私は晴れました☀️雪も降りませんでしたし。そんな本日ご紹介していくのは20世紀のクラシック、特にベートーヴェン作品においてこの指揮者を語らない訳にはいきません。アルトゥーロ・トスカニーニが演奏した1950年代のベートーヴェン交響曲全集。これには多くの方々が衝撃を
=============================みなさんこんにちは!ドイツ在住20年目ピアノ弾きのラインスハーゲンわかなです。お忙しい中読みにきてくださってありがとうございます💕=============================昨日の続きです・・・昨日の記事はこちらベートーヴェンが恋した女性たち〜その1〜👩ジュリエッタ・グイチャルディ(1782-1856)(ベートーヴェンの持ち物から発見された秘密画。ジュリエッタの可能性があ
BingImageCreatorクラシック音楽の歴史において最も重要な作品、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲ベートーヴェンは、交響曲、ピアノソナタ、弦楽四重奏曲という3つの曲種を自己の芸術の3本柱として多くの作品を残しました。弦楽四重奏曲は、人間関係や人生の問題を語るには最適な演奏形態でした。彼は自分の人生や思想を反映させた16曲(「大フーガ」を含めると17曲)の弦楽四重奏曲を作曲しました。これらの作品は、初期、中期、後期という3つの時期に分けられますが、それぞれにベートーヴェン
=============================みなさんこんにちは!ドイツ在住20年目ピアノ弾きのラインスハーゲンわかなです。お忙しい中読みにきてくださってありがとうございます💕=============================昨日の記事でベートーヴェンには二人の弟がいる、と書きました。昨日の記事そのうちの一人、カスパー・アントン・カール(1774−1815)彼は音楽を志すものの挫折し、オーストリア税務署に務めていました。
みなさんこんにちは😃本日9月18日はクルト・ザンデルリングの命日です。今年で没後10年となります。そんな本日はタワーレコードで2016年7月22日に発売されたクルト・ザンデルリングとシュターツカペレ・ドレスデンが録音したブラームス交響曲全集を取り上げていきます。ザンデルリングのブラームスといえばベルリン交響楽団とのものが特に有名ですが、それ以前にはシュターツカペレ・ドレスデンと録音されているものも存在しており、マニアこそ知る名盤として語り継がれています。そんな今回はSACDハイブリッド仕様で復
7月末の最後のレッスンを控え、学業であるピアノに追われている。だが、恥を忍んで告白しよう。やるべきことがあるのに、それじゃないことに凄くやる気が出ることってありますよね。私が最近ハマってるのがこの演奏を聴くこと。実は、キース・ジャレットの名前は知っていても今までほとんどその演奏を聴いたことがなかった。ふとした拍子にYoutubeで見つけて、あまりの美しさに繰り返し繰り返し聴いている。キース・ジャレットさん。ちなみに私は、気になる人を見つけた時、その人の色んな演奏を聴くよりも先に、気
1歳🦢⭐クラシック音楽ハマり中🎹キーボード演奏する姿が🎀とっても可愛い🍒ままごと遊びでは🍓果物切るの上手で🦋お料理大好き1歳児ほっこりしますサティ🎹ジムノペディお気に入り綺美華あみな
みなさまこんにちは先日のミニコンサートアンケートに、長く続けている生徒さんが、ピアノを続けていてよかったなぁと思うのはどんな時か、知りたいです。って書いてくださってる方がいたので、習ってくれてる中で最年長の大学4回生の生徒さんに聞いてみましたー彼女は年長さんの時から、短期間のブランクは何度か挟みながらですが、ずっと私とピアノを楽しみながら続けていますでは早速いきます耳なじみのあるクラシックを弾ける喜び‼︎生活していたら至る所で耳に入ってくるクラシック音楽きれいだな
一人で踊れるダンスもあれば、二人でなくては踊れないダンスもある。二人で踊るということで、もし社交ダンスを思い浮かべたなら、男女のペアということになる。しかし、二人で踊るからと言っても、決して男女の組み合わせだけが正解というわけではない。当たり前だが、男同士、女同士で踊る場合もある。今では、ダンスが正規の授業として、学校の体育に取り入られているが、私が中学生の頃はそうではなかった。しかし、女子校ということもあり、中学の体育の時間で、ダンスの授業とテストがあった
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは2018年11月14日にタワーレコード企画である「COLUMBIA×TOWERRECORDS/TheValuedCollectionPlatinum」の一つとして発売されたカレル・アンチェル&チェコ・フィルハーモニー管弦楽団によるマーラーの交響曲第1番「巨人」と第9番の2曲をみていきます。世界初SACDとして発売されたアンチェルによる素晴らしいマーラーの録音を楽しんでいきたいと思います。「カレル・アンチェル指揮/チェコ・フィルハーモニー管
先日お知らせした音楽祭は、その後様々な方面からのご協力を得ることとなり『横浜緑園都市音楽祭2024』として開催致します。小さなピアノショールームで開催する、スケールの大きなイベントです!!久元祐子さん、長島達也さん、内藤晃さんの公開レッスン受講生も募集開始します!!音楽の道を志す学生の皆様、ピアノを教える講師の皆様をはじめ、音楽愛好家、ピアノ愛好家まで、クラシック音楽を愛する皆さまのためのイベントです。日本のクラシック音楽界を牽引するピアニスト、音楽家の先生たちのコンサート、
TIASでは、輸入元のナスペックブースでは毎年並べられているだけで、なかなか聴く機会もなかったオーストリアのスピーカーメーカー、ウィーンアコースティック。今のソナス・ファベール/アマティ・トラディションに決めるまでの候補スピーカーの一つがウィーンアコースティック。この企業理念がすぐに感じられた音質だったからです。「世界一のオーケストラがあり、音楽の喜びを沢山の人々に届ける街、オーストリア・ウィーンでViennaAcoustics(ウィーンアコースティクス)は1989年に創業しました。Vi
『クレモナ』モダンタンゴ・ラボラトリオフィシャル・ブログ日々の活動をご紹介しておりますおはようございます昨日の激しい雨に変わって、本日は良いお天気となりました。一気に洗濯物を片付けたいところ、朝からバタバタとしております。そんな水曜日の朝、皆さまいかがお過ごしでしょうか?昨日の夜は、メイクの山田美香さんと打ち合わせクレモナのコンサートには、専属のメイクさんが必ず参加します一般的なクラシックの演奏者は、専属メイクさんと一緒にコンサートをするというのは珍
みなさんこんにちは😃本日7月30日はジョージ・セルの命日です。今年で没後51年となります。手兵であるクリーヴランド管弦楽団やロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団など多くのオーケストラと共演し残してきた名盤の数々は多くのクラシックマニアに愛されています。そんな本日は1954,1955年にアメリカの「Book-of-the-MonthClub」のために録音されたCDをみていきます。モノラルで録音されたのはバッハの管弦楽組曲第3番、スメタナの連作交響詩「我が祖国」からモルダウ、リヒャルト・シュトラウ
4/4(水)の午後、奈良県総合医療センターのロビーコンサートに出演させていただきました。若手ヴァイオリニスト、中村晴くんの伴奏でした。中村晴くんは一年前からちょくちょく伴奏させていただいてます。初めての共演はこちら↓『ヴァイオリンのリサイタルと、芦屋国際音楽祭』前回ブログから、またまた日が経ってしまいました。この4月に娘が小学校に入学しました春休み中は実家の母が来てくれました。私がレッスンしたり練習したりリハーサル…ameblo.jpこの1年間の彼の成長には目を見張るものがあり、今後
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは本来ならば昨日取り上げる予定だったベームとウィーン・フィルによるベートーヴェン交響曲全集です。短期間に録音された演奏ながら今でもなお多くの人々に愛される名盤の一つです。今でもなお繰り返し復刻されておりSHM-CD、通常CD、SACDシングルレイヤーといういくつかの種類に分かれています。今回はその中から2012年に発売されたSHM-CD盤をみていきます。「カール・ベーム指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」ベートーヴェン作曲:交響曲第1番交響
政治と業1971年監督/スタンリー・キューブリックスタンリー・キューブリック監督の代表作品といえば『2001年宇宙の旅』か『時計じかけのオレンジ』ですよね!!近頃キューブリック作品が気になり、諸作品を数十年ぶりに再鑑賞しています!以前は難解な作家、作品と位置付けておりましたが、ようやく大人になれたようです!退廃し治安が悪化する近未来ロンドンが舞台なんですけど、まず圧倒されるのは未来を見据えたセンスですよ!15歳のアレックスは、ドラッグ愛好者で暴力と音楽に支配された少年ですが、注射針を腕